Popular Science:地球の大気中の二酸化炭素濃度が急激に高まったらどうなるか、研究者グループがコンピュータのモデルを用いて検討しました。本当にとてつもなく劇的に高まったとしたら、という話です。海洋大気庁(NOAA)の研究者Max Popp氏は、『Nature Communications』誌において発表された研究で、地球のような水の多い惑星の二酸化炭層濃度が上がり続けたら何が起きるのかを検証しています。 「水蒸気の温室効果」が起こると環境は元に戻らない 現在のところ、私たちを取り巻く環境の二酸化炭素濃度は400ppm近辺で推移しており、すでに環境に影響を及ぼすのに十分な濃度となっています。二酸化炭素は温室効果ガスなので、地球の大気中に熱を蓄えます。ですので、世界各国の政府は、大気中に放出される年間の二酸化炭素の量を制限しようとしており、願わくば、地球に人が住めないような地域がで
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