8月末に掲載した、ライターの西森路代さんと社会学者のハン・トンヒョンさんによる『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015年6月公開)対談は、掲載後に大きな反響をいただきました。 「アイドルを消費する」日本に、『マッドマックス』が投下したもの 西森路代×ハン・トンヒョン 前回の対談では、主に『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のフェミニズム的な魅力がテーマとなり、ポリティカル・コレクトネスとエンターテイメントを見事に融合させた『マッドマックス』を多くの人が鑑賞することで、意見を異にする人びとの対話のきっかけになるのではないかという希望が語られていました。 そして、来る10月21日に、『マッドマックス』のブルーレイのリリースが決定。いまだ冷めやらぬ『マッドマックス』への興奮は、ブルーレイ発売を機に再燃することが予想されます。そこで8月に収録された対談から、前回公開しきれなかった内容を記
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