米Appleが、米Googleの「Google X」の立ち上げにかかわり、Alphabet(Googleの親会社)傘下のNestの幹部も務めたロボット工学専門家、松岡陽子(ヨーキー・マツオカ)氏(44)をヘルスケア部門の幹部に採用したと、米Fortuneが5月3日(現地時間)、Appleに確認したとして報じた。 松岡氏はジェフ・ウィリアムスCOO(最高執行責任者)直属となり、「HealthKit」「ResearchKit」「CareKit」などのヘルスケアプロジェクトに取り組む。 松岡氏のLinkedInも、既にAppleに所属していることになっている(肩書は不明)。 松岡氏は1972年日本生まれで、16歳でプロテニスプレーヤーを目指して渡米したが、けがで断念し、「一緒にテニスをしてくれるロボットを作りたい」とカリフォルニア大学バークリー校で電気工学とコンピュータ科学を学び、マサチューセッ
![Apple、元Google X→Nestの松岡陽子氏をヘルスケア幹部として採用](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a09c64cce121443039ff725b6f52bb9ee9d1a641/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fnews%2Farticles%2F1605%2F05%2Fl_yu_yoky1.jpg)