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教育勅語に関するpete0415のブックマーク (3)

  • (社説)教育勅語 過去の遺物が教材か:朝日新聞デジタル

    安倍内閣が教育勅語(ちょくご)について「憲法や教育法に反しない形で教材として用いることまでは否定されない」とした答弁書を閣議決定した。 この決定に強い疑念を抱く。 「朕(ちん)(明治天皇)」が、「臣民(国民)」に示した教えが教育勅語だ。 天皇と国家への服従を説き、国民を戦争へと駆り立てる役割を果たした。国民に批判の自由はなかった。 親孝行、夫婦仲良く、友達を大切に。教育勅語が説く徳目を肯定的にとらえるべきだ、という主張も自民党などにある。 だが教育勅語の質は、こうした徳目を実行することで「一旦緩急あれば義勇公に奉じ、以(もっ)て天壌無窮の皇運を扶翼すべし」(いざという時には一身を捧げて皇室国家のために尽くせ)と国民に求めたことだ。 こうした歴史的事実を教えるための資料として、教育勅語を使うことはあっていい。 だが、安倍内閣の思惑はそれにとどまるまい。 「戦後レジームからの脱却」を説い

    (社説)教育勅語 過去の遺物が教材か:朝日新聞デジタル
  • (社説)教育勅語肯定 稲田大臣の資質を問う:朝日新聞デジタル

    稲田防衛相に閣僚としての資質があるのか。重大な疑義を抱かざるを得ない発言である。 稲田氏は8日の参院予算委員会で、戦前の教育勅語について次のように語った。 「日が道義国家を目指すというその精神は今も取り戻すべきだと考えている」 「教育勅語の精神である道義国家を目指すべきであること、そして親孝行だとか友達を大切にするとか、そういう核の部分は今も大切なものとして維持をしているところだ」 天皇を頂点とする国家をめざし、軍国主義教育の根拠となったのが教育勅語だ。明治天皇直々の言葉として発布され、国民は「臣民」とされた。 親孝行をし、夫婦仲良く。そんな徳目が並ぶが、その核心は「万一危急の大事が起こったならば、大儀に基づいて勇気をふるい一身を捧げて皇室国家の為(ため)につくせ」(戦前の文部省訳)という点にある。 いざという時には天皇に命を捧げよ――。それこそが教育勅語の「核」にほかならない。 稲田氏

    (社説)教育勅語肯定 稲田大臣の資質を問う:朝日新聞デジタル
  • 社説:森友学園 教育機関と言えるのか | 毎日新聞

    果たして教育機関を名乗る資格があるのか。学校法人「森友学園」の実態が明らかになるにつれて疑念が深まる。 学園が運営する幼稚園の運動会で「安倍(晋三)首相がんばれ。安保法制、国会通過よかったです」などと園児に選手宣誓をさせていた。この映像を見て異様さを感じた人は少なくないはずだ。 教育法は思想が偏らないよう教育政治的中立を求めている。園児にこうした宣誓をさせることが法を逸脱しているのは明らかだ。 政治について理解する力が身についていない幼児に、大人の思想を押しつけるのは教育ではなく、まさに洗脳である。 子供の健全な成長に影響を及ぼしかねない深刻な事態だと受け止めなければならない。 この幼稚園は教育勅語を園児に暗唱させており、新設予定の小学校でも素読させるとしている。 明治憲法下の教育理念である教育勅語は忠君と国家への奉仕を求めていた。1948年、「基的人権を損ない、国際信義に対して疑

    社説:森友学園 教育機関と言えるのか | 毎日新聞
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