タグ

ブックマーク / mainichi.jp (706)

  • 万博会場でメタンガス検知、一時「着火すれば爆発しうる」濃度超え | 毎日新聞

    大阪・関西万博を運営する日国際博覧会協会は6日夜、会場西側のグリーンワールド(GW)工区にある屋外の電気設備地下ピットで、メタンガスを検知したと発表した。一時は、着火すれば爆発を起こしうる濃度を超えたという。 万博協会によると、6日午後4時ごろ、GW工区でメタンガスを検知したとの連絡があった。消防署員と万博協会職員が屋外の電気設備地下ピットを測定し、メタンガスが検知された。午後4時半ごろ、周囲の立ち入りを規制し、蓋(ふた)を開けて自然換気した。午後5時半ごろ、労働者を安全な場所に退避させる基準値を下回った。 2024年3月、GW工区でトイレ床下の配管ピットにメタンガスがたまり、爆発事故が発生。万博協会が32億円を投じてGW工区の建物に換気装置を設置するなどの対策を進めていた。【長沼辰哉】

    万博会場でメタンガス検知、一時「着火すれば爆発しうる」濃度超え | 毎日新聞
  • 関税理由の値上げ「好ましくない」 トランプ氏、自動車メーカーに | 毎日新聞

    米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は28日までに、トランプ米大統領が関税引き上げを理由に自動車の販売価格を上げないよう大手自動車メーカーに警告したと報じた。今月上旬に各社幹部を集めた電話協議で発言したという。 報道によると、トランプ氏は電話協議で「関税を理由に値上げしない方が良い。ホワイトハウスはそのような動きを好ましく思わない」と発言した。参加した幹部は動揺し、値上げすれば罰則的な措置を受けるのではないかと恐れていたという。 トランプ氏は電話協議で、製造拠点の米国への移設など関税引き上げの利点を強調。電気自動車(EV)推進策の見直しや厳格な排ガス規制の緩和など、トランプ政権の自動車政策がバイデン前政権に比べ、いかに優れているかについても語ったという。 トランプ氏は米国外で生産された全ての輸入車に4月3日以降、25%の関税を課すと決定。米国外で生産された自動車部品も5月3日まで

    関税理由の値上げ「好ましくない」 トランプ氏、自動車メーカーに | 毎日新聞
  • 岸和田市長選に立花孝志氏が立候補を表明 「自らの当選目的とせず」 | 毎日新聞

    大阪府岸和田市長選に立候補を表明した政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志氏=大阪府岸和田市で2025年3月20日午後6時、中村宰和撮影 市議会の2度の不信任決議を受けて市長が失職したことに伴う大阪府岸和田市長選(30日告示、4月6日投開票)に、政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志氏(57)が20日、立候補を正式表明した。立花氏は同市内で記者会見し、自らの当選を目的としないが、他候補への投票も促さないと説明した。前市長の永野耕平氏(46)が失職に至った経緯に誤解があるといい、市民に情報提供すると主張している。 立花氏は2024年11月の兵庫県知事選で、自らの当選を目指さず、斎藤元彦氏を支援する選挙運動をした。「2馬力」行為として公平性を問題視され、今国会で成立見通しの公職選挙法の改正案の付則に「必要な措置を講じる」などと盛り込まれた。 岸和田市長選での選挙運動について

    岸和田市長選に立花孝志氏が立候補を表明 「自らの当選目的とせず」 | 毎日新聞
    peppers_white
    peppers_white 2025/03/21
    しかしまあこの人に投票しなくてよかったとも言えるこいつのことはよく覚えておこう
  • 高額療養費の8月引き上げ分は「物価上昇分だ」 石破首相が強調 | 毎日新聞

    衆院予算委員会で立憲民主党・野田佳彦代表(左)の質問に答弁する石破茂首相(右)=国会内で2025年2月28日午後1時58分、平田明浩撮影 石破茂首相は28日の衆院予算委員会で、高額な医療費の患者負担を抑える「高額療養費制度」の負担上限額の引き上げについて、2025年8月に実施する引き上げ分は「物価上昇分だ」と説明した。その上で「物価上昇分はきちんと見させていただくことが、制度の永続性を担保することになる」と理解を求めた。 首相は28日の衆院予算委で、高額療養費制度の見直しについて25年8月の引き上げは予定通り実施する一方、26、27年度に予定する引き上げは再検討する「一部凍結」の意向を示した。25年8月の引き上げに伴う財政効果は約100億円だとしている。

    高額療養費の8月引き上げ分は「物価上昇分だ」 石破首相が強調 | 毎日新聞
  • 高校無償化、私立も対象にすべきか? 専門家「学ぶ権利は等しく」 | 毎日新聞

    衆院予算委員会で日維新の会・前原誠司共同代表の質問に答弁する石破茂首相(手前)=国会内で2025年2月17日、平田明浩撮影 自民、公明両党と日維新の会の間で協議が進められている高校授業料の無償化は、高所得世帯も対象とすべきか、私立に通う子をどこまで支援するかといったところが主な論点になっている。 裕福な世帯の子が進学するイメージのある私立の無償化には反対意見もあるが、無償化の必要性を訴えてきた日大の末冨芳(すえとみ・かおり)教授(教育財政学)は「私立の実態を捉えていない」と指摘する。 その真意を聞いた。【聞き手・斎藤文太郎】 高校無償化は経済的な事情で希望通りに進学できない子どもに道を開く可能性がある一方で、逆に格差を助長したり、公立の定員割れを招くなどの懸念もあります。 どのように制度設計するのが望ましいのか、有識者に聞きました。後日、慶応大教授の赤林英夫さん、全国高校PTA連合会

    高校無償化、私立も対象にすべきか? 専門家「学ぶ権利は等しく」 | 毎日新聞
  • トランプ氏「3選」可能にする憲法改正案 共和党下院議員が提出 | 毎日新聞

    米連邦議会で共和党のオグルス下院議員が23日、トランプ大統領の「3選」を可能とする憲法改正決議案を提出した。憲法改正のハードルは高く、民主党の一部が同意しなければ不可能なため現実味は薄いが、共和党の「トランプ党」化を象徴する動きといえる。 オグルス氏は声明で「トランプ大統領の決断力を伴ったリーダーシップは、過去4年間の混乱や苦しみ、経済的衰退とは好対照だ。トランプ氏が3期目を務められれば、米国が必要とする力強い指導力を維持できる」と述べた。 合衆国憲法修正22条(1951年成立)により、大統領は原則2期8年までしか務められない。トランプ氏は2024年11月の大統領選で投票した際、当落に関係なく「今回が最後」との認識を示していた。しかし選挙後の共和党下院議員らとの会合で「あなたがたが何かしない限り、再び出馬することはないだろう」と冗談めかして言ったこともある。 憲法改正の発議には、連邦上下両

    トランプ氏「3選」可能にする憲法改正案 共和党下院議員が提出 | 毎日新聞
    peppers_white
    peppers_white 2025/01/25
    流石に通らんやろと思ってそう
  • 「相棒、25年間ありがとう」 80歳主婦「RX-7」マツダに譲渡 | 毎日新聞

    長崎市の主婦、西尚子さんが80歳の誕生日を迎えた18日、運転免許証を返納し、25年間乗ってきた愛車のスポーツカー「RX―7」を製造元のマツダ(広島県府中町)に譲渡した。長崎市内の販売店で譲渡式があり、西さんは愛車のボンネットに手を添えて「これまで人生を共にしてきた相棒。25年間、当にありがとう。セブン」と語り掛けた。 西さんは事務員をしていた55歳の時、車を買い替えようと思い、2シーター(2座席の車)を探していた時、公道レースを描いたテレビアニメ「頭文字(イニシャル)D」に登場したRX―7を見て「ボディーラインがきれい」と一目ぼれ。すぐにシルバーの新車を約300万円で購入した。 スーパーへの買い物などで日常的に使い、25年間の走行距離は約7万7500キロになったが、78歳の誕生日に免許返納を決意。愛車の譲り先を探す姿が報道され、マツダが譲渡を申し入れた。

    「相棒、25年間ありがとう」 80歳主婦「RX-7」マツダに譲渡 | 毎日新聞
  • 10~20代は7割が斎藤氏を支持 兵庫知事選、投票者ネット調査 | 毎日新聞

    前知事の失職に伴う兵庫県知事選を巡り、毎日新聞社と神戸新聞社は17日、投票を終えた有権者を対象にインターネット調査を実施した。再選を確実にした前知事の斎藤元彦氏(47)は幅広い層から支持を集めた。特に若い世代に浸透し、10~20代の投票先の7割近くは斎藤氏だった。 斎藤氏は知事選で、前兵庫県尼崎市長の稲村和美氏(52)と事実上の一騎打ちの展開に持ち込んだ。いずれも政党の公認や推薦を受けない無所属で立候補し、支持は伯仲した。 支持政党を持たない無党派層の投票先は、斎藤氏と稲村氏がともに4割超だった。

    10~20代は7割が斎藤氏を支持 兵庫知事選、投票者ネット調査 | 毎日新聞
    peppers_white
    peppers_white 2024/11/17
    ネット見てても対抗馬の稲村が立憲派閥の危険人物としてマークされてたのでまあ妥当な結果
  • 顧客宅放火、2600万円奪った疑い 野村証券元社員逮捕 広島 | 毎日新聞

    peppers_white
    peppers_white 2024/11/02
    トカゲの尻尾切りだけども多分マニュアルとしてやってる可能性あるよね
  • 40秒「全力」で筋力アップ 週1、2回で効果 早大など解明 | 毎日新聞

    休憩を挟んで計40秒のスプリント(全力運動)を実施すると、酸素の消費量や太ももの筋肉の活動が大きく増加することを早稲田大などの研究チームが明らかにした。研究結果は米スポーツ医学会誌で発表された。世界保健機関(WHO)は週150分以上の有酸素運動などを推奨しているが、多忙な現代人の間で「タイパ」(タイムパフォーマンス、時間対効果)を意識した運動は注目を集める可能性がある。 近年、休憩を挟んで短時間の全力運動を繰り返すことの効果を確かめる研究が盛んに行われている。研究チームは今回、メカニズムを詳しく調べようと、自転車型の装置を使って運動効果を測定した。

    40秒「全力」で筋力アップ 週1、2回で効果 早大など解明 | 毎日新聞
    peppers_white
    peppers_white 2024/05/26
    筋力強化効果は実際あるがカロリー消費には程遠いので追加のセットとして考えた方がいい
  • 年金生活者、インフレ影響大でも意外な結果 消費は「顕著な伸び」 | 毎日新聞

    インフレによるダメージが最も大きい年代は年金生活者だが、消費を最も活発化させているのも年金生活者だった--。三井住友信託銀行が世代や年収ごとの消費傾向を踏まえ、インフレダメージの大小と消費支出の変化を分析したところ、意外な結果が出た。同行は「悲壮感漂う年金生活というわけではなさそう」とみている。 インフレ発生前の2020年と足元の23年(1~10月)を比べると、消費者物価指数(CPI)は5・3%上昇した。しかし、これはいわば「平均値」。物価の上昇は品目によってバラツキがあり、単身か2人以上かといった世帯の形態や世代、年収によっても、家計が受ける実際のインフレダメージは異なる。 そこで、世代別の消費傾向を加味して仮想的にCPIの上昇率を算出したところ、20代以下の4・5%増に続いて、30代は5・3%増▽40代5・2%増▽50代5・3%増▽60代以上6・2%増▽年金生活者は6・9%増――となり

    年金生活者、インフレ影響大でも意外な結果 消費は「顕著な伸び」 | 毎日新聞
  • 東京都の初の痴漢調査 女性4割超、男性1割に被害経験 | 毎日新聞

    東京都は25日、初めて実施した痴漢被害に関する大規模な実態調査の結果を公表した。女性の4割以上、男性の約1割が痴漢に遭ったことがあると回答した。 8月、民間の調査会社に委託して調べた。都内の在住者や通勤・通学者に対して年齢や性別、居住地の割合が実態に近づくよう考慮した上でインターネット上で回答を集めた。 有効な回答があった8284人のうち、これまでに痴漢に遭ったことがある16~69歳は2475人で、29・9%に上った。性別で見ると、回答した女性4750人のうち45・4%(2156人)、男性3474人のうち8・6%(298人)が被害を受けていた。直近の被害場所は、電車内が81・2%で最も多く、路上7・9%▽駅構内4・9%▽商業施設・店舗2・7%――が続いた。

    東京都の初の痴漢調査 女性4割超、男性1割に被害経験 | 毎日新聞
    peppers_white
    peppers_white 2023/12/26
    最近の若い男性は"かわいい"から狙われやすそうという気はしてる
  • 「物価上昇で豊かに」そんなことはない 白川元日銀総裁・講演詳報 | 毎日新聞

    「内外の金融経済情勢について思うこと」と題して講演する元日銀総裁の白川方明さん=北九州市小倉北区のリーガロイヤルホテル小倉で2023年11月8日、上入来尚撮影 元日銀行総裁で北九州市出身の白川方明(まさあき)さん(74)が8日、同市小倉北区で開かれた第60回「毎日・北九州フォーラム」(北九州地域懇話会、毎日新聞社主催)で「内外の金融経済情勢について思うこと」と題して講演し、人口減少などの問題を抱える日の将来と解決への展望を語った。【石田宗久】 悲観的材料に事欠かない 小倉の生まれで、先ほども高校時代の同級生と昼を一緒にしたが、故郷に帰ると当にいいなあと深く思う。 内外の金融経済情勢について思うことを話したい。まず日経済の現実だが、非常に悲観的な材料には事欠かない。まず成長率が低迷している。工場や機械施設、労働が目いっぱいに稼働した時にどれぐらい経済が成長するかの潜在成長率は、日

    「物価上昇で豊かに」そんなことはない 白川元日銀総裁・講演詳報 | 毎日新聞
    peppers_white
    peppers_white 2023/11/22
    物価上昇無くして給与の上昇はないと思っている
  • このままではアメリカ孤立? 「イスラエル完全支持」後退の意味 | 毎日新聞

    パレスチナ自治区ガザ地区を支配するイスラム組織ハマスとイスラエルの戦闘で、イスラエルのネタニヤフ首相が28日、戦いが「第2段階に入った」と述べた。今後、イスラエルの戦略はどう変わるのか。またイスラエルを一貫して支持してきた米国はどう出るのだろうか。 イスラエルを「完全支持」してきたが… パレスチナ自治区ガザ地区への激しい空爆で国際社会のイスラエルに対する反感が強まり、バイデン米政権はイスラエルの「完全支持」から態度を後退させている。イスラム組織ハマスを壊滅させるためにイスラエルが地上侵攻に踏み切るのはやむなしとの考えだが、民間人の犠牲が続けば米国も強い批判にさらされるのは必至で、苦しい立場に追い込まれている。 バイデン政権は「ハマスはイスラエルを破壊し、ユダヤ人の殺害を存在目的とするテロ組織だ」と強く非難してきた。そのため「イスラエルには、自衛のためにできることは何でもする権利と義務がある

    このままではアメリカ孤立? 「イスラエル完全支持」後退の意味 | 毎日新聞
  • 近畿大、ウナギの完全養殖に成功 大学初 持続可能な養殖へ一歩 | 毎日新聞

    近畿大は26日、ニホンウナギの完全養殖に成功したと発表した。完全養殖は、卵から育てたウナギの卵と精子を使って2世代目を人工ふ化させる技術で、水産研究・教育機構(旧水産総合研究センター)が2010年に世界で初めて成功させた。大学では初の成果という。 近大によると、和歌山県那智勝浦町にある水産研究所の実験場で7月5日、養殖した親ウナギから受精卵を採取し、同6日にふ化に成功。8月3、24日にもふ化を確認した。今月18日時点で計約600匹の仔魚(しぎょ)(赤ちゃん)が育っているという。 近大はこれまでクロマグロやマダイなどの養殖技術開発に取り組んできた。東京都内で記者会見した升間主計・水産研究所長は「仔魚を育てる独自技術の開発にもトライし、養殖技術全体のレベルアップに貢献したい」と語った。

    近畿大、ウナギの完全養殖に成功 大学初 持続可能な養殖へ一歩 | 毎日新聞
  • バイデン氏、イスラエル全面支持トーンダウン 人道支援は限定的に | 毎日新聞

    イスラエルのネタニヤフ首相との会談を終え、演説するバイデン米大統領=イスラエル・テルアビブで2023年10月18日、AP バイデン米大統領がイスラエル訪問を終えた。イスラエルとパレスチナ双方に寄り添う姿勢を演出しようとしたが、パレスチナ自治区ガザ地区で起きた病院の爆発でアラブ諸国の怒りが渦巻き、イスラエル全面支持の姿勢はトーンダウン。ガザ地区への人道支援も限定的なものにとどまり、思惑は外れた形だ。 ガザ病院爆発、米に批判の矛先向く恐れ 「激情にのみ込まれてはならない」。バイデン氏は、イスラエルのネタニヤフ首相との会談後、テルアビブで単独で演説した。ネタニヤフ氏と横に並んで両国の結束をアピールする共同記者会見は開かなかった。 演説では、イスラエルに対し、イスラム組織ハマスが支配するガザ地区への攻撃で冷静さを求める言葉が並んだ。「戦時中の決断は容易ではない」「それで目標を達成できるのか、素直に

    バイデン氏、イスラエル全面支持トーンダウン 人道支援は限定的に | 毎日新聞
    peppers_white
    peppers_white 2023/10/21
    言うことを聞くとは思えんが…
  • 国連安保理、戦闘の「一時停止」求める決議案を否決 米国が拒否権 | 毎日新聞

    採決で拒否権を行使する米国のトーマスグリーンフィールド国連大使=米ニューヨークの国連部で2023年10月18日、ロイター イスラエルとパレスチナ自治区ガザ地区を支配するイスラム組織ハマスの戦闘をめぐり、国連安全保障理事会は18日朝(日時間18日深夜)、ガザ市民への人道支援を安全に実施するために戦闘の一時的な「停止」を求める決議案を否決した。理事国15カ国のうち日を含む12カ国が賛成したが、常任理事国の米国が拒否権を行使した。 採決後、米国のトーマスグリーンフィールド国連大使は、決議案に「イスラエルの自衛の権利が含まれていない」と拒否権を行使した理由を説明した。

    国連安保理、戦闘の「一時停止」求める決議案を否決 米国が拒否権 | 毎日新聞
  • 人を動かすナラティブ:中国がバーチャルリアリティー技術開発に力を入れるワケ/下 | 毎日新聞

    人間の心理と認識の偏りやクセ(認知バイアス)を操作する認知戦。その近未来はどういうものだろうか。米国防総省の国防高等研究計画局(DARPA、ダーパ)のプログラムを統括した米シンクタンク「ランド研究所」の元副最高技術責任者のランド・ウォルツマン博士に聞いた。 「孤独な脳、モノへの依存、共感能力の闇、社会情動スキル――脳神経科学者が解き明かす脳とナラティブの驚くべき関係」は9月8日午前7時に公開します。 「次世代の人心操作、影響工作はバーチャルリアリティー(VR)のような没入型環境で起きる」 VRゴーグルはめがねのような装置で、仮想空間を見せ、その世界に「没入」させて疑似体験を味わわせる。 すでに心理セラピーなどさまざまな現場で使われている。高所恐怖症の人に、あえて高い所にいる状態を疑似体験してもらい、恐怖心を喚起しつつ徐々に慣らすことで、症状が軽減することもある。 だが「誰かの恐怖心を(VR

    人を動かすナラティブ:中国がバーチャルリアリティー技術開発に力を入れるワケ/下 | 毎日新聞
  • “朝チュン”では伝わらない 少女漫画に性愛表現が描かれる理由 | 毎日新聞

    漫画雑誌「週刊少女フレンド」に掲載されていた里中満智子氏の代表作「アリエスの乙女たち」の一場面。里中氏は性愛の場面を悩みながら描いたという=仙台市で2023年7月4日午後6時3分、小川祐希撮影 有害図書規制が各地で制定され始めた1950年代、漫画は「悪書」としてバッシングされた。子供だった当時から漫画を愛し、その後プロになった作家は、規制とどう向き合ってきたのだろう。64年に高校生でデビュー後、性愛表現のある少女向け作品で人気を博したマンガ家・里中満智子さんに聞いた。 「有害図書」規制のあり方を有識者に聞く連載は、以下のラインアップです。 ▽漫画のエロ・グロ表現で犯罪が起こる? 「はじめの一歩」作者の憂い ▽“寸止め”パンチでボクシング描けない 有害図書規制と表現の萎縮 ▽「表現の自由のため」じゃない 漫画家が有害図書規制と闘うワケ ▽科学的根拠ない「萌え広告」規制はダメ 議員になった漫画

    “朝チュン”では伝わらない 少女漫画に性愛表現が描かれる理由 | 毎日新聞
  • 「あの日」の光景を被爆電車に乗って VRツアー試験運行 広島 | 毎日新聞

    被爆電車の車内で説明を聞く海外からの観光客たち=広島市内で2023年5月31日午後3時42分、武市智菜実撮影 広島電鉄の被爆電車653号車に乗り、車窓の風景や被爆当時の写真、仮想現実(VR)の映像を通じて「あの日」の光景に思いをはせるツアーが、外国人観光客らを対象に試験実施された。企画した旅行会社「たびまちゲート広島」(中区)は、8月と10月に格実施する予定。【武市智菜実】 5月末、仏や英国、フィリピンからの観光客ら8人が参加した。653号車は1945年8月6日に江波(中区)付近で被爆。修理して同年12月には運行を再開した。 車内では焼け野原となった広島の映像が映し出され、参加者は復興を遂げた現在の風景と見比べながら市内を巡った。被爆2世の女性が案内役で同乗し、大勢の負傷者や避難者が通った猿猴橋や荒神橋、鶴見橋などを紹介した。御幸橋に差し掛かると、車内の画面に原爆投下当日に撮影された応急

    「あの日」の光景を被爆電車に乗って VRツアー試験運行 広島 | 毎日新聞