2014年6月20日のブックマーク (16件)

  • あなたの住んでいる場所から、もっとも近い「星降る夜空」の見える場所を探す地図! - ICHIROYAのブログ

    いつだったか宮古島の海岸で信じられないぐらいの星空を見た。 その後、田舎に行くたびに空を見上げたけど、あの時の星空と同じような光景には巡り合えなかった。 もちろん、都心のそばでは町の明かりのせいで、星はちゃんと見えないのだろうとは思っていた。 でも、案外、信州の山の中に行っても、あの時のような星空は見えない。 どこでどんな星空が見えるのか、もうちょっと客観的なマップはないものかと思っていたら、さっき、それをつくる方法を記したページを発見した。 Weekend Diversion: Finding Darkness 夜の暗さにはボートルスケールというものがあり、まったく人工の明かりのない暗さ(1)から、かなり空が暗い場所(2),一般的な田舎の夜空(3)から、都心部の空(8),(9)までの9段階に分けられるという。 上記のページに、それぞれのスケールでの星の見え方を図示した写真があるので、ご参

    あなたの住んでいる場所から、もっとも近い「星降る夜空」の見える場所を探す地図! - ICHIROYAのブログ
    pinza0604
    pinza0604 2014/06/20
  • 時代劇を気軽に楽しむ「補助線」として――『エドノミクス 歴史と時代劇で今を知る』(扶桑社)あとがき/飯田泰之×春日太一 - SYNODOS

    5月に刊行された『エドノミクス 歴史と時代劇で今を知る』(扶桑社)は、経済学者の飯田泰之と時代劇研究家の春日太一が「江戸経済」と「時代劇」から今を読み解くヒントを照らし出す新しい歴史。刊行記念として、あとがきにかえて行われた対談の模様を特別掲載! ふたりが書で提案しようとしたものとは? 春日 飯田さんといちばん最初に出会ったのは、高校1年生の2学期の終わり頃でしょうか。 飯田 そうだね。それにしてもなんで、春日君が俺のグループに来たのかは今でも不思議。 春日 中高一貫の男子校で、僕だけ高校からの入学でしたからね。高校から入るのはそれなりに難しい学校なんですが、入学した段階でやる気をなくしていて、全然、勉強しなくなってしまった。「高校デビューしよう!」と決めていたので、バレー部やアメフト部にも行ってみたんですが、それも全然ダメで。 飯田 リア充、無理だったんだ(笑)。 春日 スポーツをや

    時代劇を気軽に楽しむ「補助線」として――『エドノミクス 歴史と時代劇で今を知る』(扶桑社)あとがき/飯田泰之×春日太一 - SYNODOS
  • 尊厳死法案の問題点 ―― 法律家の立場から/青木志帆 - SYNODOS

    今、医師と患者が尊厳死を選択することを保障する法律が国会に提出されようとしています。「終末期の医療における患者の意思の尊重に関する法律案(以下、「尊厳死法案」といいます。)」です。この法案の是非をめぐり、日尊厳死協会、障害当事者、難病患者、宗教界、法曹界などで激しく議論が交わされています。ただ、この議論が広く一般化されているかというと、必ずしもそうではないように思います。 「生命」を左右する法律であるにもかかわらず、ほとんど注目されずにその採否が決定されてしまうのは、法案の是非にかかわらず問題でしょう。そこで、現在の議論状況を整理した上で、主に法律的な見地から、この法案がどうあるべきなのかについて考えてみたいと思います。 1 尊厳死法案とは まず、「尊厳死」とは、不治の病で死期が迫っている時に、延命治療を拒否し、自然死を選ぶことです。一番イメージしやすいのは、自発呼吸のない人において、人

    尊厳死法案の問題点 ―― 法律家の立場から/青木志帆 - SYNODOS
  • 安楽死や自殺幇助が合法化された国々で起こっていること/児玉真美 - SYNODOS

    尊厳死法制化をめぐる議論で、尊厳死を推進しようとする人たちの中から「既に安楽死や自殺幇助を合法化した国では、なんらおぞましいことは起こっていない」という発言が出ることがある。私はそうした発言に遭遇するたびに、そこでつまづき、フリーズしたまま、その先の議論についていくことができなくなってしまう。 「おぞましいこと」は当に起こっていないか? それとも現実に何が起こっているかを、この人は知らないのか? しかし、これだけ尊厳死法制化に積極的に関わってきたこの人が、当に知らないということがあるだろうか? それとも現実に起こっていることを十分に承知していながら、なおかつそれらをこの人は「おぞましい」とは思わない、ということなのだろうか? ……目の前の議論から脱落し、そこに立ち尽くしたまま、私の頭はこだわり続けてしまう。 2006年の夏から、インターネットを使って介護と医療に関連する英語ニュースをチ

    安楽死や自殺幇助が合法化された国々で起こっていること/児玉真美 - SYNODOS
  • いま、わたしたちに「死ぬ権利」は必要なのか?/川口有美子 - SYNODOS

    2012年7月31日付けの「東京新聞」朝刊 http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2012073102000091.html によると、超党派の国会議員がつくる「尊厳死法制化を考える議員連盟」(以下、議連)が、今国会への法案2案の上程を決めたそうですが、わたしは引きつづきこれらの法案の上程に反対します。 これまで、安楽死尊厳死法制化の波は2回(1979年日安楽死協会「末期医療の特別措置法」草案を正式発表、2005年与党による「尊厳死とホスピスを推進する与党議員懇話会」結成))ありましたが、三度目の上程の噂を聞いたのは昨年の秋ごろでした。これまでわたしは、尊厳死の法制化ではなく、たんに尊厳死の賛否で議論が沸騰し世論が混迷することを恐れて、過去に寄稿したことのない媒体への問題提起は躊躇していました。 しかし、ここにきて議連は法案2

    いま、わたしたちに「死ぬ権利」は必要なのか?/川口有美子 - SYNODOS
  • 共鳴する「どうせ」で、いのちの選別を行わないために/『死の自己決定権のゆくえ:尊厳死・「無益な治療」論・臓器移植』児玉真美氏インタビュー - SYNODOS

    共鳴する「どうせ」で、いのちの選別を行わないために 『死の自己決定権のゆくえ:尊厳死・「無益な治療」論・臓器移植』児玉真美氏インタビュー 情報 #尊厳死#新刊インタビュー#死の自己決定権のゆくえ 尊厳死が合法化された国々では、いまなにが起きているのだろう。世界で並列して進行している「死の自己決定権」と「『無益な治療』論」とは? 世界は、時代は、どこへ向かおうとしているのか。2013年8月に出版された『死の自己決定権のゆくえ』(大月書店)著者・児玉真美さんへのメールインタビュー。(聞き手・構成/金子昂) ―― 最初に、児玉さんが「尊厳死」についてお調べになられるようになったきっかけをお聞かせください。 実は、何らかの問題意識から「海外安楽死や自殺幇助を調べよう」と思い、調べ始めた、というようなことではなかったんです。きっかけは、やっぱりアシュリー事件との出会でした。米国シアトルの病院が重症

    共鳴する「どうせ」で、いのちの選別を行わないために/『死の自己決定権のゆくえ:尊厳死・「無益な治療」論・臓器移植』児玉真美氏インタビュー - SYNODOS
  • 私には「終末期の医療における患者の意思の尊重に関する法律案(仮称)」はわからない/立岩真也 - SYNODOS

    「尊厳死法制化を考える議員連盟」が今期国会での成立を目指している法――公表されているのは「終末期の医療における患者の意思の尊重に関する法律案(仮称)」で2案を同時に出すという話もある――がどんなもので、どんな報道がなされ、どんな意見があるかは以下を見ていただければだいたいわかる。 安楽死・尊厳死 euthanasia / death with dignity 2012 http://www.arsvi.com/d/et-2012.htm そして私がこの主題についてどう思うか、何が起こってきたかは、次の2冊の拙著を読んでいただければと思う。 それからとくになにか新しいことが言われているわけではない。 長いものはまた、必要があったら、書かせてもらう。以下簡単に。 まず、すくなくとも、ほとんど誰も何も知らないこの状況で、なにがなんだかわからないまま、法律を通すようなせこいことはよしてくれ、いや、

    私には「終末期の医療における患者の意思の尊重に関する法律案(仮称)」はわからない/立岩真也 - SYNODOS
  • 特定秘密の国会監視機関は本気で運用監視を行えるのか?/三木由希子 - SYNODOS

    昨年末に成立した特定秘密保護法の施行を12月に控え、政府では特定秘密の指定・解除等の基準と政令の素案、そして監視機関の検討が進められている。一方の国会では、特定秘密の運用を監視する機関と、特定秘密の提供を政府から受けるための制度の検討が行われ、5月30日に国会法の改正法案などが提出された。 特定秘密保護法には、国会とかかわる3つの規定がある。一つ目は、政府が国会に特定秘密の提供をする場合の条件(法10条1項1号)。二つ目が、特定秘密保護法の運用状況について政府から報告を受けるというもの(法19条)。三つ目が、特定秘密の提供を受けるために必要な措置を国会が検討して講ずることを定めたものだ(附則第10条)。 政府・国会の監視機関の設置は、特定秘密保護法の国会審議の終盤で、自民・公明の与党と、維新の会・みんなの党の間の「4党合意」によって決められた。特定秘密の運用状況についての報告を国会が受ける

    特定秘密の国会監視機関は本気で運用監視を行えるのか?/三木由希子 - SYNODOS
  • 大改革案:地域医療・介護総合確保推進法案を考える/結城康博 - SYNODOS

    今国会で審議されている「地域医療・介護総合確保推進法案(地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律案)」は、これまでの慣例にない、医療法と介護保険法の改正案をセットで議論するもので、野党からは「性質の異なる分野の法改正をまとめて審議することに違和感を覚える」といった批判もあり、注目度が増している。 確かに、医療と介護は表裏一体であり、両者をセットで議論することは間違いではない。しかし、今回の介護保険法改正案は、2000年に介護保険制度が創設されてから、2度目となる大改革案であり丹念な議論が必要不可欠である。 前回の2011年の介護保険法改正の内容であれば、小幅にとどまるため医療法とセットで審議することも効率的であっただろう。しかし、今回の改正案の中身は、高齢者にとって大きな影響があり、セットで議論されると論点が絞れず好ましくない。その意味では、法案審

    大改革案:地域医療・介護総合確保推進法案を考える/結城康博 - SYNODOS
  • 「どうなっているのか」と「どうすべきか」を一緒に考える / 教育社会学者・本田由紀氏インタビュー | SYNODOS -シノドス-

    大好評「高校生のための教養入門」シリーズ! 今回は、教育社会学者の田由紀先生にお話を伺ってきました。「教育学はなんとなくわかる気がするけど、教育社会学ってなに?」そんな素朴な疑問をぶつけてきました。すると、思春期の若者のように自らのアイデンティティに苦しんできた教育社会学の姿が……。いじめ問題など、さまざまな教育問題が取りざたされるいま、まずは教育社会学について知っていただければと思います。(構成/金子昂) ―― 田先生のご専門についてお聞かせください。 端的にお答えすると、わたしの専門は教育社会学です。 どの学問にも狭義と広義があると思いますが、教育社会学の場合、狭義は教育という対象を社会学的なアプローチを使って研究する学問、広義は純粋な社会学に限らず、文化人類学や経済学政治学など、その他の社会科学的なアプローチも使いながら研究する学問といえると思います。どちらにせよ、他分野との境

    「どうなっているのか」と「どうすべきか」を一緒に考える / 教育社会学者・本田由紀氏インタビュー | SYNODOS -シノドス-
  • イスラエル・パレスチナ問題Q&A  SYNODOS -シノドス 臼杵陽 / 現代中東政治

    的には東地中海地域に位置するパレスチナと呼ばれる同じ土地の領有をめぐるユダヤ人とアラブ人の争いです。 1948年5月にイスラエルというユダヤ人国家が建設され、その結果、それまでパレスチナに住んでいたアラブ人(のちにパレスチナ人と呼ばれるようになります)の多くが難民となってしまいました。難民となったパレスチナ人たちが、自分たちの国家をユダヤ人に奪われたパレスチナの地に建設するためにパレスチナ解放運動を開始し、その解放運動がPLO(パレスチナ解放機構)という政治組織(将来のパレスチナ国家に相当します)を中心に展開されました。したがって、イスラエル国家とPLOとの争いがイスラエル・パレスチナ問題となっていったのです。 この問題はしばしば「二千年来のユダヤ人とアラブ人の対立」だとか、あるいは「ユダヤ教とイスラームの宗教的対立」だから解決が難しいといったようにマスメディアなどで説明されることがあ

    イスラエル・パレスチナ問題Q&A  SYNODOS -シノドス 臼杵陽 / 現代中東政治
  • ポスト・アメリカのパキスタン――多極化する南アジア地域/井上あえか - SYNODOS

    冷戦終結後のアメリカ一極の時代は終わった。中国やインドなど新興経済の台頭著しい現在、ポスト・アメリカの世界が模索されている。 欧米各国はウクライナの紛争に関して、総論としてウクライナ暫定政権を支持しロシアを非難しているが、具体的な制裁となると、一致した立場をとることは今後とも難しいだろう。あるいは依然として紛争が継続するアフガニスタンやパキスタンをとりまく南アジアの国際関係をみても、大国を軸にして割り切れる状況にはない。ポスト・アメリカの世界は、まさに多極化の時代に入りつつあるように見える。 稿では、多極化する南アジアをとりあげ、パキスタンを中心に対テロ戦争以降の国際関係をめぐる論点を整理しておこうと思う。そこで明らかになる地域の現状は、より広いポスト・アメリカの世界を展望するためにも意味があると思われるからである。 パキスタンは、中国アメリカ双方と歴史的にきわめて深い関係をもってきた

    ポスト・アメリカのパキスタン――多極化する南アジア地域/井上あえか - SYNODOS
  • イスラーム過激派とは?Q&A/髙岡豊 - SYNODOS

    Q1.中東やイスラーム世界での紛争やテロ事件政治的な混乱についての報道や議論で、「イスラーム過激派」と呼ばれる個人や組織が話題になることがよくありますが、一体どのような人々なのでしょうか? 各国の政府・報道機関や、そのほかさまざまな分野で大まかな共通のイメージはあると思いますが、「イスラーム過激派」についてきちんと定義されているわけではありません。各国の政府や報道機関は、「各国政府・報道機関の利益や価値観に反するような行為をイスラームによって正当化する」個人や団体に対し、イスラーム過激派との呼称を用いる傾向が強く、用語法は恣意的になりがちです。また、単にイスラーム教徒(=ムスリム)が政治・軍事的な紛争に関与するだけで「イスラーム過激派」と呼ぶことも、もちろんできません。このため、各国の政府や報道機関の間で類似する現象や運動を表す場合でも、用語の使用はまちまちです。 例えば、イスラーム過激

    イスラーム過激派とは?Q&A/髙岡豊 - SYNODOS
  • 人道的介入の倫理とその解剖/松元雅和 - SYNODOS

    昨今のシリア危機の深刻化・複雑化を契機として、今また「人道的介入」の是非に注目が集まっている。人道的介入とは、一国内で大規模な人権侵害が生じており、当事国の政府が侵害の主体であるか、あるいはそれを阻止する意思や能力をもたない場合に、国家や地域機構などの国際社会が主体となって、人権侵害を阻止するための(とくに)軍事的干渉を行うことである。 今日でもしばしば国際的な論争を呼んでいるように、人道のための軍事介入というアイデアには、その直感的な説得力にも関わらず実は複雑な論点が含まれている。稿では、それを支える価値や原理の問題に立ち返り、人道的介入の理念とその実際の姿を検証してみたい。 人道的介入をめぐる議論が国際社会のなかで格化したのは、ソ連の崩壊と冷戦の終結を経た1990年代以降である。冷戦構造のくびきが外れた世界各地では、分離独立や内戦といった国内・民族紛争が同時多発的に生じていた。こう

    人道的介入の倫理とその解剖/松元雅和 - SYNODOS
  • シリア「内戦」の見取り図/末近浩太 - SYNODOS

    シリアにおける今日の騒乱は、元をたどればいわゆる「アラブの春」の一環として、2011年3月に始まった。 手元の『朝日新聞』のデータベースを検索してみると、シリアに関する記事で「内戦」の語が頻出するようになったのは、それから約1年が経った2012年の春である。この頃から「内戦の恐れ」、「内戦の危機」、「内戦化の懸念」といった言葉が紙面を飾るようになり、国軍・治安部隊と反体制武装勢力の双方による暴力の連鎖はエスカレートしていった。その結果、同年6月、国連の幹部が停戦監視の失敗を事実上認めるかたちで、シリアで起こっていることを「内戦」と呼んだ。以来、シリア「内戦」の語は様々なメディアで用いられている。 確かに、シリア人どうしが戦い、シリアの街や村が文字通り瓦礫に変わっていく様は、一般的な「内戦」のイメージに符合する。だが、シリアで起こっていることを「内戦」と呼ぶことには、問題の質を覆い隠してし

    シリア「内戦」の見取り図/末近浩太 - SYNODOS
  • 和解だけが救いの形ではない――『聲の形』作者・大今良時氏の目指すもの/大今良時×荻上チキ - SYNODOS

    現在、『週刊少年マガジン』で連載中の漫画『聲の形』は、読み切りとして2011年の『別冊少年マガジン』に初めて掲載された際に、小学校を舞台に、いじめを受ける聴覚障害者のヒロインをけなげに描くことに対する批判も含め、読者から様々な反応が生まれた作品だ。「なにがそんなにヤバいのかまだよくわからない」と語る作者・大今良時氏。大今氏は『聲の形』で何を描こうとしているのか、学校生活をどのように過ごしていたのか、荻上チキがインタビューを行った。(構成/金子昂) 荻上 お会いできてうれしいです。『聲の形』は様々な読み方ができる優れた作品で、楽しんで読んでいます。特に、いじめの構造を端的に抉り出しているな、と思いました。多くのいじめ描写は、いじめっ子をわかりやすい悪者として描くことが多いんですが、いじめっこ/いじめられっ子というのは固定的なものでもないし、教室内の秩序の在り方によって、流動的に発生してしまう

    和解だけが救いの形ではない――『聲の形』作者・大今良時氏の目指すもの/大今良時×荻上チキ - SYNODOS