CEDEC 2018 の講演資料です https://2018.cedec.cesa.or.jp/session/detail/s5abc66488c745
個人で運用している幾つかの Web サービスについて、自分がどう管理しているかを振り返る。 実験には Heroku を利用習作につくったアプリやβ版段階のアプリは、Heroku で動かしている。Heroku を使う場合のより具体的な条件としては、データベースが明らかに無料枠に収まりそうで、24時間動いていなくてもまあ誰にも怒られそうないような場合。Slack 用の Bot や、nippo という日報専用サービスのクローズドβ版などを主に置いている。 メリットに感じている部分は、無料で使えること。デメリットに感じている部分は、サーバが US に配置されることと、データベース系の Add-On が高くつくこと。例えば日本語圏向けのサービスだと、通信時間がそこそこ長くなり、結果的にサービスの体験が悪くなる(昨今の平均的な Web サイトの速度はまだまだ遅いので、それと比較すると悪くなるというほど
はじめに Read/Writeともに高速で,様々なデータの持ち方が可能なことでキャッシュDBとして人気のあるRedisですが,何も考えずに実運用システムで使用しているとデータが肥大化してしまい非常に扱いにくくなることがあります. 今回は,データの肥大化とともに顕在化する問題と,データの肥大化に対する戦略についてまとめたいと思います. データの肥大化時に顕在化する問題 何のキーが入っているか分からなくなる Redisはオンメモリ型のKVSであるため,データがある程度増えてくるとサーバのメモリ容量を圧迫し始めます. このような状態で,プロダクション環境に対して keys * などをやってしまうと,一時的にメモリ使用量が跳ね上がり,メモリ使用量を抑えるためにRedisがキーを削除したり,OOM KILLERにRedis Serverごと殺されてしまう可能性があるため,そういったコマンドはうてなく
皆さんは、The Tweleve-Factor Appをご存知だろうか? これはHerokuの中の人が書いた、Webアプリケーションを使いやすい形でスケーラブルにするための方法論である。簡単にいえばコンテナで動かしたいアプリケーションが守っておくとよいレシピ集であると言える。 http://12factor.net/ (日本語訳) 今回これを取り上げた背景としては、実はDockerコンテナをメインにした本番でのインフラ運用を考えた時に、アプリケーションがこの12の要素を満たしていることが重要だと最近ひしひし感じているから。 実際、自分が働いているところが運営しているサービス Wantedlyは、もともとずっとHerokuで運営していて、最近AWSに移行し、現在Dockerコンテナの上で動いている。この移行を約1ヶ月半で実現できた大きな要因として、Herokuの上に乗っていたことで知らず知ら
はじめに この文章では, 大規模ソーシャルゲーム運用で実際に経験したストレージ管理の話を書いています. ソーシャルゲームに限らず, ユーザーの情報をデータベースに保持しておく必要があるサービスを運用していると, データベースのストレージ容量が足りなくなるといった問題が発生することがあります. 運用中にそういった問題を解決する経験を通じて, いろいろ学ぶことがあったのでまとめておきたいと思います. 背景 割りと大きめなサービスを運用中に, MySQL(RDS) のストレージ容量が枯渇しそうになったことがあります. そのサービスではデータが溜まるスピードがとても速く(見積もりが甘かったのか, されていなかったのか), 監視ツールからはアラート通知が発砲され, どんどんストレージ容量を食っていきます. パーティショニングもされていません. そんな状況で, ストレージ容量を確保するための対応方法を
システム要件 2コア4GB推奨 ストレージはソフトウェアだけで10GBほど 対応OSはLinuxのみ インストール インストールもアップデートも簡単にできるDocker Composeでのインストール方法を採用します。 事前準備 Docker1.10.0+, Docker Compose1.6.0+がインストールされている環境を用意してください。 Docker for Windowsには非対応ですので、Windowsの場合は、Docker Toolboxや、Vagrant(サンプル)などでLinux仮想マシン上にDocker環境を用意してください。 Step 1. docker-compose.ymlを作成する 以下のコードをdocker-compose.ymlという名前で保存してください。 version: '2' services: gitlab: container_name: gi
チームで開発を行うときにGitのスキルは必要不可欠なものとなってきています。以前、Git初心者向けにスライドをまとめたものを紹介しましたが、今回はGit(GitHub)をさらに活用するために参考にしたい記事を紹介します。 この記事は以下のような方におすすめです! ・ブランチをどのように運用すれば良いのかわからない。 ・コミットメッセージの書き方にいつも悩んでしまう。 ・issueやPull Requestをもっとうまく活用したい。 ・Git�やGitHubに関する便利なテクニックを知りたい。 ・間違ってコミットしてしまったけど対処法がわからない。 今回は、運用編、コミットメッセージ編、issue編、Pull Request編、テクニック編、問題解決編と5つの内容で分類してみました。実践的な読み応えのある記事ばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。 運用編 中の人に聞いたGitHub fl
こんにちは。Wright Flyer Studios部のにしだ(@hosi_mo)です。LINE タワーライジングのメインプログラマを担当しています。 こんかいは趣向を変えて、“モバイルゲームにおけるマスターデータ運用事例"という題で、タワーライジングでのマスターデータの運用まわりについてお話しいたします。 ゲームの実装はこちらを参照ください。slideshare : http://www.slideshare.net/greetech/towerrising ※この投稿は GREE Advent Calendar 2015の18日目の記事です。 マスターデータとは マスターデータとは、ゲーム内で不変の共通パラメータ群のことを指します。モバイルゲームにおいては、アプリのバイナリアップデートをせずにゲームに反映できるよう、起動時に最新のマスターデータを引っ張ってくることが多いです。Excel
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