引きこもりの事件が多いですが、彼らを責める気にはなれません。彼らがそうなるには、それまでとことん悩んできた結末だと思います。社会に出れないことをどれほど悩んだのだろう。部屋で遊んでいたってちっとも心は晴れない日を何年も過ごしてきたんだろう。引きこもっているから嫁もいないんだろう。だけどテレビを付ければくだらん芸能人が結婚やら恋愛やらで騒がしく、CMでも幸せそうな家族風景であふれている。ネットの情報漁っていても、ドラクエ10のゲーム内でまでも夫婦と子供であふれている。何処に行っても誰と関わってもマウント、マウント、マウント……現在引きこもっていない私ですらもその異常な数のマウントに日々ストレスで、こんなんでは無差別殺人も起きるよなあと実感している次第です。原因がゲームやオタクな趣味だけではないことをテレビが気付いて謝罪し、弱者をいたぶるマウント番組とCM無くしますって言ってくれれば幾分かの無
性暴力をめぐる司法判断に怒りの声が広がっています。 ひとつは福岡地裁久留米支部の判決で、一気飲みで眠り込んだ女性と性交した男が準強姦罪に問われました。裁判官は、女性は酩酊し「抗拒不能(意思決定の自由を奪われ、抵抗することが困難な状態)」だったと認めたものの、明確な拒絶の意思がなく男性が「女性が許容している」と誤信してもやむを得ないとして無罪としました。 もうひとつは名古屋地裁岡崎支部の判決で、19歳の実の娘への準強制性交罪に問われた父親に対し、「娘の同意は存在せず、極めて受け入れがたい性的虐待に当たる」としつつも、「抵抗不能だったとはいえない」として無罪を言い渡しました。 どちらも理不尽な判決であることはいうまでもありませんが、「故意がない行為は罰しない」が刑法の原則で、法律を厳密に適用すれば「誤解」でも故意は否定され得ると専門家は指摘します。福岡地裁の判決は、「刑法の拡大解釈は自分たちに
「私、この論文嫌い」 4時限目のゼミを終え、慌ただしく移動して5時限目の教室にたどりつく。今日は授業開始まで数分の余裕があるから、そのあいだに頭の中を整理して冷静に授業をはじめられそうだ。 内心で安堵しつつ次々と教室にやってくる学生たちの様子をなんとはなしに観察していたら、不意打ちのようにその声が聞こえた。 「私、この論文嫌い」 もちろん無関心ではいられない。5時限目は恋愛や結婚、性的欲望などに関する論文を読んでグループでディスカッションする授業なので、「この論文」とはその日の課題文献のことを指しているはずである。 もちろん学生が読むべきだと思って私が選んだものなので、「嫌い」な理由いかんによっては私の選択が間違っていたということになるかもしれない。 ちなみにその日の課題文献は女性の美容整形を題材にしたフェミニズムの文章で、主張は次のようなものだ。 「美容整形というのは本人の自由意志でやっ
女湯にいる男児が苦手、というTwitterまとめ記事を読んだ。 苦手な気持ちはわかる。 私自身、中学生の頃親に連れられた小学生男児と混浴することに嫌悪感を抱いた。 また銭湯や温泉は小学生になったら混浴禁止、というルールを作るべきなのでは、とも思う。男児も女児も、5~6歳になれば性自認が芽生えてくるものだ。それを親の都合で「まだ子どもなんだからそんなことを気にするな」と強要するのは身勝手な話だと思う。 togetter.com 男児という原罪 ただ、この方の漫画は少し気にかかる。 既婚で夫がいて、息子もいる。 なのに3才の子どもを性犯罪者扱いして、邪悪な顔で描く。 彼女はこの漫画を道徳的に正しいものとして何の違和感もなく、自分の界隈に向けて描いているのだと思う。 男児は生まれつきエロい、だから住み分けしましょうね、と。 子どもが3人いて、男児はエロいから気をつけましょうね、って小学校の委員長
41歳で脳梗塞で倒れたものの、懸命なリハビリの末に見事現場復帰したルポライターの鈴木大介さん。鈴木さんが高次脳障害を受容するまでの行程を描いた記事は大反響を呼びました(こちらからお読みいただけます)。 そんな鈴木さんが、待望の新連載をスタート! 主役は、鈴木さんの闘病生活を支えた「お妻様」。鈴木さんと「家事力ゼロな大人の発達障害さん」だった「お妻様」が悪戦苦闘しつつ、「超動けるお妻様」になるまでの笑いあり、涙ありの日々を毎週お届けします。 15時16分、お妻様起床 フリーランスの執筆業なので、自宅2階の寝室隣が、職場という名の仕事部屋。特に打ち合わせや取材などで外出予定がなければ、朝7時の起床後に1階茶の間に降りて軽く掃除だけやって、すぐに仕事部屋にこもる。 誰に管理されているわけでもないが、1日の理想のスケジュールは、軽食をとりつつも15時ぐらいまで集中して、1日のタスクの大半をこなして
先月、カナダのトロントでワゴン車が歩行者を次々とはね、10人が亡くなった事件がおきた。 「非モテ」ネットコミュニティーに巣くう闇|NHK NEWS WEB 女性との交際経験がなく、自分を「モテない人間」、いわゆる「非モテ」とみなす若い男性たちのインターネット上のコミュニティーの存在が、ある事件をきっかけに注目されています。 その事件とは、先月、カナダ最大都市・トロントでワゴン車が歩行者を次々とはね、10人が亡くなった事件。 容疑者の男が事件の直前、ソーシャルメディアに投稿していたメッセージの内容から、「非モテ」ネットコミュニティーの一部で渦巻く、女性に対するゆがんだ怒りや恨みが事件の動機につながった可能性が浮上しているのです。 この事件の背景にはインセルという非モテ男性によるコミュニティーの影響があるのではないかと言われている。 インセルとはどういうコミュニティーかというと、ようは生まれて
TBSの特番『ナイナイのお見合い大作戦!』をこのところ欠かさず観ている。2月14日に放送された『三条の花嫁3時間スペシャル』は、男性参加者を「新潟県三条市で住み働く社長(中小企業のオーナー社長)もしくは次期社長」に限定し、女性参加者はいつものように全国各地から募集するという趣向だった。 三条市は東京からのアクセスも良く、製造業が発達した豊かな自治体のようだ。結婚したら即「社長夫人」にもなれる。女性の応募が殺到し、男性参加者による事前審査が行われていた。女性のビデオレターを観て、「会ってみたい」と思ったら票を入れる。複数の女性に票を入れることが可能で、一票でも入った女性は泊りがけのお見合いイベントに参加できるのだ。最多は確か6票だったと思う。バスケットボールに打ち込んできたという女性で、若くて明るいのが印象的だった。 驚いたのは、女性以上に男性の人気が大きく偏ったことだ。4、5人のいわゆるイ
知性の高い人に強い性的魅力を感じる「サピオセクシャル」。魅力を感じる知性のピークはIQ120(オーストラリア研究) 記事の本文にスキップ みんなが同じタイプの人しか好きになれなかったら人類に繁栄は望めない。それぞれ好みのタイプが違ってるからこそ、うまくマッチングされていくのだ。その相手が見つかり、相手も自分のことを気に入ってくれればの話だけども。 まずは外見から入っていくかもしれないが、内面も大事だ。外見には目をつぶれるほどの「惚れポイント」がある。優しさ、寛容さ、面白さ、そして知性もそうだ。 最新の心理学の研究によると、「高い知性」にどうしようもなく惹かれる人がいるそうだ。結婚する相手に「知性」を求める人は多いが、特に高い知性を求める人の中には、そこに「強い性的な魅力」を感じているという。 ただしその知性は極端に高すぎてもだめだ。IQ120がピークなのだという。 この性的趣向を「サピオセ
10年ぶりに改訂された「広辞苑」の第7版が1月12日に発売された。この新しい「広辞苑」は、第6版の刊行後に定着した言葉として、約1万項目を新たに追加したもので、「ブラック企業」や「安全神話」のほかに「LGBT」が初めて登場したことが報じられている。 こりゃあやったね! と、LGBT界隈では歓迎の声がわきあがった。さらに、今回の改訂にあたって、岩波書店の岡本厚社長は「自分だけが苦しんでいると思っていることが、言葉を獲得することによって多くの人々と共通する問題であることが分かる。それが人を楽にし、自由にする」ともコメント。なんとも喜ばしいニュースではないか、と思いきや、実は肝心の内容がまちがっていた(!)。 新広辞苑におけるLGBTの記述は、こう書かれている。 レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダーの頭文字。多数派とは異なる性的指向を持つ人々。GLBT LGBTとは、性的指向にお
やっぱり同じようなことを思ってるのか いつか結婚退職or産休育休するかもしれないという目で見られると出世は遅くなる。 会社がそう考えてしまうのは仕方ないとも思うけどこちとら既に家庭があって人を養ってる身なんだよなあ… なんでそんなに仕事頑張ってるの~結婚しないの~寿退社すればいいじゃん~という同期女子とは打ち解けられない 大黒柱役の人が男と結婚してしまうのは最前線で頑張り続けるのに疲れてしまったのかもしれないね。心身共に強くないと社会に出てレズなんかやってらんねーよなって思う ルームシェアブームがありがたいのも一緒。 我が家はフェム同士で誰にも疑われないし、家族にも仲が良すぎる親友で通ってる。このまま永遠にルームシェアがはやり続けて欲しい
先日、男の娘をやってますという人と話す機会があった。異性装についてきちんと考えたことはなかったけど個人の自由は誰にも侵害されてはいけないし社会から受け入れられて当然であるべきと思ってきた。 彼は性自認は男性であって恋愛対象は女性、でも女装ではなく自分を表現する為に女性の恰好をしているのだと、難しい話はよくわからず流していたけど、おおまかにはそんな話をしていた。 最初はなんとも思っていなかったけど、話してるうちに腹が立ってきた。 そもそも聞いてもいないのに自分のアイデンティティについて強烈にアピールしてくることにまずうんざりして、会話から彼の「チヤホヤされたい」って気持ちがこれでもかってくらい伝わってきたことにうんざりした。 「女子より女子っぽいとよく言われる」とか「化粧品が詳し過ぎてしょっちゅう女の子から教えてくれってせがまれる」とか「先週男にナンパされて男だって言っても信じてくれなかった
子育て中の女性でつくる「かほく市ママ課」と、財務省の阿久澤孝主計官(元石川県総務部長)の意見交換会は29日、かほく市役所で開かれた。ママ課メンバーは「独身税」の創設や医療費削減に関する思いを伝えた。 ママ課は市のプロジェクトの名称で、30〜40代の女性7人が参加した。メンバーが「結婚し子を育てると生活水準が下がる。独身者に負担をお願いできないか」と質問したのに対し、阿久澤氏は「確かに独身税の議論はあるが、進んでいない」と述べた。課員はこのほか、健康な高齢者が多い自治体では税負担を下げる仕組みの導入や、たばこ税増税などを提案した。 冒頭、阿久澤氏が国の財政状況や社会保障費が増える見通しを説明した。「北陸財務局キャラバン」の一環として企画された。
『女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと』西原理恵子さんインタビュー1回 西原理恵子さんから30歳の女の子たちへ「下の世代のためにわがままになってください」 マンガ家の西原理恵子さんによるエッセイ『女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと』(角川書店)が先月発売されました。発行部数は3刷り5万部突破(7月7日現在)と順調に版を重ねています。 これから巣立とうとしている16歳の娘に宛てて書いたメッセージという体で、女性が生きていく上で覚えておいてほしいこと、知っておいたほうがいいこと、心に留めておいてほしいことをつづっています。 “女の子”たちが自分の足で立って、誰の顔色もうかがうことなく自由に自分の人生を歩いていくためには——? 西原さんに3回にわたって話を聞きました。 失敗や苦労はスターターキットです ——このたびはインタビューに応じてくださりありがとうございます。ウートピ
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