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地デジに関するpinball1973のブックマーク (7)

  • 小寺信良の現象試考:思い切って放送行政のちゃぶ台をひっくり返してみよう (1/3) - ITmedia +D LifeStyle

    6月2日からスタート予定だったダビング10は、補償金問題での決着がつかず延期となった。開始時期も未定となっている。第38回 デジタル・コンテンツの流通の促進等に関する検討委員会(デジコン委員会)で中村伊知哉教授が、「もはや調整は官の問題になっている」として省庁間の介入を示唆したが、増田寛也総務大臣も6月3日の記者会見で、総務省がオリンピック前に決着を促す発言をしている。 総務省が出るならば、メーカー側は経産省が出てくるだろうし、権利者側は文化庁が出てくる。放送をオープン化したい総務省と、オリンピック商戦にメーカーの浮沈がかかる経産省は、夏前のダビング10開始を強行に推進してくるだろう。一方の文化庁は、将来のプランとして補償金の縮小を目指すと宣言してしまっているだけに、分が悪い。だいたい省庁間の力関係からしても、総務省+経産省 vs 文化庁では、話にならない。 しかしそこまでダビング10とい

    小寺信良の現象試考:思い切って放送行政のちゃぶ台をひっくり返してみよう (1/3) - ITmedia +D LifeStyle
  • ITmedia +D LifeStyle:目指すのは「そこそこの世界」か

    今年7月に総務省情報通信委員会の「デジタル・コンテンツの流通の促進等に関する検討委員会」(以下 デジコン委員会)で、デジタル放送の著作権管理について、COG(Copy One Generation)の延長のままで9回ダビング+1回ムーブという方針が示された。いわゆるこれが、「ダビング10」である。 このネーミングはJEITAが後日名付けたものだが、この10月のJEITAの発表には驚いた。JEITAはこれまで1年以上頑ななまでにEPN方式で押してきたわけだが、総務省情報通信委員会での方針が決まったとたん、わずか1カ月ちょっとでEPN方式を放棄し、COG延長路線であるダビング10に乗り換えて推進するというのである。 以前掲載された椎名和夫氏との対談でも確認できるように、ダビング10という方針は、あくまでも暫定合意でしかない(→対談:小寺信良×椎名和夫(2)「四方一両損」を目指した議論は何故、ね

    ITmedia +D LifeStyle:目指すのは「そこそこの世界」か
  • ITmedia +D LifeStyle:ダビング10の向こうに光は見えるのか (1/6)

    IT音楽ジャーナリストの津田大介氏を司会に、誌コラムでお馴染みの小寺信良氏と文化審議会著作権分科会 私的録音録画小委員会の委員を務める日芸能実演家団体協議会常任理事の椎名和夫氏が、コピーワンスからダビング10へと変容しながらも依然として正体のつかめない、デジタル放送著作権管理のもつれた糸を解きほぐす対談も今回で最終回を迎える。 前々回(「ダビング10」はコピーワンスの緩和か)では「ダビング10」に至る経緯やそもそもコピーワンスが導入された際の不透明性について議論され、前回(「四方一両損」を目指した議論は何故、ねじれたのか)ではは権利者・放送事業者・機器メーカー・消費者がともに利益と痛みを背負う「四方一両損」を目指したはずの議論がなぜねじれていったか語られた。 最終回を迎える今回は、なかなか議論の表舞台に立たない放送局やコピーワンスに並ぶもうひとつの放送業界の闇「B-CAS」についても

    ITmedia +D LifeStyle:ダビング10の向こうに光は見えるのか (1/6)
  • ITmedia +D LifeStyle:「四方一両損」を目指した議論は何故、ねじれたのか (1/4)

    「四方一両損」を目指した議論は何故、ねじれたのか:対談:小寺信良×椎名和夫(2)(1/4 ページ) IT音楽ジャーナリストの津田大介氏を司会に、誌コラムでお馴染みの小寺信良氏と文化審議会著作権分科会 私的録音録画小委員会の委員を務める日芸能実演家団体協議会常任理事の椎名和夫氏がデジタル放送著作権管理の闇を解きほぐす対談。 前回(→「ダビング10」はコピーワンスの緩和か)は「ダビング10」へと変貌したコピーワンスの、その経緯について椎名氏から意外な事実が、また、コピーワンス導入の不透明性が小寺氏から指摘された。今回はさらに深く切り込んでいく。なぜ、権利者・放送事業者・機器メーカー・消費者がともに利益と痛みを背負う「四方一両損」を目指したはずの議論はねじれたのか。 ねじれた議論、置き去りにされた「一世代」への検討 ――今までのお話を伺っていると、EPNからコピーナイン(ダビング10)の

    ITmedia +D LifeStyle:「四方一両損」を目指した議論は何故、ねじれたのか (1/4)
  • ITmedia +D LifeStyle:「ダビング10」はコピーワンスの緩和か (1/4)

    デジタル放送に用いられている著作権管理機能「コピーワンス」。実質的に複製が不可能でバックアップすら作成できず、HDD/DVDレコーダーでHDDに録画した番組をDVDへ保存する際、書き込みに失敗すると録画内容が永久に失われるなど使い勝手の悪さは既に広く知られたところだが、その状況に変化が表れた。 総務省情報通信審議会で提案された、複製回数を最大9回(COG:Copy One Generation+コピー9回)とする新たな運用ルールがJEITAによって「ダビング10」と呼称されることになり、対応機器も早ければ年内に登場する可能性が浮上している。 新ルールが適用されれば「コピーが1回」という当面の不便さからは開放されるものの、「コピーワンスの不便さ」を解消したいという観点からすれば、単純にコピーワンスのディスクが複数枚作れるだけで根的な解決策になっていないという指摘もある。デジタルメディア評論

    ITmedia +D LifeStyle:「ダビング10」はコピーワンスの緩和か (1/4)
  • 著作権法改正の動きとコピーワンス

    IPをめぐる著作権法改正についての議論の混乱 今の著作権制度を変えようという議論は、非常に混乱しているように見える。IP方式による地上波の再送信の部分については全くリアルタイムに流れるので放送と同じなのだから、もし放送事業者が技術的な要件について了解すれば、自動公衆送信ではなくて、放送と同じ扱いで構わないのではないかというレベルの改革なら分かる。 ところが、それをさらに飛び越えてIPTV一般の権利の在り方を放送と同等にしてしまおうという狙いまで見え隠れするようでは、かえって解決を遠ざける形にしかなっていないように見える。 もちろん文化庁の担当者はそこの区別はついているはずだが、マスコミの中には理解が不十分な人も多いようで、IPについての著作権を整理するといったことを、相当アバウトに飛ばした記事を書いている。 多分、IP再送信における最後のところの自動公衆送信は、それを放送と見なすという形で

    著作権法改正の動きとコピーワンス
  • 5つのQ&Aで理解する「ワンセグ放送」

    いよいよ4月1日からワンセグ放送が格的に開始される。携帯電話やカーナビなどに対応製品が登場しつつあり、言葉としてはそれなりに認知されていると思われるが、詳細については「よく知らない」という人も多いはず。5つのQ&Aを通じて、ワンセグ放送の基を理解しよう。 Q1 「ワンセグ放送」ってそもそも何? ――モバイル機器向けの「地デジ」です。 「ワンセグ放送」は、地上デジタル放送で利用している帯域(6MHz)を一部利用した移動体端末/携帯電話向けデジタル放送サービス。地上デジタル放送は利用する帯域幅を13のセグメントに分割して放送することが可能で、そのうちの1セグメントを利用するために「ワンセグ放送」と呼ばれる。 地上デジタル放送のモバイル版とイメージすればよく、データ放送も行われる。データ放送ではニュースや天気、災害緊急情報などが文字情報として流されるほか、双方向通信も可能となるため、視聴者参

    5つのQ&Aで理解する「ワンセグ放送」
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