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統計物理に関するpetite_blueのブックマーク (2)

  • プリオンなんて嘘だと思ってた - ibaibabaibaiのサイエンスブログ

    はじめはプリオンなんて信じなかった. だって話が出来過ぎではないか.たんぱく質の1次元配列は同じでも,その折りたたみの形状が複数ある.みんながAという折りたたみ方をしているときに,それよりちょっとだけ安定なBという形状のものを入れると,それが自己触媒的に伝わっていき,とうとう全部がBになってしまう. これだけで,統計物理だの非線形科学だのに興味を持っている人間にはツボとしかいいようがない.たとえば,結晶を作るときに「種」を入れると,それまで「偽りの安定状態」にあった過飽和溶液から急速に固体が出現する.こうした正のフィードバック現象は,こうした学問に携わる者の心の底に棲みついている.それが突然思ってもみなかったふうに登場したのである. しかも,プリオンには「ストレイン」という系統のようなものがいくつもあって,たとえば系統Bに感染すると全部が系統Bに,系統Cに感染すると全部が系統C,という風に

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  • 情報統計力学の深化と展開 (DEX-SMI) — DEX-SMI

    文部科学省 科学研究費補助金・特定領域研究 研究期間:平成18年度~平成21年度 領域代表者:樺島 祥介(東京工業大学 大学院総合理工学研究科 知能システム科学専攻)概説自然界のモノはどれも数種類の基粒子からできています.では,基粒子の性質さえわかれば,自然のすべてを理解したことになるのでしょうか.否,そうではありません.自然を観察してみると,一つ一つの粒子の振る舞いは単純でもそれらが沢山集まることで予想もつかない現象があらわれることがあるからです.この“沢山あること”に着目することの重要性をモノの科学ではしばしば「More is different(量が増えれば質が変わる)」と表現します.我々はこの視点をコトの科学にも導入し「情報学でも“More is different”!」というスローガンの下で研究を推進します.これまでの研究では情報通信の基礎理論に関して顕著な成果が得られていま

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