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ブックマーク / delete-all.hatenablog.com (19)

  • 緊急事態宣言明けに出社したら営業部門のトップではなくなっていた件 - Everything you've ever Dreamed

    僕は品会社の営業部長。ウチの会社において役員と社員を識別するのは超簡単。パーテーションだ。デスクの周りをパーテーションで囲われているのが役員なのだ。だから、上半期の締めで先月(9月)おこなわれた役員会の後、エレベーターで会った役員から「キミには期待しているよ」と言われたり、僕の席の周りに梱包されたパーテーションが運び込まれたりしたので、「ついに取締役…」と武者ブルったのはここだけの話である。10月1日朝に臨時朝礼の実施が通達された。下半期を迎えて新たな人事体制の発表があるとのことであった。武者震いブルブル。 10月1日、1週間ぶりの出社。少し早めに会社に行ったら、僕のデスクがなくなっていた。「これが、かのサントリー社長の提唱する45歳定年制…」と血の気が引いた。営業部の島を見渡せるポジションにあった僕のデスクは、営業部の島に組み込まれていた。しかも西日がバチバチ当たる窓際。嫌がらせか。僕

    緊急事態宣言明けに出社したら営業部門のトップではなくなっていた件 - Everything you've ever Dreamed
  • 緊急事態宣言が引き起こした飲食店間の戦いがマジで仁義なき戦いだった。 - Everything you've ever Dreamed

    先日、取引のある仕出し弁当業者と面談した。「相談に乗ってほしい」と請われたからだ。その仕出し弁当業者は緊急事態宣言下にあるエリアで半世紀近く営業している老舗。官公庁向けやイベントへの仕出し弁当を主な事業にしていて、一般向けの弁当も手掛けていた。相談は「テレワークによる官公庁向けの仕出し弁当の減少とイベント全廃による売上の低下を何とかしたい」と予想通りのものだった。僕は、一般向けのテイクアウト用の弁当をこれまで以上に強化することを提案していた。さいわい、事業所が商業エリアと住宅エリアの近くにあるため、「街のお弁当屋さん」として売り込んでいけば、活路は開けると考えていた。仕出し弁当の強みは、手作り感のある弁当をつくる技術と設備があること、そして販売価格を抑えられることだ。弱さは、現状の設備ではチルド展開(通販展開)が出来ないことだ。だから現在の商圏で売り方を変える、事業の比重を変えることで生き

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  • オッサンが1週間使った「クラブハウス」の良いところ悪いところ全部話す。 - Everything you've ever Dreamed

    話題の紹介制音声SNSClubhouse(クラブハウス)を1週間、毎日数時間使ってみた。機能の詳細の説明は他の人にお任せして、1週間使ってみて見えてきたものをお話したい。率直にいうと、想像以上に面白かった。久しぶりに「盛り上がっているクラスメイトの輪を外から眺めているときの、あの、優越感と疎外感がごちゃまぜになった感じ」と「深夜ラジオで有名リスナーとDJのトークを聞いている幸福な気分」を味あわせてくれたクラブハウスには感謝している。 1週間使ってみて、自分なりの使い方を見出すことが出来た。①フォロワーの人が参加しているルームに参加して、30秒聞いて、面白かったらラジオのように聴く。②外国語のルームに参加してヒアリングのトレーニングにつかう。③深夜3時半過ぎに不定期に鬼平犯科帳を朗読する。以上3つが僕の使い方である。よろしかったらフォローしてほしい。 ここからはクラブハウスの良いところ悪い

    オッサンが1週間使った「クラブハウス」の良いところ悪いところ全部話す。 - Everything you've ever Dreamed
    peppers_white
    peppers_white 2021/02/12
    パブリックインスタンスという仕組みがないのはとっかかりの薄さを感じる、ただVRSNSみたいにtwitter上でイベント告知したりして招待配るよみたいにしたら参加しやすいかもね
  • 就職氷河期世代の答え合わせがキツすぎる。 - Everything you've ever Dreamed

    今年の夏から同級生と会う機会が多く、毎回、まったく異なるメンバーと会っているが、どういうわけか申し合わせたように「俺たちの世代って何だったんだろう…」という世代の話になっている。これまで、仕事や家庭のきっつーな話をすることはあっても、世代がどうのこうのといった自分たちを俯瞰でとらえるような話になることはなかった。1973~74生まれ。45、46才。50を前にして、ここでいったん、自分たちの人生を振り返っておこう、中間地点で答えあわせをしておこう、という気分に何となくなっているのだろう。 家族や老後という話題からではなく、仕事や働くことから自分たちの世代を振り返っていた。大卒で社会に出て20数年、技術や経験を蓄積して、管理職やそれなりの立場で仕事を任されている者が多い。これまでは会って話をしても話題は、ごく個人的な仕事の愚痴や悩みが多かったけれども、この夏からの一連の会合では、俺たちの世代が

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  • 最近の若い人たちが成長することに必死すぎる。 - Everything you've ever Dreamed

    僕の狭い観測範囲の話なので、一般的な事実と乖離していたら申し訳ないけれど、最近の若い人たち(30代くらいまで)は成長することに必死すぎるように見える。もちろん、成長することはいいことである。成長を目的のひとつにすることも否定しない。ただ、成長することに必死すぎる状態、あるいは、成長「だけ」が目的になっているような人たちが多すぎるように見えるのだ。勉強会やセミナーに参加して、SNSで学びや気付きに関することを呟き、人生の目標をプロフに謳っている若者たちは当に多い。個性をうたっているのが没個性的なのも悪い冗談みたいだ。義務でやってるようにも、焦っているようにもみえる。僕の経験からいって、成長したい、結果を出したいと焦ることに意味はない。むしろ、成長することが目的になってしまうことは恐いことだと考えている。手段が目的になることのすべてが悪いわけといっているのではない。目的化した成長には無理無駄

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  • 部下が事故を起こしました。 - Everything you've ever Dreamed

    先日、部下が仕事中に事故を起こした。その部下は50代前半の温厚な男性で仕事ぶりは真面目、数か月前、「生活に困窮しているので待遇を改善してほしい」と申し入れてきたのが記憶に新しい。 世間はそれをワークライフバランスと呼ぶんだぜ - Everything you've ever Dreamed そのとき僕は、「『生活が苦しい』という理由で給与をあげるのは無理」とはっきりと断ったのだ。僕が評価するのはあなたの生活苦ではなくあなたの仕事だけだ、と。事故はいわゆる自爆事故というやつだ。住宅地の狭い路地でバックしてるときに車をコンクリート壁に擦ってしまったらしい(壁は無傷)。僕への報告は遅かった。外出先から社に戻った僕のもとへ総務課長が飛んできて事故の発生を知らされた。「規則で事故が起きたら真っ先に総務へ連絡となっているので、直属の上司の僕への連絡はそのあとだろう…」と高をくくっていたら、いつになって

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  • ホワイト環境になじめない。 - Everything you've ever Dreamed

    再就職してまもなく1年が経とうとしているがまだ職場に馴染めないでいる。仕事も充実、待遇も上司や同僚といった人間関係もいい、素晴らしい環境、いわゆるホワイト企業なのだが、12年もの歳月をかけて骨の髄、末端神経までブラック環境に染まりきった僕の心と身体が、そこに適応できないのだ。は「贅沢病」と笑うが僕は真剣に悩んでいる。小説映画でベトナムやイラクからの帰還兵が日常生活になじめない描写があるが、大袈裟にいえば、それに似ている。たとえば職場で何かが起こると、「かつての職場だったら、足の引っ張り合いがはじまるだろうな…」と想像したり、実際に体験した獄絵図が頭にポーンと浮かんできたりするのだ。それに合わせて軽い胃痛が起きるのは日常茶飯事で、酷いときは吐き気を催してしまうくらいなのだ。この状態は何らかの疾病で診察を受けたほうがいいのか、それとも時間が解決してくれる慣れの問題なのか、ネットで調べてみた

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    peppers_white
    peppers_white 2018/07/25
    こう言う人はこう言う環境に置かないと体壊すまで働くからなあ
  • 米山新潟県知事の辞職によせて。 - Everything you've ever Dreamed

    米山新潟県知事と女子大生のけしからん交際発覚からの知事辞職!という一連の流れに際し、ざまあ、と思った心の汚い自分を今は恥じている。それが正義からではなく、嫉妬心や羨望や妬みからの「ざまあ」だったからだ。告白しよう。僕も、女子大生が、好きだ。定年まで働いたあとは、女子大のアルバイト警備員として女子大生を守りたい。それが僕の思い描く理想のセカンドキャリアだ。米山新潟県知事の会見を見て、僕が彼に感じたのは奇妙な純粋さである。そして僕は確信している。女子大生とお近づきになれるか否か、僕と知事との決定的な違いを生んだのは純粋さだと。能力ではない。東大出の医師免許と弁護士免許を所持する天才と、普通自動車免許といかんともしがたいEDを所持する僕とでは能力面では比べるべくもない。僕が知事に勝っているのは猜疑心の強さくらいのものだろう。 だが、女子大生とお近づきになれるか否かという重大な問題において、こうし

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  • 20年間引きこもりしている友人に会って思わず絶句した。 - Everything you've ever Dreamed

    場違いすぎて自分がエイリアンに思えてくるような若い女性と子供のペアばかりの平日昼間のスーパーマーケットで懐かしい顔を見かけた。20年間実家に引きこもり続けているF。Fは僕と同じ歳なので現在43~4才。僕とFは小中高と同じ学校に通っていたけれど、同じ部活に所属したことはなく、数回にわたるロシアンルーレットじみたクラス替えを経ても《奇跡的に》一度も同じクラスになったことがない。誰にでもあると思うけれども、親友とは少し違う、一定の距離を置いて付き合っているような、ある種の緊張感漂う友人関係だった。唯一の共通項は子供の頃からピアノを弾いていたこと。一度だけ、どういう経緯でそんなことになったのか覚えていないのだが、高三の秋の放課後に音楽室に置いてあった埃の被ったピアノで、たまたま楽譜のあった「くるみ割り人形」を連弾したのは覚えていて、それはメタリカやガンズ&ローゼスで灰色に彩られた僕の高校生活のなか

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  • 会社のヤバい兆候をまとめてみた。 - Everything you've ever Dreamed

    昨年末に怨恨退職をした会社が僕が在籍していたときよりも酷い状況に陥っているらしい。元同僚たちも悲惨な目に遭っているようだ。僕に力を貸してくれなかった方々が滅びようとも知ったことではない。笑いをこらえるのに必死、ザマーミロな気分だ。だが、そのような悪態ばかりついていると地獄に堕ちてしまうので良い行いをしてバランスを取りたい。具体的には皆様のために僕が目撃してきたヤバい会社の兆候を列挙する。ひとつでも該当する項目があったら荷物をまとめてもらいたい。さもないと僕みたいに手遅れになるよ。 ・ワンマン経営をしていた社長が苦しくなった途端に「社員一人一人が経営者」と言い出す。 ・社若手社員の早期離職率が劇的に改善。→若手社員が全員退職したため ・「労働組合」という法で認められた存在について誰も口にしようとしない。→恐怖政治 ・流行りのランチミーティングを突然導入。 ・ランチミーティングがクチャラーミ

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  • 性的な理由で別居しました。 - Everything you've ever Dreamed

    「私は女の人の方が好きみたいです」特定の誰かがいるわけじゃないのですが、という前置きに続いて、からその告白を聞かされたとき、僕に大きな驚きはなかった。7月末のことだ。驚かなかったのは、インポテンツの僕には夫婦間における性的な問題について驚く権利など与えられていないし、なによりもの気持ちがまるで自分のことのように理解出来たからだ。僕も女性が好きだ。完璧に。偽りなく。 女性は素晴らしいもので、であれ、その辺の浮浪者であれ、女性に魅入られるのは健康で自然なことではではないか。もし、夫たる僕よりも、直視するのもきっつーな不潔なチビデブハゲや現実を直視してもらいたい無職ニート、あるいはその複合体に魅力を感じるのですとカミングアウトされていたら、僕は迷うことなく切腹していただろう。 価値観、思想、宗教、学歴、性別。あらゆるものが異なる夫婦間において《女性が好き》という共通の宝物を探し当てられたの

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  • 自己都合で退職した元同僚が想定外の助けを求めてきて驚いた。 - Everything You’ve Ever Dreamed

    (「自己都合で退職した元同僚が半年間のプー経験を売りに在籍時以上の待遇を求めて復帰を希望してきて驚いた。」http://d.hatena.ne.jp/Delete_All/20120612#1339503482 のエピローグです。) 僕は小さな品会社の営業課長。一年前に「自分探し」を理由に自己都合で退職したゆとり世代の元同僚、自称必要悪君から、折り入って頼みたいことがあるという連絡を受けた。自己都合での退職後に在職時以上の条件を求めて復職を申し出てくるなど、いろいろあったが、親切心というのかな、ボランティア精神というのかな、少年期にボーイスカウト活動で養われた、そういう種のものが僕のなかで湧きおこってきて、まあ話を聞くだけならと場末の焼肉屋で会うことになった。 とりあえず中ジョッキ。乾杯。必要悪君は今夏から務めはじめた会社をやめたと言う。理由を尋ねると一ヶ月も働いているのに夏休みをくれな

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  • 出社拒否していた上司があらわれた - Everything You’ve Ever Dreamed

    前回(id:Delete_All:20100826#1282797394) のつづき。行方不明になっていた上司が出社した。入院を理由に休み続け、病院名も教えず診断書も出さなかった部長だ。休んだ理由だけは覚えていたらしく、出社するなり、誰もきいていないのに右の脇腹を右手で押さえながら「傷口ンが…体力ンがまだン回復ンしてンねえ」と仏語調に呟いた部長の頭髪は、最前部こそ、油と皮脂で固めて巨大ダムを想わせる黒い壁を築き、その逞しさたるや、部長健在を誇示するかの如くであったが、全体的にはバーコードと呼ぶにはたいへんに心許なく、ダムに沈む過疎村の上空をまばらに走る送電線のように寂しげで、周囲に「老いられたな…部長…」と思わせた。 部長は菓子折りを小脇に抱え、「迷惑をかけたな…お菓子のホームラン王ナボナを持参して社長に報告に行かねば…」といってから社長室へ向かっていった。声が小さく弱々しいのが、すこしだ

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  • 私の異常なお見合い・回天篇 または私は如何にしてお見合い相手と温泉旅行に行き、そのスッピンをネットに公開するに至ったか - Everything You’ve Ever Dreamed

    鎌倉駅前の居酒屋で、「わたしはロックンロールを愛している」と英国言語で胸に書かれたTシャツを着たシノさんに、僕は、生ビールを飲みながら会社や身体の不調について愚痴っていた。シノさんは僕のお見合い相手で、趣味はコスプレと戦国時代、バストは推定Cカップの26歳秘書課勤務のお嬢さん。「発起して会社で立ち上がれば叩かれる。勃起させようと甲斐性で叩いてもピクリとも…もうだめ…あ、中ジョッキ追加」夏バテして痩せてしまったシノさんの胸のロックンロールが萎んでいるようで、なんだか僕をもの哀しい気持ちにさせた。黙って話を聞いていたシノさんが担いできた楽器ケースからノートパソコンを取り出しカタカタやりだした。「あの〜何をなさってるんでしょうか?」「フミコ君がもう、会社に行かなくていいようにする」「シノさん何をする気ですか?」「断腸の思いで槍を売って君の…当面の…一年分の生活費を捻出します。ヤフオクですう〜」「

    私の異常なお見合い・回天篇 または私は如何にしてお見合い相手と温泉旅行に行き、そのスッピンをネットに公開するに至ったか - Everything You’ve Ever Dreamed
  • 私の異常なお見合い・発動篇 または私は如何にして謎の教団からの執拗かつ性的な勧誘を退けたか - Everything You’ve Ever Dreamed

    いいことなのか、それとも、悪いことなのか、わからない。でも、多くの人間がそうであるように、僕もまた、ギャルと激しい恋がしたかった。町を行き交うギャルは、何よりも素晴らしく、美しい。でも、三十路を迎えて五年、ギャルとはお近づきになれそうもないってことを経験が教えてくれた。だから、血迷ってお見合いをした――。 鼻で笑えなくなった。これは悪いことだ。たぶん。謎教団の《虎シャツ》おばさんが別れ際に「あなたにはピラミッド生命磁場のズレが顕著に見られるわ。近いうちに地球自身のアセンション干渉によって災いが降りかかるだろう」と言ったのを、ワケのわからないことを言っておる、ふふん鼻で笑って過ごしているうち、右側に運転席が設置されている国産車の暴力のような仕様のせいで左側への注意が散漫となり、バック・オーライ!駐車する際に車の左側面を壁で擦ってしまったり、秋葉原の裏で「コノウラビデオ凄イヨゥ!流石ニホンジン

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  • 上司はご機嫌ななめ - Everything You’ve Ever Dreamed

    社長に呼び出された。部長が起こした事故(id:Delete_All:20100310)の聴聞会だ。事故の唯一の原因のくせに、「俺にうしろめたいところなどなにひとつない」と言い張っていた部長は、事故の夜、僕と割り勘の酒をあおりながら、営業マンの資は身体だ、俺はいつでも、身・体・強・健、と主張していたにもかかわらず、体調不良でお休み。はは、好機到来。思わず社長室の前で武者ぶるいする。僕は平成の田中正造、部長のこれまでの非道の言動、外道の人格を社長に直訴してやる。ズボンの携帯が震える。部長だ。こんな所まで追いかけてくるのか、部長め。すかさず電源を切った。これ以上被害を出さないよう、部長を叩く、徹底的にな。13時。時間だ。社長室のドアを叩く。「入りたまえ」社長の声。時は来た。Z旗を揚げろ。バスティーユを落せ。 15分後、うなだれた僕の背中に聴聞会の終わりを告げる総務部長の声。結論、不問ニ付ス。社

    上司はご機嫌ななめ - Everything You’ve Ever Dreamed
    peppers_white
    peppers_white 2010/03/16
    こんな会社潰れちゃいなよ(スキマdis)/本当に親友なら叱責したり一旦見切りを付けるべきだろうに・・・。所詮そういうのはフィクションか。
  • 会社ぶっこわしました - Everything You’ve Ever Dreamed

    昨夜。帰路。窓につく雪をワイパーがかきわける音だけが空ろに響く車中の重苦しい沈黙。を破って、ハンドルを握った部長が、雨は夜更けすーぎにー雪へとかわるだーろー、って有名すぎるフレーズを口ずさみ、この歌を知っているか、と尋ねてきた。馬鹿にしているのか。間髪いれず答えようとした僕の「知っています」に、かぶせるように部長曰く、「これはオフコースの「さよなら」だ、出来る営業マンは歌を知っている」。疲れる。呆れる。言葉にできない。それから僕は、さよなら、さよなら、さよならーああーオーゥサイレンナーィ、ウェーホリーナーィ、著作権に抵触しない歌が生まれるさまを目撃した。嫌な予感が、した。 夜更けどころか夕方から、雪。客先から出るや否や、部長が「お前は雪道運転の経験が不足している。物心ついたときから雪道を走っている俺が代わりに運転してやる。今日は特別だ」といいはるので、らしくないけどまあいいか、眠いし、って

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  • 密室にとじこめられてます - Everything you've ever Dreamed

    1月16日17時半。14時半から実家の書斎にとじこめられている。外出間際に物音がしたので書斎に入ったら、そのままドアが壊れて外に出られなくなった…。書斎代わりにつかっている小さな部屋でカラダが抜けられる窓はない。六畳間で南にドア(壊れてあかない)、北に窓(鉄格子があってでられない)、東が壁、西にクローゼット。 携帯は部屋の外、電源と繋がっていないノートPC(バッテリー残一時間半/無線LANでインターネット接続は可能ですが電波が微妙)、デジカメ(バッテリー微妙)、プラスドライバー、仕事で使っている部屋なので定規やペン、紙といった一式の筆記用具が手元にあります。いい脱出方法はありますか?寒い。 18時追記。パソコンから現状を家族の携帯にメール。「家族で中華街で夕会だから帰りは早くて22時くらいになる」とのこと。近隣在住の親族は中華街事をしている模様。僕はどうやら家族に含まれていないようだ

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  • 忘れられたエヴァンゲリオンへの追憶 - Everything You’ve Ever Dreamed

    ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破を観た。テレビ版や旧劇場版から大幅に変更されていて面白かった。ただ、あのころの、僕の気分とシンクロするような《特別な》なエヴァンゲリオンではなかった。もうひとつの、別の、エヴァンゲリオン。もちろん、そんなことはわかってはいたのだけれど。僕の心にもっとも印象に残っているエヴァンゲリオン。それは誰にも振り返られることのない、「忘れられたエヴァンゲリオン」だ。 あのころ、僕の気分とシンクロした特別なエヴァンゲリオン。それは《春エヴァ》と呼ばれた「シト新生 DEATH&REBIRTH」のうち未完成フィルムの「REBIRTH」だ。あのころ。1997年の春。大学を卒業して就職して一年を経た僕は仕事に追われて文字通り走り回るような生活をしていた。とても疲れていた。あの日、僕は疲れが頂点に達していて勤務時間中に逃げるように映画館に入ったのだ。逃げちゃ駄目だというのに。そのときか

    忘れられたエヴァンゲリオンへの追憶 - Everything You’ve Ever Dreamed
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