大阪市立菫中学校で試行された双方向型のオンライン学習の様子。数学の山本努教諭が問題を出すと、画面に映し出された女子生徒が解答した=2020年7月4日、大阪市城東区 大阪市教育委員会は21日、新型コロナウイルス対応の緊急事態宣言が出た場合の市立小中学校などの運営方法を発表した。午前は家庭でオンライン学習をし、給食を食べに登校する形を基本とする。市内は感染状況が深刻として大阪府より踏み込んだ対応となったが、学校現場や保護者からは不安の声も上がる。 【画像】五味太郎さん「逆に聞くけど、コロナの前は安定してた? 居心地はよかった?」 市教委によると、小学生は1、2限を家庭でのオンライン学習に充てる。配布されたタブレット端末などを使うが、双方向授業ができる学校は少ないため、主に市教委が配信する授業の動画などで学ぶ。その後に登校し、学習内容の確認やプリント学習をしてから給食を食べ、帰宅してまたオンライ