初音ミク、あのSF作家ウィリアム・ギブスンに捕捉された!…のがクリプトン伊藤社長に捕捉されるまで。……ウィリアム ギブスンといえばサイバーパンクの旗手で『ニューロマンサー』が有名ですが、『あいどる』(idoru)という、まさに日本のホログラム・ヴァーチャルアイドルを題材にしたSF小説も書いています。
パイロット廃業の日は近い? 米空軍が目指すF-22後継第6世代戦闘機は無人戦闘機2010.11.12 15:007,540 satomi 無人カーで驚いてる場合じゃないですね。 世界最強の制空戦闘機F-22ラプターの後継を模索中の米空軍が、2030年頃配備予定の次世代戦闘機(Next Gen TACAIR)で史上初の遠隔操作可能な「無人」機を目指す方針であることが明らかになりました! USAF(米空軍)としてはパイロットも使いたいんだけど、第6世代戦闘機にはUAV(無人航空機)のケーパビリティも備えたいというのが希望のようですね。もう『トップガン』のマーベリックやアイスマンが要る時代じゃないと気づいたんでしょう...寂しいことです...。 男のロマン的には抵抗ありますけど、乗せなくて済むなら、どうしてもあれに乗っけてパイロットの命を危険に晒さなきゃならない道理もないですからね。 特に何マイ
『サロゲート』の未来は近い:ロボット学者・石黒浩教授インタビュー 2010年1月19日 (『サロゲート』レビューから続く) ロボット工学者の石黒浩氏は、大阪大学大学院基礎工学研究科システム創成専攻教授をはじめ、ATR知能ロボティクス研究所客員室長など数多くの肩書きを持つ。2006年には自身がモデルの遠隔操作型アンドロイド『ジェミノイドHI-1』を発表し、世界中の注目を集めた。そのジェミノイドと同氏を収めたCNNのニュース映像が、『サロゲート』の冒頭で架空の近未来史の一部として登場する。昨年12月、同作の日本配給元であるウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ・ジャパンの計らいにより、石黒氏にインタビューする機会を得た。 ――これまで映画に登場するロボットと言えば自律型ロボットばかりでした。石黒先生が開発したアンドロイド「ジェミノイド」のコンセプト、つまり人間が自分そっくりの
『サロゲート』レビュー:身代わりロボットの普及は「理想の未来」か 2010年1月15日 © Touchstone Pictures, Inc. All Rights Reserved. 2005年から2006年にかけて発表されたグラフィックノベル『The Surrogates』を原作に、『U-571』『ターミネーター3』のジョナサン・モストウ監督がブルース・ウィリスを主演に迎えて完成させた近未来SF映画。 2017年の世界では、人間のあらゆる社会活動を代行する身代わりロボット「サロゲート」が普及していた。人は自宅の装置からサロゲートを遠隔操作するだけで、現実世界に生身の肉体をさらさずにすむ。事故や犯罪に遭遇してもサロゲートが破損するだけで、使用者には何の影響もない。さらに、サロゲートの注文は完全オーダーメイドで、理想の顔、身体、性別など、“なりたい自分”になれるのだ。その結果として犯罪も疫
(1)今から10~20年後のゲームはこうなる? (2)今の技術は、こんなすごい映画が10万ドル(1000万円)切る低予算で撮れてしまうんだなあ。 という2つの見どころが話題の新作。 映画の名門、南カリフォルニア大(USC)フィルムスクールの院生たちが卒論プロジェクトとしてRED Oneカメラで撮った短編映画『Turbo』です。ジャレット・リー・コナウェイ(JARRETT LEE CONAWAY)監督率いるチームの名前は「Ember Lab」。 ちっちゃくまとまったティーンのメロドラマとはだいぶ違う雰囲気ですよね。特殊効果も他のどんな2D風戦闘映画にも引けを取らない印象。 視覚効果の処理に5ヶ月以上かかったそうですよ。映像は大体のところはアドビのAfter Effectsを使って合成し、あとはIllustrator(2D映像)、Maya(3D映像)、Shake(追加の合成)で処理しました。
Sync Future | S-F Magazine 50th Anniversary Special 次の50年を担う遺伝子へ向けたメッセージ! 日本を代表する25人のクリエイターと25冊のSF小説が コラボレーションを果たしたアートブック誕生! 磯光雄×飛浩隆 『グラン・ヴァカンス―廃園の天使』 菅原芳人×山田正紀 『神狩り』 森本晃司×伊藤 計劃 『虐殺器官』 他 全25作品 SFマガジンの50周年(!)記念として、面白い企画が発表された。 早川書房より2009年刊行。本来、SFマガジンの50周年ということであれば、小松左京、筒井康隆といった大御所の登場もあるべきだけれど、彼らの名前はない。過去の経緯で早川書房との関係は復旧されていないようだ。日本のSFにとってとっても残念。 作家は若手中心に構成され(といっても光瀬龍とか神林長平もいるわけだけど)、特に僕が楽しみなのは引用した3作品
前の記事 ドラマチックな「噴火」画像8選 生体と比べて30倍強力な人工筋肉 2009年3月24日 Brandon Keim Image credit: Ray Baughman(以下の動画も) 『ターミネーター』の次回作には、前作で話題を呼んだ液体金属(擬似多合金)に代わり、Ray Baughman氏の研究室の発明品が登場するかもしれない。それは、カーボン・ナノチューブでできた「次世代の筋肉」だ。 Baughman氏らのチームは、鋼鉄より強く、空気ほどに軽く、ゴムより柔軟な、まさに21世紀の筋肉といえる素材を作り出すことに成功した。これを使えば、義肢や「スマートな」被膜、形状変化する構造物、超強力なロボット、さらに――ごく近い未来には――高効率の太陽電池などが作れるかもしれない。 「生体筋肉に比べ、単位面積当たり約30倍の力を発揮することが可能だ」と、テキサス大学ダラス校ナノテク研究所の責
最近フジモリが楽しみに読んでいるのが、SF作家新城カズマ氏のblog。 ●散歩男爵 Baron de Flaneur (Art Plod版) そのなかでも、ここ数日は主にgoogleについての話題を取り扱っています。 きっかけはgoogleブック検索と著作権の訴訟問題が和解したことです。 日本の書籍全文が米国Googleブック検索に? 朝刊に載った「広告」の意味 - ITmedia NEWS 詳細は上記記事を読んでいただきたいのですが、これをきっかけに著作権のみならず、もっと大きな変動が起こる、と思考実験しているのが新城カズマ氏の記事です。 ●われら銀河をググるべきやDo We Dare Google the Galaxy?【その00】 - 散歩男爵 Baron de Flaneur (Art Plod版) ●われら銀河をググるべきやDo We Dare Google the Galaxy
s.h.log: 最近買った本 - ドレイファスとかStrataとかMySQLとか色々でもよくわからない事を長々と書いたが、インターネットと身体性について書いている本。 1章では、私達は身体的なインタラクションを通してものごとの関連性を認識している。しかしweb上に情報を組織化する時に身体性がなく、また、その情報を検索する時にも身体性が無い。 と言っている。これは「わからない事がわからない」状態の時に、何という言葉でググればいいのか分からないから、調べる事ができないという問題に関係している。 最近は、web2.0的なSocialMediaのお陰で知らなかった情報に触れる機会も増えてはいるが。 2章では、インターネットを使った遠隔学習では、中級者までしか成れないと言っている。身体知や実践知をテキストやビデオ化したり正しく伝送する事が困難である事と、関与と当事者性が学習において重要である
はじめに 僕たち夫婦が暮らすアパートの二階に、ある死刑囚が住んでいることを知ったのは、つい数日前のことだった。 彼の名は仮にMとしておく。実名ならネットで見つかるし、法務省の受刑者検索サービスでも当然、彼の刑の詳細だけじゃなく、現住所までも分かってしまう。つまり僕らの住所まで知られてしまう。それはプライバシーについての僕らの考えに反するので、Mという記号*1を使うのを責めないで欲しい。 付け加えると、この記録に出てくる人々の名もすべて本名ではない。それにMに起きたこと以外については、何が事実で何が嘘なのかを明言するつもりはない。つまりこの記録は嘘だらけかもしれないし、本当のことをたくさん書いているかもしれない。こうすることで、もしMにたどり着けたとしても、僕らのことは分からないように工夫している。 ただもし僕らにたどり着き、何らかの情報を得たとしても、それについては心の内に留めておいてほし
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