静的解析ツールの開発・販売を行うコベリティは国内10社のアンケート結果を、ゲーム開発者向けツール&ミドルウェアの展示会「Game Tools & Middleware Forum(GTMF)」で公開しました。その結果、企業がデバッグを行う平均密度はソースコード1000行あたり0.51件であることがわかりました。 コベリティは2003年にアメリカで設立され、2011年で1100件の顧客を持つソースコードの静的解析ツールベンダーです。本ツールにより顧客はソースコードをビルドさせることなく、早期に不具合を発見・解消できます。顧客は航空宇宙/防衛産業からIT関連企業まで幅広く、近年ではゲーム業界にも進出。昨年のGTMFでもフロムソフトウェアと共に登壇しました。 講演では国内ゲーム開発企業10社で行ったアンケートの結果が発表されました。解析対象総コード行数は1千970万行で、完全匿名性となっています
「iMpulse」という、iOSデバイスで使用できるキーホルダー型のゲームコントローラーの予約販売が開始されています。[source: AppAdvice ] このコントローラーは、小型ながらジョイパッドと4つのボタンを装備し、iOSデバイスでコンソールゲーム機のような操作性を実現するというものです。 iOSデバイスとはBluetoothで接続し、ワイヤレスでゲームを楽しむことができます。 ループ付きでキーチェーンとして使えるほか、専用のアプリをインストールすると、iPhoneから一定の距離をおくとビープ音でお知らせする盗難・紛失防止機能も搭載するようです。 対応するゲームが少ないと魅力が半減する製品ですが、「iCade 」と互換性を持たせているらしく、既にApp Store内の多くのゲームが対応アプリとして列挙されています。 下はその一部を含むデモ動画です。 発売は2012年の第4四半期
最近、日本経済新聞電子版に掲載された中村邦夫パナソニック前会長の言葉に、私はある衝撃を受けました。そして思い出したことは、日本の電機メーカーでの伝統的なソフトウエアの軽視、というより「ソフト嫌い」の伝統です。 この言葉が出てくる記事は、2012年7月2日掲載の「『さらばパナソニック』知られざるカリスマの胸中」です。経営の第一線を退く中村邦夫前会長へのインタビューに基づく記事で、その中にこんな言葉が出てきます。 僕はね、電機業界にはITという隕石(いんせき)みたいなんが落ちてきたんやと、今でもそう思うとるんですわ。 この言葉は、三洋電機の買収(2008年〜2009年)の是非に関する文脈の中で出てくる言葉です。そして、次のように続きます。 ライフスタイルも何もすべてを変えてしまったからね。デジタル化の波が急激にやってきて、われわれのようなメーカーは、さてどうするかと考えねばならなくなった。 こ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く