“無意識を刺激する”計算された画作り。一瞬に詰め込まれた意図の数々―― TVアニメ『薬屋のひとりごと』監督・シリーズ構成:長沼範裕氏インタビュー シリーズ累計3100万部突破の大人気後宮謎解きエンタテインメント『薬屋のひとりごと』のTVアニメが絶賛放送中! とある大国の帝の妃たちが住む後宮を舞台に、そこで起こる事件や陰謀に巻き込まれる主人公・猫猫(マオマオ)の活躍が描かれています。 2024年1月6日から第2クール目がスタートした本作。今回、監督とシリーズ構成を手掛ける長沼範裕さんにインタビュー! 全24話のテーマや各話に詰め込まれた細かな意図、あらゆる年齢層に見てもらうための作品作りについてのお話を伺いました。 大陸の中央に位置するとある大国。その国の帝の妃たちが住む後宮に一人の娘がいた。名前は、猫猫(マオマオ)。花街で薬師をやっていたが、現在は後宮で下働き中である。ある日、帝の御子たち