食べられない方の代表を捜していたのですが,見つからず。何かって? もちろんスベスベマンジュウガニ。こいつが体内に蓄積しているゴニオトキシン,米国などでは、バイオ兵器として研究されていた毒素。サキシトキシン,ネオサキシトキシン,フグ毒 で知られるテトロドトキシンはスナイソギンチャクや貝を起源としたもので,非タンパク質性の大分子構造を有するポリエーテル系polyetherの天然有機化合物群で,タンパク質を除く天然に産する分子としては数百から数十万までのHの側鎖を含むべらぼうに巨大な分子量を持っています。タンパク毒でなかったりするので,熱変性しにくいものがほとんどで,この手の毒を持ったカニを鍋でつついて二人死亡なんて話があります。 残念ながら,この蟹ではありません。スベスベマンジュウガニは甲羅に怪しい紋様があるので直ぐに分かります。 いわゆる普通のフナムシ。掃除屋,分解者ですが,この場所では,そ