なるべく平たく書きます。高尚な考察ではない、俗っぽい文章であることをご容赦ください。 最初に余談ですが、我らがデカルト先生は 「疑うことを教えてくれたから、間違った理論を教えてくれた教師たちには本当に感謝してる」 というような趣旨の発言をしちゃう、元々からして嫌な奴です。 とはいえ、それを指し引いても偉そうな口調は自身を権威付ける第一歩であり 近代以前では当時ではごく普通の論調であると思います。 自信の無さそうな文を書いても誰も納得しませんよね。 最後は朝起きて講義しなきゃいけないストレスで早死にしたとも言われてますし 実際は繊細な人がそういうスタイルを演じていたのかもしれません。好意的過ぎるかな? 1:『方法序説』について。 従軍時代の経験から、4つの方法論(精神を導く基準)を導き出しました。 一言で言うと要は「疑え」。つまり「自分で考えて検証しろ」。 その上で信ずるに足る基準を見つけた