中国・北京(Beijing)にあるグーグル・チャイナ(Google China)本社(2010年3月22日撮影。資料写真)。(c)AFP/LIU Jin 【3月23日 AFP】在中国米国商工会議所(American Chamber of Commerce in China)は22日、中国に進出している米国企業の間で、差別的な政府の方針や、一貫性のない法的措置を受けたことにより中国市場で「歓迎されていない」と感じる米企業が増加しているとの報告書を発表した。 在中米商工会議所は、会員企業203社に質問を実施。「中国に進出した米企業は、政府系企業や官公庁との契約で、製品差別を受けていると考えている」との声明を発表した。 調査によると、中国市場に参加し競争することについて「歓迎されていない」と感じる企業は38%に上った。2009年第4四半期の調査では26%だった。企業が最も懸念していたのは、「一貫