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2023年2月3日のブックマーク (4件)

  • 余録:「粉味噌も遂につきたり… | 毎日新聞

    「粉味噌(みそ)も遂(つい)につきたり、明日よりは、塩ふりかけて粥(かゆ)はすすらむ」「米なくば椰子(やし)をくらいて、椰子なくば草の葉嚙(か)みつ闘いて止(や)まじ」。餓島と呼ばれた南太平洋のガダルカナル島で米軍と戦った日軍兵士の和歌である▲2万人の死者のうち4分の3は病死や餓死とされる。敗勢が決定的になると、生き残ったジャングルの「ヒョロヒョロの兵士」たちに非常招集がかけられ、1万人が撤退を迫られた。80年前の2月上旬のことだ▲大営は「撤退」を使わず、目的達成後の「転進」と発表した。厳しい報道統制下、小紙もそのまま伝え、「南太平洋新作戦の基礎確立」と報じた。戦後も語り継がれてきた「戦争のウソ」の典型例である▲同じ頃、欧州でも第二次大戦の転機となる戦闘が終わった。ボルガ川沿いのソ連の工業都市スターリングラードでの独ソ戦だ。半年に及ぶ市街戦で200万人以上が死傷した「史上最大の激戦」は

    余録:「粉味噌も遂につきたり… | 毎日新聞
    pete0415
    pete0415 2023/02/03
    <改めて「報道の自由」の重要性を突きつけられる>と言葉では言っているが、ファシズム=お上絶対主義(authoritarianism)=専制隷従主義(autocracy)=共産主義を未卒業の人には無理。実際、言論封殺、知る権利侵害だらけだし。
  • 社説:児童手当の所得制限 「反省」の中身こそ重要だ | 毎日新聞

    これでは何を反省しているのかわからない。 開会中の通常国会で焦点の児童手当をめぐり、自民党が所得制限を訴えてきたことについて茂木敏充幹事長が「反省」を表明した。 2010年に当時の民主党政権が、親の所得にかかわらず支給する「子ども手当」法案を国会に提出した。その際、「ばらまき」などと批判し、所得制限を強く主張したのが自民党だった。 現行の児童手当は0歳から中学生までが対象で、年齢や子どもの数、親の所得によって支給額は異なる。昨年10月以降、一定以上の所得がある場合には支給されなくなった。 茂木氏は、国会の代表質問で所得制限の撤廃を訴え、過去の制限要求についてテレビ番組で「反省します」と述べた。岸田文雄首相も「反省すべきは反省しないといけない」と同調した。 問題の根底にあるのは、子育てについての考え方の違いだ。「基的に家庭の責任」とみなす自民党に対し、立憲民主党などは「社会全体ですべての子

    社説:児童手当の所得制限 「反省」の中身こそ重要だ | 毎日新聞
    pete0415
    pete0415 2023/02/03
    「子どもは、親の経済事情にかかわらず教育を受ける権利がある。すべての子育て世帯に給付するのは、家庭の子育てや教育の負担を公的に支えるためだ。親の所得によって子どもを分け隔てることがあってはならない」。
  • 社説:政府の財政試算 膨張を助長する甘い想定 | 毎日新聞

    予算の野放図な膨張に拍車を掛けるだけではないか。 政府が半年に1度の財政試算を公表した。「基礎的財政収支」と呼ばれ、社会保障や公共事業など国と地方の政策に関わる分野の収支を示す指標だ。 岸田政権が大型経済対策の編成で多額の国債を発行したため、今は50兆円近い赤字に陥っている。 だが試算では、今後、税収が大幅に伸びて収支が急速に改善し、2026年度に黒字に転じるという。歳出を効率化すれば、25年度に黒字化する目標も達成可能と、これまでと同様の見方を示した。 想定の甘さが目立つ。政府は歳出の効率化どころか、拡大を推進し、財源もあいまいにしている。 岸田文雄首相は明確な根拠も示さずに防衛費の倍増を決めた。国有資産の売却益や予算の使い残しなどを充てるというが、安定財源とは到底言えないものが多い。 首相が表明した少子化対策の予算倍増は、試算に織り込まれてすらいない。財源は後回しにされ、確保が難しくな

    社説:政府の財政試算 膨張を助長する甘い想定 | 毎日新聞
    pete0415
    pete0415 2023/02/03
    「名目で3%の高成長が続くと見込んでいる。だが、これほどの好景気はバブル期以来実現していない。むしろ物価高で停滞が長引く懸念が広がっている」←第4の権力(特に大手)の生産性マイナス=#奴隷 ぶりが最大の原因。
  • 社説:読書感想文コンクール 新たな自分に出会う喜び | 毎日新聞

    との出会いは人を育て、世界を広げてくれる。 第68回青少年読書感想文全国コンクールの入賞者が決まった。全国学校図書館協議会と毎日新聞社が主催し、毎年開かれている。 全国の小中高校と海外人学校計2万4459校から、297万編を超える応募があった。 ロシアによるウクライナ侵攻や環境破壊など、世界はさまざまな課題を抱えている。それらについて読書を通じて考えた作品も目立ち、関心の高さをうかがわせた。 一方で、読書をきっかけとして、社会への目が開かれた児童生徒もいた。 東京都江東区立第二南砂中3年、長谷美波さんは、ビクトール・E・フランクルの「夜と霧」を読んだ。ナチス・ドイツの強制収容所から生還したユダヤ人精神科医の手記だ。 一片のパンを仲間に譲った収容者らの存在に触れて、極限状況にあっても、どのように振る舞うのかを自分で選べる人間の崇高な精神をたたえる。 当時、進路に悩んでいた長谷さんは、心

    社説:読書感想文コンクール 新たな自分に出会う喜び | 毎日新聞
    pete0415
    pete0415 2023/02/03
    「自分が変わることによって、それを考える一歩を踏み出せる」←#番号法(#マイナンバー法)等に #違憲無効!#監視社会 化拒否!#法治破壊 拒否!といつまで経っても言えない #お上絶対主義 #奴隷 ならではの情けない言葉。