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肉体と精神をぶち壊しておよそ一年。ようやく東京に復帰できる。 新潟での冬のような生活にも今日で終止符が打たれようとしている。 新潟でしか出来ないことをすべて成し遂げようと寝不足の日々が続く。 逢いたい人に逢った。行きたい場所に行った。思い残すことはない。 明日の17時30分発のバスで新潟を出る。東京に移り住む。 半年間寝たきりの生活を送った時期があった。頭痛と腰痛がひどかった。 まっすぐ歩くこともできなかった。日々が罰ゲームのようだと感じていた。 体重も20キロ太った。鏡を見るたびに映る自分を殺してやりたかった。 このままではいけないと思った。ただ、どうすることもできなかった。 みんな優しい。ゆっくり休みなよと言ってくれる。しかし休むことは難しい。 休むということは本当に難しいんだ。例え布団の中で横になっていたとしても、 脳味噌は余計なことを考える。何も休んでなんかいない。むしろ厳しかった
イギリスで伝説の広告クリエイター、 故ポール・アーデンの著書にある言葉。 その著書にこんな話がある。 無鉄砲なエリカ 若い頃、彼女はエディほど魅力的な人物ではなかった。 少なくとも、会社員向きではなかった。 職場におけるエリカはやかましくて、周囲をかなりいらつかせた。 それでも仕事に対しては情熱的で、 次から次へと狂ったようなにアイディアを出し続け、 そのおかげでかろうじてクビにはならなかった。 エリカのアイディアの大半は 「現実的ではない」といわれていた。 あまりに大胆すぎるか、あまりにバカバカしかったからである。 ところがある時、社内にいる誰かが、 彼女の野性的なアイディアに目をつけ、それが採用されることになった。 他とは違って新鮮で、目立っていたというのが理由だ。 それから3年間、調子に乗ったエリカは、 立て続けに使えないアイディアを量産する。 彼女はますます周囲をいらつかせることに
1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 12:58:49.50 ID:pyT/yndJ0 悲惨な生活してた 4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 13:02:56.89 ID:SFkpXJ7BO 鳩と一緒にパンくず食べたりしたの? >> 鳩にパンくずあげてる人は大抵仲間だから入手先を聞いた事はある あとJACK inTHE BOXって店のゴミは2回ほど漁ったw 3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 13:01:16.29 ID:3T4pMPgRP 即レイプ? >> いや、レイプとかないけど殺されかけた事はあるよwwwww 今だから笑えるけど銃押し付けられたときは尿がでた 8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(
2年前、弟が自分のマンションの風呂場で死んだ。死亡診断書によると心筋梗塞だった。もともと心臓が弱かったらしい。 先月、父親の納骨に京都の墓にいった。弟の骨を入れた袋は、去年、納骨したばかりだったので、まだ、新しかった。 父親と弟は仲が悪かった。父親は飲んだくれで、昔、酔っぱらって自動車に轢かれたことがあった。警察から電話があってお宅の御主人が道で酔っぱらって道に倒れていますので救急車を呼んでおきましたと連絡があった。後日、近所のひとにきいたら、確かにその夜パトカーがその付近にとまっていたらしい。救急車が運んだ病院で父親は服を脱がされると、身体にはタイヤの跡がついていた。事故証明かなんかをもらおうと警察に連絡すると、その夜、だれも酔っぱらいを発見して救急車を呼んだ警官なんていないといわれた。そんなことがあれば必ず記録には残るそうだ。だれが父親を轢いたのかは謎のまま残った。 アル中気味の父親は
僕がギークハウスという企画を始めてから既に一年半ほど経ったのですが、そういえばなんでギークハウスなんてものをやっているかについて書いたことがなかったような気がするのでちょっと書いてみます。 最初にギークハウスとは何かを簡単に説明しておくと、要は敷金礼金不要で家具付きのゲストハウスorシェアハウスで、住人をプログラマとかその他ウェブ系の人とかばかり集めて共同生活をしたら面白いんじゃないかって感じの家です。もしギークハウスに住みたい人がいたら連絡をお待ちしています。これから上京したい人とか歓迎です。あとギークハウスを運営できるような家(売り家、貸し家どちらでも)も大募集中です(参考)(僕は貯金が8千円くらいしかないですが良い家であればお金を出してくれるかもしれないあてはあります。現在東京23区内と京都市内を特に募集中)。 日本の不動産システムが嫌い 僕はそもそも日本の家を借りるときのシステムが
友人が離婚した。先生、小説にしてくれ、名前を出してもいい、書籍化のさいに金をくれればいい、と本人から言われているが、離婚というデリケートな話であるし、節度っつうの?このような話題で、本人を特定するような行為は暴挙であって、いくら僕がロックンロールだとしても、ためらってしまう。数少ない友人は大切にしたい。売りたくない。これが匿名の理由だ。 で、もう堪えられない、離婚だ、つって離婚する友人アライ(id:tell-a-lie)と新宿で飲むことになり(名前出してしまった!)、午後六時、アルタ前に現れた彼の姿を見て僕は驚いた。眼鏡、マスク、全身黒、伸びた髪、左右非対称の眉、うつろな目、口元からは「金…金…」。端正な青年が変態カネゴンに…。「金、本当にないんだけどいいの?」「今日はおごるよアライ君」つうわけで居酒屋。 とりあえず生ビール。「マジで離婚したの?」「マジですよ課長」。へぇネタじゃないのね。
後悔しないように、という行動指針は、人々を幸せにもしないし、豊かにもしない。 馬券は後悔しないように、全通り買わないといけないし、損しそうでも株式は買わないといけない。その結果、損をして後悔をして、二度と買わない、投資はやらない、と決めるが、今度は、儲けている人々を見て、投資しなかったことを後悔する。 後悔の連続だ。後悔スパイラルに陥っている。 ばかばかしい。 しかし、それが現実だ。 実は、投資に成功しても、ギャンブルに成功しても、後悔スパイラルはとまらない。600倍の馬券を当てても、4000倍のものを当てても、もっと買っておけばよかった、と必ず後悔する。これは、阿木耀子も言っている。初めて競馬場にって、財布の中身全額を一点に賭けようとしたが、同行した人に止められて、1万円だけにしたら、それが60倍になった。「賭け事って、当たっても後悔するものなのね。」と。 これが真実だ。ギャンブルも投資
昨日の(1)から続く。 ......。 それから5年が経過し、2000年7月に至る。 今年で5回目の夏になる(会計士試験の受験は毎年夏にある)。 当時の僕は前年度の不合格から立ち直れず、調子も回復しないまま受験に突入していた。 2次試験は5月下旬の短答式試験と8月下旬の論文式試験の2回に渡る。5月の短答式試験で受験生を選抜し、合格者が8月の論文式試験を受験する。 この年の僕は短答式試験に落ちる。自動的に5回目の不合格が決まった7月であった。 「今年受からなければ受験はもうやめよう」と前年の秋には決めていた。最後の挑戦だった。 なので、短答式の不合格は会計士試験受験をあきらめることが決まったということでもあった。 5回目の受験は放心した1年であった。実のところ僕は4回目で燃え尽きてしまっていたのだ。 燃え尽きたとわかっても、こうした国家試験受験は引き際が難しい。卒業しても受験している場合、損
こまめに銀行の預金残高をはてなグラフにつけていたんだけど、とうとう貯金がなくなってしまった。 (クリックで拡大) 思えば2007年7月に仕事を辞めたときには400万ちょっとの貯金が貯まっていて、そこから今までの2年間は失業保険をもらったり若干のアフィリエイト収入があったりはしたけれど基本的には貯金を少しずつ使いながら働かずにふらふらと生活をしており、その貯金がようやく底をついた。何か一つの事を成し遂げたような達成感がある。ようやくどうでもいい貯金を食いつぶした。 銀行口座のお金はなくなったものの若干手元にはお金が残っているし、あと毎月の若干のアフィリエイト収入とか、あとは手元の本やゲームやCDを売ったり定額給付金を貰ったりであと1、2ヶ月くらいはなんとか生きていけそうなんだけど、さすがにここまで来ると何とかしてお金を手に入れる算段をしないなあという実感が少しだけ湧いてきた。お金がないこのヒ
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しばらく前から“ワークライフバランス”という言葉をよく聞くようになりました。背景として、「現在の日本では“ワーク=仕事”に配分される時間が長すぎて、“ライフ=個人生活”への時間配分が少なすぎる。」という問題意識があるのでしょう。 ただワークライフバランスが語られる時、“微妙な違和感”を感じることもよくあるので、それをまとめておきます。 (1)過重労働とワークライフバランスは別の話 日本では、労働者が余りにも過酷な労働環境下におかれ、過労死やうつ病の増加が問題になっています。サービズ残業や“みなし管理職”問題も、社員の忠誠心の範囲とはとてもいえないレベルの酷さです。 残業代を払わない、有給休暇を取らせないなどは違法行為であり、異常な労働時間を強いるのは時に“人権問題”でさえあります。労働法規違反は犯罪としてきちんと取り締まるべきです。 ワークライフバランスとは、“病気にならない程度に働く”こ
2009年04月16日23:00 カテゴリ書評/画評/品評Art ある種のネト充やオタクたちが決して「リア充」にはなれない理由 一般名詞としての「ネト充」や「オタク」たちはとにかく、これを書いた君が「リア充」になれないのはあまりにも明らか。 ある種のネト充やオタクたちは決して「リア充」にはなれない|Weep for me - ボクノタメニ泣イテクレ > 雑記 ある種のネト充やオタクたちは決して「リア充」にはなれない 発想が、貧困だから。 現実が、じゃないよ。 で、なんで発想が貧困なのか。 現実を、真摯に見つめていないから。 何しろ現実を真摯に見つめれば見つめるほど、大抵、充実からは遠ざかってしまう。 言葉はきちんと使おうぜ。君が言いたいのは 何しろ自分に都合がいい現実を探せば探すほど、大抵、充実からは遠ざかってしまう。 ってことだろ? 一方で、巨乳を見れば揉みしだきたい衝動に駆られ、木陰で
⇒http://anond.hatelabo.jp/20090411021601 愛ってなんですか? 中学生のころこれ読んで⇒「 愛と憎しみ―その心理と病理 (1963年) (岩波新書): 宮城 音弥: 本」 ほおと思ったことがあった。 高校生のころこれ読んで⇒「 愛について (1972年) (講談社現代新書): 今道 友信: 本」 ほおと思った。復刻というか文庫化されてる。 愛について (中公文庫): 今道 友信 これが難しいところだな⇒Talk -対話を通して-:讃美と涙が創造の源泉:今道友信×中村桂子 - JT生命誌研究館 (今道) 好奇心も讃美も愛の一つですが、愛は無条件に認めてはならない。命令としての愛があるって言うと、みんな嫌がるんだけど、愛の中で一番尊い愛の一つは、やはり隣人愛。それは、好きな人の隣に行って、愛します、愛しますっていうことではなくて、運命的に自分の隣人となっ
人はどのくらいの年齢で挫折するものか。 まあ、幼年期ですら挫折はあるわけだが。 挫折というよりは、可能性の手遅れというのが気になるのだが。 端的に、若さというのは、帰らない。 若作りの人はいるし、アンチエイリアシング(誤記:アンチエイジング)とかまあ、がんばれよ、そういう人々。 で、その若さとは身体。 でも、身体というのは、たとえば、子をなす、とかいうときは絶対的な境界をつくるし。 心とはいっても、実際には、身体を離れた心はない。 50歳の男が10代の少女を愛することは、まあ、できないと言ってもいいだろう。 いやそこが難しい。いや、ロリとかその手の話ではない。 いずれにせよ、可能性の手遅れというか、もうそういう人生の可能性は自分にななかったのだというのが、くっきりと見えてくるのは、50歳くらいだろう。 女性の場合は、もう上がり、だろう。 40代くらいから、ああ、こういう人生しか生きられなか
人はだれも、自分を愛してくれる特定な存在があると信じたいと思っている。 そういう確信みたいのがないと、不完全に生まれた存在としてはつらい……というところに、しかたないけど、方法論的な間違いはある。 「人はだれも、自分を愛してくれる特定な存在があると信じたいと思っている」というのは(事実性は)、自我の関係にあるか、あるいはその生成中にある。関係的な事実性であって、それ自体の事実性ではない。 「そういう確信みたいのがないと、不完全に生まれた存在としてはしかたがない」というのは、それほど自我の問題ではない。自我以前の問題。 だから、自我というのが、自分を愛してくれる特定な存在があると信じたいと思っている、という矛盾した存在だということ。 これは多少なりとも物を考えることができる人間なら、そんな自我が思うような特別な存在はないと知っているし、およそ、自我とはそのような存在であることを前提としている
仕事をしはじめて約10年経つわけですが、 いざ社会に出るぞ!っていうときにこれをやっとけば もっとこの10年がうまく使えたんじゃないかなーと おもうことがあったので、備忘。 #ちなみにいま実践中 自分のライフプランを考える 社会に出たとき、なんとなく「3年は1つの会社で仕事をがんばってみよう」とか 「ある程度名前を知られるような人になろう」とか思ってみたりしたのですが、 それはあくまでその「会社の中」や「仕事をする上」での目標であって、 自分の人生全体をみたプランを立てたことがなかったなーと。 とはいえ、実際に仕事をしてみないと、いろんなことを 判断したり選んだりできないのかもしれないのですが、 その時点その時点で、未熟でも荒削りでもやってみる、 というのが大事だったかもなーとおもってます。 で。 目標の立て方で10年前のわたしがミスったなと思うのは 「来年の自分」「3年後の自分」のために
8日、アップル直営店の「Apple Store Ginza」にて、著名人を講師に招く学生向けのトークイベント「Dream Classroom」がスタートした(関連記事)。第1回のゲストとして招かれたのは、日本を代表するアーティスト坂本龍一氏だ。 無料ということもあってか、会場となった3階のシアターには、設置された84席というイスの数を大きく上回る150人以上の観客が押し寄せた。入場は学生優先で、残念ながら会場に入れなかった人も出たほど人気だった。Apple Storeによれば、開店以前の9時からすでに店舗前に人が並んでいたという。 1時間を超えるトークにおいて、坂本氏は「アジ演説」をしていた学生時代のこと、モーリス・ラベルやアンドレ・ブルトン、マルセル・デュシャン、ジャン=リュック・ゴダール、ナムジュン・パイクといった影響を受けた人物、特に取り組んでいる環境問題への活動、学生へのメッセージ
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