現在、多くの関心を集めている仮想通貨。これは一時的なブームに過ぎないのか、新時代のスタンダードとなり得る革新的な通貨なのか。「新経済サミット(NEST)2018」では、「Japan Ahead 集え、日本を牽引する力」をテーマに、楽天フィンテックファンド マネージングパートナー兼 楽天 執行役員であるオスカー・ミエル氏がモデレータを務め、QUOINE 代表取締役の栢森 加里矢氏、Argon Groupマネージング・ディレクターのエリオット・ハン氏が登壇。「仮想通貨」「ブロックチェーン」「ICO(Initial Coin Offering)」をテーマに議論がなされた。 一時的なブーム? 仮想通貨の現在地 まず楽天の執行役員であるオスカー・ミエル氏が仮想通貨の市場規模に関する現状を説明した。仮想通貨全体の時価総額は2018年4月時点で2600億ドルを超える勢いにあり、これは名だたる巨大テック企
![仮想通貨、ブロックチェーンは本当に「インターネット以来の革命」か](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/4b4abe0b5121994833ede3af9c4ce56fb49cebb0/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.sbbit.jp%2Farticle%2Fimage%2F35268%2FL_bit201808011818567303.jpg)