株式会社 日経BP 〒105-8308 東京都港区虎ノ門4丁目3番12号 →GoogleMapでみる <最寄り駅> 東京メトロ日比谷線「神谷町駅」4b出口より徒歩5分 東京メトロ南北線 「六本木一丁目駅」泉ガーデン出口より徒歩7分
諦め切れない社員たちは自家用車やタクシーを使って配達を続けた。電話がつながったお客には、「無料で差し上げるので、取りに来ていただけないか」と頼みもした。それでも、賞味期限の1月2日、約2000セットが残ってしまった。 翌1月3日、猿渡社長はある決断を下す。 「届けることができなかったお客様全員に、おせちセットと同額のお料理を無料で届けよう。届け終わるまでは、そのほかの事業は自粛する。工場は代替品の製造に専念する。1月から予定していた宅配の新規事業を凍結し、中国で進めていた工場建設やそのほかの営業活動も一切中断する」 その結果、2億円近い損害が出る。「やれば倒産するかもしれない。それを覚悟しての決断でした。『そこまでしなくても』という声もありました。でも、僕らが本当に痛みを感じ、血を流さなければ、僕らを糾弾する人たちに納得してもらえないと考えたのです」 そして1月6日の記者会見の席上、猿渡社
日本の宇宙開発はインドにも対抗し得ない〜JAXA・平岩主任研究員に聞く(1) 日本を遙かに凌駕する予算の伸び、計画的な人材投入 日本の宇宙開発は伸張著しいインドに一部分野ではすでに追い越されており、近い将来全面的に抜かれることになる──宇宙航空研究開発機構(JAXA)総合技術研究本部複合推進研究グループ の平岩徹夫主任研究員は、4月4〜5日に開催された日本航空宇宙学会総会で発表した「インドの宇宙開発動向と輸送系リソースの動向」という論文でショッキングな結論を出した。 2004年の「神舟」宇宙船による有人打ち上げの成功以降、日本の宇宙開発が中国に抜かれたという認識は、一般的になってきた。が、それどころではなく、もはやインドにも対抗し得ないというのだ。 インドの宇宙開発の現状はどのようなものなのか、1966年のペンシルロケット以降半世紀以降にわたって積み上げてきた日本の宇宙開発は、なぜそ
日本は現在、世界一の債権大国である。GNP(国民総生産)が500兆円だが、それと同じ500兆円ほどを世界中に貸している。 GNPと同じ規模の債権ということは、それを債務国が返してくれたら、日本人は丸1年間、働かなくてもいいということだ。もし10%ずつの利息をくれたら、年間50兆円も入ってくる。そうなれば、日本国民は税金をいっさい納めなくてもよくなる。 このように、日本は気前よく貸したり投資して、世界一の債権国になっているが、それなのにあらゆる議論でその自覚がなく、日本は貧乏だとか、輸出をして金を稼がなければ生きていけないとか、相変わらずそうした話ばかりが聞こえてくる。 それから、世界各国に金を貸したり投資したり援助したりしているから、みんな感謝しているはずだと日本人は思っているが、これは大間違いで、本当はみんな日本の敵なのだ。金を貸すと嫌われる。そんなことは当たり前であり、どう
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