パリ(Paris)で自転車に乗る人の影(2007年11月15日撮影)。(c)AFP/JOEL SAGET 【1月27日 AFP】自転車通勤は自分の健康だけでなく、所属する企業にも利益をもたらす――。オランダ運輸省は26日、このような見解を示した。 同省の声明で、Tineke Huizinga副長官は、「日常的に自転車通勤している従業員の病欠日数が、平均で年間1日少なく、より会社に貢献している」ことを明らかにした。 オランダ人の約3分の1が少なくとも週3回自転車通勤をしているが、この割合が1%上昇すれば企業は従業員の病欠による支出を年間約2700万ユーロ(約32億円)節約できると、自転車通勤に関する調査を政府から委託された調査機関「TNO」のコンサルタント、Ingrid Hendriksen氏は指摘する。 同省によると、オランダ政府は自転車通勤を奨励するため、2008年末から7000万ユーロ
![自転車通勤は健康と企業に恩恵、病欠減少で オランダ運輸省調査](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/6a49668f5f5799c8c06f470c3ef670db49888068/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fafpbb.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2Ff%2F7%2F1000x%2Fimg_f71b9d6f91771532cd8fe8434e107476177609.jpg)