マスター音源をメディアごとに分けて作成する動きも 現時点で-14LUFSのラウドネスノーマライゼーションを実施しているYouTubeの場合、コンテンツごとにどの程度音量が下げられているのかが簡単に確認できる。動画の画面上で右クリックをして、メニューから「詳細統計情報」を選ぶと、さまざまな情報が表示されるので、「Volume/Normalized」を確認しよう。 下図のように「100% / 47% (content loudness 6.6db」と記載されていれば、動画左下のボリューム設定が100%の場合、コンテンツ本来の音量に対し47%まで下げられて送出されていることを示している。数値にすると6.6デシベル下げられているという意味だ。この場合、デシベル値とLUFS値は同義と考えてよい。 YouTube動画の画面上で右クリックをして、メニューから「詳細統計情報」を選ぶと音圧の情報を確認可能。