マグミクス アニメ 『ザンボット3』“皆殺しの富野”は誤解だった? 幻の自筆原稿が語る「衝撃ラスト」の真意 『ザンボット3』“皆殺しの富野”は誤解だった? 幻の自筆原稿が語る「衝撃ラスト」の真意 2025.02.09 風間洋(河原よしえ) 最終回に登場キャラクターが次々と死んでゆく……。 『伝説巨神イデオン』で、舞台である宇宙ごと葬ってしまうという驚きの終焉を描いたことが注目され、『無敵超人ザンボット3』『聖戦士ダンバイン』でもメインキャラクターはことごとく死亡、さらには初監督作品『海のトリトン』で、実は主人公側が敵側を滅ぼしていたというショッキングな善悪の逆転劇を見せたのが、『機動戦士ガンダム』で著名な富野由悠季監督です。 とにかく富野作品は人が死ぬ。そんなイメージから、いつしか「皆殺しのトミノ」などという、いささか不名誉?な称号をもらってしまった富野監督ですが、いまから半世紀近く前、富
