被写体最近、友人のカメラの被写体になるのにハマってます。 昔は写真に写るのは恥ずかしくて全然好きじゃなかったんだけど、最近は慣れてきた。 分かるだろうか、いつも鏡で見ている自分とは違う、自分ではない自分が写真の中にいるような気がしていた。実際、鏡には左右反転して映るので自分の知っている自分ではない。 自分の声を録音して聞いたときの、誰だこの声は!?という気持ちとよく似ている。 友達からはどっちも、いつものお前だよ!って言われるんだけどね。 慣れてきたというのは、自分ではない自分がいることに慣れた訳ではなく、自分ではない自分も自分であると覚えてきた感覚だ。 なんだかよく分からない自分探しの哲学みたいになってきたからこの辺りでやめておくけど、要は写真に撮ってくれる人、撮りたいって言ってくれる人がいるっていうのはそれだけで幸せなことだと思うんだよ。コミュニケーションのきっかけになるし。 写真そん