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ブックマーク / syakkin-dama.hatenablog.com (15)

  • 発達障害の子ども、というか僕は親にどうして欲しかったのかの話。 - 発達障害就労日誌

    ちょっと今日は重たい話です はい、まぁこういう話題も書こうかなーって思うんですよ。で、僕はといえばまぁ親との関係は「悪い」の一語に尽きるわけですけど、まぁ最近になって僕も結婚とかそういうあれが出てきたし社会に出て大分経ったし、まぁそれなりの距離感を保って人間同士うまいことやっていきましょうね、そういう空気が出てきまして。 で、僕の親は多分母親が(自覚のない)発達障害、それもADHDASD両方の傾向を僕以上に強く持ってるなぁという感じがするんですが、「あんた発達障害だよ」って言ったところでもう六十代にも入ろうとする人がそうそう認知できるわけもなく、普通にそのままになってます。強烈な躁も持ってる人なのでまぁキツそうだなぁと思っているわけですが、これも多分親子二代で二次障害やってるんだろうなぁという悲しいあれですね。 で、僕の父親はほぼ完全な定型発達者でしかも極めて社交的な人で、「発達障害

    発達障害の子ども、というか僕は親にどうして欲しかったのかの話。 - 発達障害就労日誌
  • 残念な新卒のための生存手引書(実践編応用3 お目こぼししてもらう、敵を作らない) - 発達障害就労日誌

    ご就職おめでとうございます 今日は4月3日です、ということは今年も新卒の皆さんの戦いが始まりましたね。このブログを読んでいる皆さんの中にも今まさに戦いが始まったところ、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。緊張も期待も不安もあると思いますが、人生の新しいスタートを切った皆さん、当におめでとうございます。何はともあれ始まった、そんなところですね。 人生、成功するにせよ失敗するにせよ「何かをしなければならない」というところからは逃れられません。何もしなければ確かに失敗もありませんが、人生が有限なので残り時間と可能性は日々失われていく。普段ひねくれたことばかり言ってる僕がこれを言うのもあれなんですが、とりあえず「なにかを始めることに成功した」時点でまずは正解なんです。 皆さんの就職という挑戦がどのような結果になるのかは僕にはわかりません。大成功になる人もいれば、手痛い失敗になる人もきっと

    残念な新卒のための生存手引書(実践編応用3 お目こぼししてもらう、敵を作らない) - 発達障害就労日誌
  • タコとカラスミの炊き込みめしの話 - 発達障害就労日誌

    はい。 negineesan.hatenablog.com 文脈が発生しました。 どういうことかというと、僕は昨年の末からカラスミの作成にトライしてまして、築地に出向いて宮崎産ボラ子を2キロ買い付けるところから気合いを入れてやっていっていたんですが、折角作ったんだから面白い調理をしてくれそうな人に送りつけようってことになりまして、結果としてイブニングの人気漫画家のネタ元になれるという栄誉をいただくことができたわけです。 カラスミ製作過程ですが、序盤の画像はスマホ破損により完全に失われたため後半をダイジェストでご覧ください。 6割方干しあがってきている頃です。この頃は大変カメラ性能の悪いスマホを使っていため写真がひどい(現在も良いとはいえない)ですが、このような過程を経て製作されました。色の違いですが、塩抜きの際の酒の違いで色が濃い方がアードベッグ(すごい匂いのするアイラのウィスキー)、薄い

    タコとカラスミの炊き込みめしの話 - 発達障害就労日誌
  • 就職活動攻略法、実技について。ES~面接 - 発達障害就労日誌

    これまでのまとめ ええと、どこまで書いたんでしたっけ。とりあえず、「筆記やれ」「企業分析と自己分析やれ」「茶番センサー切ってマインドセット固めろ」まで書きましたよね。やっと具体的な戦術論に入れますね。このエントリでは、エントリーシート~面接に至るまでの具体的な戦術について書いていこうと思うのですが、これまでのエントリで書いた内容をやっていることが前提の戦術論にはなりますので、まずは syakkin-dama.hatenablog.com syakkin-dama.hatenablog.com こちら2つのエントリをご参照ください。これを読まずに日のエントリの内容を実行するのは難しいのではないかなぁ…と思います。いや、今日のだけ読んでも役には立つと自負はしてますけれど。 そして、一番最初に言っておきたいことがあります。就職活動は死に覚えゲームです。試行がかなりの回数期待出来ますので、最初か

    就職活動攻略法、実技について。ES~面接 - 発達障害就労日誌
  • 皆さんが就職活動に失敗する理由。茶番とマインドセット。 - 発達障害就労日誌

    ところで、就職活動って茶番じゃないですか あの、いきなりやる気を削ぐようなことを言って申し訳ないんですけど、就職活動ってくだらないですよね。筆記はまぁテストだからある程度尺度としての妥当性が担保されてると言えなくもないにせよ、エントリーシートと面接、こんなので業務遂行の能力が測れると思いますか。断言しますけど、測れませんよ。計10時間近く面接して僕を採用した某企業が存在するのがその証です。あれで測れるのは「クソ茶番を演じる能力」であって、個人の業務適性や才覚なんてものは1ミリも計測出来ません。 新卒一括の就職採用がクソか、クソ以外の何かかと言われたらクソ以下の何かだと僕も思いますよ。当にくだらない。どうしようもない部族の風習だと思います。細かくクソな点を挙げていくとあっというまにこのブログが埋め尽くされるのでこの辺にしときますが。クソがクソである理由を並べるのはあまり心地の良い作業ではな

    皆さんが就職活動に失敗する理由。茶番とマインドセット。 - 発達障害就労日誌
    pikarin1404
    pikarin1404 2017/03/05
    皆さんが就職活動に失敗する理由。茶番とマインドセット。人生は分業出来ない話。 - 発達障害就労日誌
  • 就職活動の話。自己分析をトチると死にます。(死にました) - 発達障害就労日誌

    就職活動が始まりましたね なんか3月1日から企業の採用活動が始まるという話を聞きました。2018卒の皆さんの最後の戦争が始まるわけですね。皆さんは戦っていますか? なんか色々あったけど、とりあえずこのブログはなるべく皆様のお役に立たせてもらうのがモットーですので、就職活動の話を書いていこうと思います。そういうわけで、僕は就職活動がわりと大成功した組です。学歴や経歴、能力を考えても「よく入れたな」という場所になんとか滑り込みました。しかし、その大成功はその先の大失敗への見事な布石だったわけですが。(人生はえてしてそういうものです。そもそも成功していなかったという解釈も正しいと思います) 「とにかく採用される」「後のことはどうでもいい、とにかく椅子を奪い取る」に最適化した就職活動戦法というものは、少なくとも僕の中ではあります。僕はその方法に特化して内定をもぎ取りました。でも、現在思い返してみる

    就職活動の話。自己分析をトチると死にます。(死にました) - 発達障害就労日誌
  • 残業禁止は強者のルールなのでは、という話。 - 発達障害就労日誌

    dennou-kurage.hatenablog.com ウァァ! 「もう文これだけでいいんじゃね?大体通じるんじゃね?」という気がしましたが、僕は書きます。上に引用したエントリはまぁ、正しいと思うんですよ。そう思う。当に思うよ。みんなスパっと働いてスパっと帰宅する。そして家に帰ってシェスタする。そういう世界が美しいと思う。当に思う。僕もそうしたい。そうしたいんだ…。(パソコンの前で「記事を書く」画面を睨んで2時間が経過しようとしています) 僕がかつて勤めていた職場の雰囲気もこれでした。その昔は常に残業カーニバルが開催され、人々は踊って暮らしていたそうです。でも、ある日マッキンゼーって額に刺青した部族がやってきて全てを蹂躙したとのことです。それ以来、残業は罪となり、罪は塩の柱となりました。祭りはこのように終わったのです。 で、まぁ長い前置きだったんですけど、要するに僕が言いたいのはこ

    残業禁止は強者のルールなのでは、という話。 - 発達障害就労日誌
  • 弊社のFAXが混み合っておりまして-社会と茶道の話 - 発達障害就労日誌

    FAXの送信を忘れていました 今日は疲れたのでタラっとした話です。 借金玉さん、今日もお仕事だったんですよ。そりゃもうモリモリと働いていたわけです。それでですね、他社さんから「アレのデータFAXで流してくれや」と言われてですね、「わかり、ダイレクトで流すんでよろ」みたいに返したんですけど、まぁやっぱり残念な人なので綺麗さっぱり忘れて仕事してまして。その後 「すいません、株式会社~の~ですが、借金玉さんご在席ですか?」 という電話が鳴ったわけです。この時点でピキーンですよ。完璧に忘れとった。2時間放置しとった。そんな切迫した案件ってわけでもないので激おこというわけではないだろうけど、やっぱりお願いされてたことを放置してたわけで。「申し訳ございません」の「も」まで口に出たわけですよ。 「大変申し訳ございません。弊社のFAXが大変混み合っておりまして、現在まだデータが受信出来ておりません。お手数

    弊社のFAXが混み合っておりまして-社会と茶道の話 - 発達障害就労日誌
  • 僕はジョブズではないということを理解するのに30年近くかかった話 - 発達障害就労日誌

    さて、いよいよ新卒の皆さんもXデイが近づいて来ましたね 2月も半ばを過ぎました。このブログが始まってもう半月以上が過ぎたわけです。早いものですね。さて、新卒の皆さん、残った猶予時間も少なくなってきましたね。思い残すことはありませんか?十分にモラトリアムを満喫しましたか?泣いても笑ってもあと一ヶ月と少しです。悔いを残さないようにやりたいことをやってください。 僕も、3月に向けて新卒向けの「生存手引き書」シリーズを完結させる予定です。それに向けて、僕の失敗談を少し書き連ねて行こうと思います。 僕のキャリアは文句のつけようのないホワイト企業から始まりました。もちろんそれなりの激務感がゼロだったわけではありませんが、一般的な水準から見れば給与は高く、休みは多かったと思います。福利厚生はこれ以上ない水準で揃っており、教育環境は極めて高いレベルで完備され、正しく文句なしの職場でした。大学4年生の2月の

    僕はジョブズではないということを理解するのに30年近くかかった話 - 発達障害就労日誌
  • 明日役立つブラック企業類型ガイド - 発達障害就労日誌

    ブラック企業にも色々ある 世の中にブラック企業はわりといっぱい存在し、いざ仕事を選ぶ段になると「コンプライアンス完璧」「労働法規は100%遵守」「パワハラ皆無」といった職場なんてほとんど無いのでは?という気持ちになります。たぶんその通りだと思います。じゃあ、ブラック企業が大体皆同じような存在か?と言われれば、それはまた違う。「幸福な人間は大体みんな似たようなもんだが、不幸な人間はめっちゃヴァリエーションある」みたいな話を誰かがしてましたが(誰だったっけ?)、ブラック企業も実に色々あるわけです。 「いちばんマシなブラック」を選ぶしかない局面というのは人生にわりと起こります。自分の適性をよく見極めたうえで適切に選ぶのがコツですね。 ブラック企業選びの軸には「完成度」と「儲かっているか」の二軸を採用します。 A 完成度が高く儲かっているブラック企業 わりと企業としては強いブラック企業になります。

    明日役立つブラック企業類型ガイド - 発達障害就労日誌
  • 皆がつらいお仕事の話 - 発達障害就労日誌

    このような出来事がありました。 課長「新入りさん、この山盛りの文書をAとBに分類して、AはA´の方法で、BはB´の方法で郵送してくれ。尚、今日出さないとヤバイ。わかり?」 新入り「わかり」 僕「営業終わりましたー(帰社)」 課長「借金玉、新入りさんに郵送の仕事任せたんだが、最終チェックおまえな。出す前に全部チェックして帰りがけに郵便局出しとけ。俺は商談に行く」 僕「わかり」 新入り「モリモリ」(事務の出来る人なので良い速度で進んでる) 僕「わからないとこないですか?」 新入り「ないです(手元を隠す)」 僕「よかった。(ウッ、この人年齢も事務キャリアも僕より上だしこの程度の仕事の進捗を途中で見せてみろとは言いにくい、いうて僕もこの会社入ったのこないだだし…)ではなんかわかんないことあったらいつでも聞いてください。ちなみに、どんな指示なんです?」 新入り「郵送物をAとBに分けて、AをA´、Bを

    皆がつらいお仕事の話 - 発達障害就労日誌
  • おすすめの漫画の話をします。 - 発達障害就労日誌

    2017 - 02 - 17 おすすめの漫画の話をします。 はい、今日は「憎しみを上手く行動や習慣に転嫁すると捗るよ」とか「共感的に振舞うことと憎むことはぜんぜん余裕で両立するよ。むしろ憎いからこそ共感的に振舞うんだよ」とか「絶対に殺そうな」みたいな話をしようと思ったんですが、煮詰まり過ぎて大変なことになったので急遽好きな漫画の話をすることに切り替えました。 たまにこういう日があってもいいじゃないですか。皆さんのお勧め漫画も教えてくださいよ。 それでも町は廻っている 終わっちゃいましたね。 あの最終話のオチは圧倒的に評判が悪いみたいですが、僕は好きですね。メタ落ち。それもあんまり余韻のない終わり方。最終話っぽい盛り上げをガンガンやった上で、ポロっと落とす。この作者らしいなぁ、いいんじゃないかなぁと思って読みました。「終わらない」感じが出ますよね。 この作家の作品に 「外天楼」 ってのがある

    おすすめの漫画の話をします。 - 発達障害就労日誌
  • 雑記 総体性と一問一答、先日のエントリの具体化。 - 発達障害就労日誌

    ブログに具体性がないという話 がコメント欄にお叱りとして投下され、うーん…と悩みこんでいたのですが。 ところで皆さん、AをBにする、DをEにする、GをHにする、という断片的なお仕事が振られたとします。僕はこういう「全体像の見えない断片的なタスク」を記憶するのが極めて苦手です。「A~Hの工程を行います、あなたの受け持ちはA-B、D-E、G-Hです」という教え方が大変望ましいわけですね。(まぁ、現実問題としてそういう風に指導してくれる人間は少ないので自力で仕事の全体像を把握していくしかない場合が多いわけですが) この話をポツポツとツイッターでしたら みじん切りだ包丁してください、ポテトを丸く握ってください、揚げてください。って言われるより コロッケを作ります。そのうち具の玉ねぎを切って、ジャガイモを成型して、ラストの揚げ作業を受け持ってください。の方が理解早いということか。 — ピンフスキー

    雑記 総体性と一問一答、先日のエントリの具体化。 - 発達障害就労日誌
    pikarin1404
    pikarin1404 2017/02/16
    雑記 総体性と一問一答。 - 発達障害就労日誌
  • 残念な新卒のための生存手引書(実践編基礎3 外部記憶媒体) - 発達障害就労日誌

    手帳の選び方 いうまでもなく重要な概念から入ります。我々は短期記憶がクソ弱く、ちょっとしたことを記憶にとどめておくことが出来ません。外部記憶媒体が生命線であるということは皆さんも心得ていると思います。この認識がない皆さんについては認識しなおしてください。基的に「覚えておく」は不可能だと心得てください。 そこで登場するのが最も簡便な外部記憶媒体であるところの手帳になるわけですが、手帳選びのコツは「胸ポケットに楽々入る」「メモ欄が多い」の二点が重要になります。 ノートなどのサイズの大きい記憶媒体は便利です。しかし、我々が必要な時にノートを所持している可能性は極めて薄い。我々が安定して所持していられるアイテムは、ポケットに違和感なく収納されるサイズが上限になります。言うまでもないことですが、ペンなどの筆記用具も絶対に胸ポケットに忍ばせておきましょう。鞄にはもちろんペンケースを入れる。それはそれ

    残念な新卒のための生存手引書(実践編基礎3 外部記憶媒体) - 発達障害就労日誌
  • 残念な新卒のための生存手引書(心構え編) - 発達障害就労日誌

    新卒ボーイ、元気にやってるか? 2月ですね。あと2ヶ月弱の猶予期間、2017卒の皆さん楽しくやってますか?「これが人生の最後の猶予期間だ」と思って、実際それが最後の猶予期間になる皆さんはとても幸福です。僕の周囲は永遠に続く猶予時間に捕まったまま身動きがとれなくなってます。 さて、そういうわけで新卒の皆さんが最低限職場で生き残るための手引きを書こうと思います。まぁ、書かなくてもわかると思いますが、この手引きは基的に借金玉さんの失敗談から形成されています。地雷を思い切り踏んだ結果、見事に下半身が吹っ飛んだ経験から生まれた文章です。 言うまでもなく借金玉さんは残念な人ですので、「優秀な俺にこんな負け犬の話など必要ない、俺は俺の力で社会をサヴァイブしていく」というならそれはそれで正しいと思います。そういう方はブラウザの戻るボタンを押していただければと思います。大丈夫、君が力尽きた時おじさんはそっ

    残念な新卒のための生存手引書(心構え編) - 発達障害就労日誌
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