はじめに 最近Linuxでコマンドの出力結果やファイルに文字列を追加したり削除する方法について説明する機会が多いので、備忘録も兼ねてコマンドの使い方を記載しておきます。 よく紹介されているsedコマンド以外の方法も記載しているので、用途に合った方法を選んでもらえればと思います。 sedコマンドの先頭行・末尾行の操作方法 sedコマンドは文字列を置換をするコマンドとして有名ですが、文字列の追加や行の削除・抽出も行える非常に強力なコマンドです。 とりあえずsedコマンドを知っていればコマンドの出力結果(標準出力)やファイルの行の操作は何とかなりますので、覚えておくことをオススメします。 ・行を追加する(標準出力) コマンドの実行結果(標準出力)のテキストの先頭行や末尾行に追加したい文字列の行を追加する方法です。 【コマンドの書き方】
LinuxやUNIXを使う上で、ある程度使えると非常に便利な置換コマンドが、このsedコマンドだ。 今回は、このsedコマンドで覚えておきたい使い方について紹介する。 なお、今回の置換・編集の例として、以下のファイルを用いて説明する。 [root@test-centos7 work]# cat /root/sed_test.conf # line 1 line1=enable # line 2 line2=disable # line 3 line3=enable # line 4 line4=enable 1.基本的な使い方 sedコマンドの基本的な使い方としては、以下のようにコマンドを実行することでファイル・標準出力の内容で文字列の置換を行う事だ。 なお、条件の最後に「g」を付けないと、"最初に、マッチした箇所のみ"置換するので注意。 ファイルの内容を置換する場合 sed 's/置換前
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