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ブックマーク / ikedanobuo.livedoor.biz (5)

  • 円高はなぜ止まらないのか : 池田信夫 blog

    2011年08月14日12:08 カテゴリ経済 円高はなぜ止まらないのか リフレ派も、経済学界ではほぼ壊滅したが、稲葉振一郎氏のような素人や政治家の世界ではまだ生き残っているようだ。こういう宗教的信念をもっている半可通を説得するのは一番むずかしい。「日銀がマネーをばらまけばインフレになる」とか「円安になる」というのは、一見わかりやすいからだ。 現在のような流動性の罠では、中央銀行がいくら通貨を供給してもインフレにならないことは、他ならぬクルーグマンが強調しているところだ。これはアメリカのQE2の経験でも明らかで、バーナンキも認めているので、さすがのリフレ派もいわなくなった。 ところが、今度は「円高は日銀が通貨を十分供給しないからだ」という話が出てきた。高橋洋一氏は「円・ドルレートの動きは、日米のマネタリーベースの比によって、90%程度も説明できる」というのだが、当だろうか。彼のグラフは都

    円高はなぜ止まらないのか : 池田信夫 blog
    pikio
    pikio 2011/08/14
    逆に、お金バラまいてもインフレにならないのなら、どんどん国民に配って欲しい。一人あたり1億くらい。
  • 日本人はなぜリスクをゼロにしようとするのか : 池田信夫 blog

    2010年08月20日16:56 カテゴリ科学/文化人はなぜリスクをゼロにしようとするのか 佐々木俊尚氏がツイッターでこういう疑問を出している:よく言われることだけど、日は「リスクはゼロにすべき」と思ってる人がやたらと多く、リスクマネジメント(リスクを減らすコストとリスクが生むコストを天秤にかける)の意識が欠如している。なぜそういう思考にいかないのか。日人の民族性となんか関係があるんだろうか。これは私もブログ記事で書いたことがある。行動経済学の実験によれば、必ずしも日人がリスク回避的とはいえないようだが、資産構成をみるかぎり先進国では群を抜いてリスク回避的だ。その理由は(前の記事でも書いたが)組織内のコーディネーション様式と関連していると思う。次のような状況を考えよう:2機の戦闘機が同時に敵艦を攻撃する。2機で攻撃すると撃沈できるが、1機だけだと撃墜されてしまうとする。ここで一

    日本人はなぜリスクをゼロにしようとするのか : 池田信夫 blog
    pikio
    pikio 2010/08/20
    言いたいことはわかるけど、別に答えになってないよね。持論への誘導が強引すぎるのでは
  • ヒュームの問題 : 池田信夫 blog

    2010年04月25日00:54 カテゴリ科学/文化 ヒュームの問題 社会主義が崩壊してから20年以上たっても、それがなぜ崩壊したのかを理解している人は少ない。それは計画経済が「非効率」だったからではない。1950年代までは社会主義のほうが効率的で、サミュエルソンはソ連の成長率がアメリカを抜くと予想していた。いまだにインフレ目標などの「社会工学」を信じる素人がネット上に多いのも、理科系の人には社会をメカニカルに理解する傾向が強いためだろう。資主義がすぐれているのは、それが効率的だからではなく(ハイエクの意味で)自由だからである。この自由とは、小飼弾氏が拙著を評した言葉を使えば、「自由が必要なのは、それを放棄できるほど我々は賢くないからだ」。新しい古典派の想定しているように未来を予知できる「代表的家計」があれば、自由は必要ない。 書は、この質的無知の問題を、いろいろな分野の専門家のシ

    ヒュームの問題 : 池田信夫 blog
    pikio
    pikio 2010/04/25
    パフュームの問題かと思った。
  • 自費出版の時代 : 池田信夫 blog

    2010年01月19日11:26 カテゴリIT経済 自費出版の時代 アップルが27日に、話題のタブレットPCを発表するようだ。これにコンテンツを提供する出版社や新聞社の噂も流れているので、おそらくiTunes Storeで販売することは間違いないだろう。これで業界1位のアマゾン、2位のソニーに続く有力な電子書籍プラットフォームが出てくることになる。 ソニーも「デイリーエディション」という新端末で、この分野の主導権を取ろうとしているが、現状のままではは国内販売できないというハンディキャップを抱えている。文芸家協会などの反対で、ソニーがプラットフォームとしているGoogle Booksが日では使えなくなったからだ。 他方、出版社は業界団体をつくるなど、予防線を張ることばかり熱心だが、彼らがいくらカルテルを組んでも、アマゾンが著者と直接交渉するのを防ぐことはできない。日の著作権法では、出版社

    自費出版の時代 : 池田信夫 blog
    pikio
    pikio 2010/01/20
    “これを審査するレフェリーをつけた電子出版プラットフォームができれば”
  • 複雑な問題に簡単な答はない* : 池田信夫 blog

    2009年11月07日22:55 カテゴリ経済テクニカル 複雑な問題に簡単な答はない* けさの私のつぶやきには200近いコメントがついた。勝間氏の話は10年ぐらい前のリフレ派の議論の劣化コピーで、あらためて論じる価値はないが、「対案はないのか」という類のコメントがあるので、少し問題を整理しておこう。 短く答えれば、日経済の問題を一挙に解決する対案はない。今われわれの直面しているのは、戦後60年以上かかって日経済の蓄積してきたきわめて複雑な問題であり、これに簡単な答はない。ティンバーゲンの有名な言葉のように、n個の政策目標を達成するためには、独立な政策手段もn個なければならない。勝間氏のいうように、これひとつ解決すれば他の問題もみんな解決するという「ボーリングの1番ピン」はないのだ。 上の図は、Mankiwの新しい教科書からコピーしたもので、インフレ目標を下げることによって何が起こるかを

    複雑な問題に簡単な答はない* : 池田信夫 blog
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