「先生! 事実は事実として公表を…」「それは、慎重に判断したい…」 佐賀県有田町山辺田(やんべた)窯跡の出土資料の整理を続けていた大橋康二さん(佐賀県立九州陶磁文化館元館長)は、三上次男さん(東大名誉教授・故人)と何度か同じようなやりとりを繰り返した。 三上さんは、昭和47年から4年にわたる山辺田窯跡の発掘調査団の団長だった。弟子の大橋さんは、報告書作成に向け、膨大な量の陶磁片の整理をしていた。その過程で大発見をしてしまったのだ。 「古九谷(こくたに)」論争をご存じだろうか。 九谷焼は現在の石川県加賀市で江戸時代の17世紀に始まったとされる。このうち、華麗な色使いと斬新な絵柄が特徴の初期の焼き物を「古九谷」と呼ぶ。この古九谷は、九谷ではなく佐賀・有田で焼かれ、伊万里から出荷されたのではないかという説がある。九谷VS有田の論争は長年、学会を二分してきた。 大橋さんは山辺田窯跡の陶磁片から、確
ことの発端は、9月末〜10月1日にかけて、Twitterで外国人観光客に対してわさびを大量にいれた寿司を提供された、という証言が出たこと。真偽を疑う声も上がったが、市場ずし側は2日付で事実関係を認め、謝罪を出した。 A子さん(仮名)は、今年3月に難波店を訪れた。A子さんは日本人だが、日本に来て2年目の韓国人の彼氏がいる。デートで食事をした。 「行ったのはお昼です。ほぼ満席でしたが、カウンターの席に案内されました。常連さんのような方が多く、私たちは初めて来たので、少し浮いているような感じがしました」 「外国語で書かれているメニューもありましたが、私たちは日本語のメニューや壁に書いてある品書きを見て注文しました。彼は、ある程度の日本語はできるのですが、漢字を読むことができません。なので、私が説明しながら、2人で一緒に注文しました」 「彼も日本語で注文したのですが、彼のイントネーションや言葉使い
政府が「働き方改革」を進める中、経団連が長時間労働の是正に向けた取り組みについて加盟企業に聞いたところ、「ノー残業デーの徹底」が最も多かったのに対して、「朝型勤務」などは導入が進んでいないことがわかりました。 この中で長時間労働を是正する取り組みについて複数回答で聞いたところ、「ノー残業デーの徹底」が最も多く67.8%でした。次いで残業する際はあらかじめ上司に申告する「時間外労働の事前申告制」が67%、残業しなくても済むように「業務の効率化」を進めるが55.2%となっていて、企業の間で、定時で仕事を終える取り組みが広がっていることがうかがえます。 これに対して、パソコンなどを使って自宅などで業務を行う「テレワークの活用」は21.9%、「朝型勤務」は20.7%にとどまり、導入が進んでいないことがわかりました。 経団連は「ことしは“働き方改革元年”ともいえる年で、経営トップみずから長時間労働の
http://anond.hatelabo.jp/20160930010427 私の父は厳格な人だった ゲームやテレビは子供の教育に悪いと信じ込んでいて兄である私と弟はただの一度もゲームを買って貰ったことはなかったしテレビも1日の視聴時間が決められていた お小遣いは定額制ではなく使用用途を伝えその都度貰っていたが、基本的に本や文房具以外のものが認められることはなかった 高校に入学した頃には私以外の全員がケータイを持っていたが、私にそれが与えられることは遂に最後までなかった しかしそんな厳しい父を尻目に小学校高学年までの私はとにかくよく遊んでいた 2つの習い事に加え塾にも通っていたが、休日はもちろん塾が終わった後の短い時間でさえ無駄にすることはない徹底ぶりだった それが出来たのは、ひとえに母のおかげだった 母は父に内緒でよく私に少額ではあったがお小遣いくれ、時には習い事を休ませたりしてくれた
今、結構頭に来ています。 10月2日放送のフジテレビ系「新報道2001」にて、「豊洲新市場の建物の柱が傾いている?」という「疑惑」が報じられました。そもそもこの「疑惑」自体、ほぼ根拠のないデマといってよいものと思いますが、問題はそれだけではありません。番組内で重要な「証拠」画像を、自分達の都合のいいように加工して使用しているという疑惑があります。もしこの加工が本当なら、これはもう「捏造」と言うべきレベルの問題です。 では順を追って説明していきましょう。 番組の流れ 今回検証に用いたのは、YouTubeにアップロードされていたこちらの動画です。まず番組冒頭で、この「柱が傾いている疑惑」が報じられます。関連箇所を文字起こししました。 (1:59より、VTR映像) ナレーター「こうした問題は何も地下空間だけではない。我々はある一枚の写真を入手。あれ、柱が傾いている。」 ナレーター「これは、中央区
東京都知事選での奮闘が記憶に新しい鳥越俊太郎さん(76)に、自身にとっての「運命の3冊」を聞いた。 ■『スフィンクス』(堀田善衛 著/集英社) 時代は1962年、アルジェリアの独立を背景にした中東、ヨーロッパが舞台の国際スパイ小説。第二次世界大戦の影が随所に見られる。 「この『スフィンクス』は、僕が社会人になりたてのころに読んだものです」 1965年、京都大学文学部を卒業後、毎日新聞社に入社した鳥越さんが、最も影響されたのが、戦後活躍した小説家であり評論家としても知られる堀田善衛だった。『スフィンクス』は、中東とヨーロッパを舞台に、国際政治の暗部と謀略を描いた物語である。 「この本に出会って本当に打ちのめされました。人生観、世界観が大きく変わりましたね。それまでの自分は、なんて浅はかだったのかと思い知らされました」 ※Amazonの『フィンクス』(集英社)紹介ページはコチラ
上は新たに連続する場面と分かった「鳥獣人物戯画」甲巻の23枚目(右)と11枚目。下は現在の甲巻の10枚目(右)と11枚目(修理報告書「鳥獣戯画 修理から見えてきた世界」より) 京都市の高山寺に伝わる国宝絵巻「鳥獣人物戯画」(平安―鎌倉時代、甲乙丙丁の4巻)の甲巻について、絵順の入れ替わりが和紙に付いたはけ跡から裏付けられたことが、2日分かった。このほど出版された修理報告書「鳥獣戯画 修理から見えてきた世界」(京都国立博物館編)で明らかにされた。 従来、絵に連続性がない箇所があることから入れ替わりは指摘されていたが、和紙の調査でも確認され、よく分かっていない制作当初の姿を知る手掛かりとなりそうだ。 23枚の和紙をつなげた甲巻は擬人化された動物が描かれた代表作で、長さ約11メートル。
Thank you for being patient. We are doing some work on the site and will be back shortly.
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く