70年以上続く出版業界の商慣習が揺れている。法改正を契機に配送費の高騰が見込まれるなか、書籍を書店に運ぶ取次会社が本の収益配分の見直しを出版社に求め始めた。議論の方向によっては中小出版社の経営問題や書籍の大幅な値上げにつながる可能性がある。「出版文化のためなら利益が出なくても取次は運び続け、書店も売り続けてくれる。それはもう幻想だ」。2026年1月、都内で開かれた業界セミナーで書籍取次の業界団
小川哲×藤岡みなみ「タイムトラベルのように書くこと、読むこと」『超個人的時間旅行』(ハヤカワ文庫JA)刊行記念対談! 「現実の中のタイムトラベル」をテーマに25名の豪華執筆陣がエッセイを寄せた『超個人的時間旅行』(藤岡みなみ編、ハヤカワ文庫JA)。同書の刊行を記念し、本書の編者で文筆家の藤岡みなみさんと、寄稿者の一人である作家の小川哲さんによる対談が、2026年4月22日に本屋B&Bで開催されました。大盛況となった本イベントの模様を一部お届けします! 左から小川哲、藤岡みなみ 藤岡 小川さんには今回『超個人的時間旅行』がZINEから文庫になるにあたって、ありがたいことに新たにエッセイをご寄稿いただきました。もともと小川さんの小説を拝読していて、「この人はタイムトラベラーに違いないから、ぜひ書いてほしいな」って言ったら、編集の一ノ瀬さんから「小川さんにOKをいただきました」と言われて、「え、
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