携帯電話大手3社の2011年4〜12月期連結決算が2日、出そろった。携帯事業では、本業のもうけを示す営業利益はソフトバンクが過去最高となる一方、NTTドコモとKDDI(au)は減益となり、明暗を分けた。 ソフトバンクは、米アップルの新スマートフォン(多機能携帯電話)「iPhone(アイフォーン)4S」の好調な売れ行きに支えらえた。ドコモとauは割安プランの契約数が増え、通話料収入の落ち込みが響いた。 【関連記事】 【動画】NTTドコモ、新高速通信対応のスマホ=iPhoneに対抗 【特集】最強モバイルを探せ〜「iPhone4S」発売!!〜 【特集】詳報iPad アップル、次は電子書籍に挑戦 ディズニー仕様のスマホ=アプリなど無料利用サービス KDDI、ITベンチャー対象の投資ファンド設立=運用総額50億円