「トルコライスの日」をPRするポスター 【佐々木亮】長崎市の名物トルコライスをPRしようと市が制定した「トルコライスの日」(9月16日)が取りやめになる。ピラフとスパゲティ、トンカツを一皿に盛る料理だが、「イスラム圏のトルコでは豚肉は食べない」などと在日トルコ大使館に指摘され、市は「勉強不足だった」と中止を決めた。 市によると、トルコライスの名前の由来は「3品の盛りつけをフランス国旗の三色旗(トリコロール)になぞらえた」「考案した店の名」など諸説ある。戦後に誕生したとされ、トンカツや洋食がごちそうだった高度成長期に市内の喫茶店や食堂に広まり、市民のソウルフードとなった。今では店によってステーキやシーフードをのせるなど、様々にアレンジされている。 続きを読む関連リンク長崎県のニュースは地域情報ページでも最新トップニュースこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込み