9月18日、中国海警局とロシア国境警備局はウラジオストク沖の日本海、ピョートル大帝湾の海域で共同訓練を行った。 中国海警局の発表によると、この共同訓練は、海上法執行機関による安全の脅威への対応と海上捜索救助に焦点を当てており、船舶による共同捜索、犯罪容疑船舶の迎撃・検査、落水者や火災に遭った船舶の救出などの訓練などが中心となっている。中国とロシアの沿岸警備隊が共同して海上の安全の維持能力をテストするそうだ。 目標船に対してヘリと搭載艇を使った立ち入り検査や停船措置訓練、海上の目標物に対する主砲や副砲による射撃訓練も行われた。 中国とロシアの海上保安組織によるはじめての二国間の共同訓練およびパトロール活動「太平洋パトロール-2024(Тихоокеанский патруль-2024)」、9月16日から20日まで中国海警局の船2隻がロシアを訪問している。9月17日にはウラジオストク港で