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(CNN) マーク・リッパート駐韓米国大使が5日朝、ソウルの講演会会場で刃物を持った男に襲撃され、負傷した事件について、北朝鮮政府は「正義の刃の洗礼」と称賛し、「韓国における反米感情」の表れだとの見方を明らかにした。 北朝鮮の朝鮮中央通信(KCNA)によれば、襲撃事件について同国政府は「戦争好きの米国に対する当然の懲罰」と考えているという。 韓国の外務省のウェブサイトによれば、朴槿恵(パククネ)大統領はリッパート大使に電話し、事件の報に驚くとともに非常に心配していると伝えた。朴大統領自身、数年前に同じような襲撃を受けたことがある。 警察によれば容疑者の男(55)は、3月に入り始まった米韓合同軍事演習の中止を求めていたという。同演習は北朝鮮の激しい批判にもかかわらず、毎年行われている。 容疑者は単独犯行だと主張しているが、警察は共犯者の有無や動機についてさらに捜査を続けている。 リッパート大
韓国政府消息筋は5日、同日朝にソウルで起きた駐韓米国大使への襲撃事件を受けて、6日まで予定されていた韓国と米国の定例合同軍事演習「キー・リゾルブ」の第1部分が、5日午前に前倒しで終了したと明かした。韓国メディアの報道として、中国新聞網が5日伝えた。 報道によると、合同演習は今月2日から6日まで、第1部分の防御訓練が行われる予定だった。この後、13日まで第2部分の防御訓練と訓練の評価が行われる計画だという。 別の政府関係者は、韓国と米国の合同軍事演習の日程が軍以外の問題によって調整されるのは初めてだろうと話した。ただ、全体の日程は変わらないという。 米国のリッパート駐韓大使が5日朝、刃物を持った韓国人の男に顔や腕を切り付けられ、病院に運ばれた。容疑者の男は拘束されている。 (編集翻訳 恩田有紀)
フィリピンのコロマ大統領府報道官は5日、同国中部シブヤン海で沈没しているのが見つかった旧日本軍の戦艦武蔵とみられる船体の扱いなどについて潜水調査を行った米資産家ポール・アレン氏と日本政府、地元のロンブロン州政府と緊密に協議していくとした。定例記者会見で述べた。 コロマ報道官によると、フィリピン政府側の窓口となるのは国立博物館。同博物館は5日、見つかった船体に関する調査チームを立ち上げた。アレン氏の潜水調査の映像の分析などを進め、早ければ来週にも専門家を現地に派遣する方針。 レイテ沖海戦に参加した武蔵は1944年10月24日、米軍機の攻撃を受けて沈没し、乗組員約千人が死亡した。日本の厚生労働省によると、艦内で遺骨が見つかった場合でも沈没地点が水深千メートルと深い上、海軍の軍人の遺族は「海が墓場」という認識も強いため、遺骨収集などは行われない見通しという。(共同)
3月5日、イランのザリフ外相(写真)は、核開発計画のいくつかの点で10年間の凍結を受け入れられる可能性があると示唆した。2日撮影(2015年 ロイター/Denis Balibouse) [国連 5日 ロイター] - イランのザリフ外相は5日、核開発計画のいくつかの点で10年間の凍結を受け入れられる可能性があると示唆した。オバマ米大統領は2日、ロイターとの単独インタビューに応じ、イランは核合意に向け少なくとも10年間の検証可能な核開発停止にコミットすべきだと述べた。 ザリフ外相はCNNとのインタビューで、こうした10年間の凍結を受け入れる準備はあるかとの問いに対し「その定義による。合意が得られるなら一定の期間に一定の制限を受け入れる準備はあるが、放送(されるインタビューの中)で交渉する準備はできていない」と述べた。
文官統制廃止 歴史の教訓忘れたのか (03/06) 防衛省には背広組と呼ばれる防衛官僚と、制服組と呼ばれる自衛官が所属している。 防衛省設置法は、官僚を自衛官より優位と位置付ける。「文官統制」と言われる仕組みだ。 政府はこの文官統制を廃止し、官僚と自衛官を対等とする同法改正案をきょうにも閣議決定する。 自衛隊の部隊運用を制服組主体に改める「運用一元化」も改正案に盛り込む。今国会で成立させ、10月から実施する方針だ。 文官統制は1954年の防衛庁・自衛隊発足時、旧日本軍が暴走した反省から、自衛官を政治と密着させないように設けられた。 政治が軍事に優越する文民統制(シビリアンコントロール)を確保するための方策の一つである。 改正案は歴史の教訓をないがしろにするもので、文民統制を危うくしかねない。断固、反対する。 防衛省設置法12条は、防衛相が制服組トップの統合幕僚長や陸海空の幕僚長を指揮・監督
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