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労働とgenderに関するpita-goraのブックマーク (8)

  • 男女間賃金格差問題の基本のき - frrootsのtwitter補完メモ

    ええと、どうでもいい話といえばどうでもいい話なのですが、twitterで発生したミスコン批判をめぐる議論の中で、「反ミスコン批判」の立場に立つ小倉弁護士の女性労働についての認識がアレなことになっていたので、議論が雲散霧消する前に書きとめておきます。 小倉弁護士がミスコンを擁護していた理由は 「容姿にすぐれた女性が容姿によって経済的地位達成する機会を奪うな」 でした。 その小倉弁護士が「現在は労働市場は男女平等*1で、賃金格差の問題などない*2」という主張をなさっていたので、私はびっくりしたわけなのですね。「この人ほんとに女性の経済的地位に関心あるんかいな」と。 以下では、小倉弁護士のこの認識がどう誤っているかを、賃金格差問題のごくごく基的なこと、基の「き」ぐらいのことからだけで確認しておきたいと思います。 参考にするのは厚生労働省が2010年8月に公表した「男女間の賃金格差解消のための

    男女間賃金格差問題の基本のき - frrootsのtwitter補完メモ
  • 「一般職を選ぶ男性」問題の答え

    「一般職に、男ですよ」 困惑を隠し切れないといった表情で、ある生命保険会社のベテラン採用担当者が話す。企業の採用活動が格化する4月。その最前線では、一昔前なら考えられない事態が起きている。 この保険会社では、長らく一般職と総合職の2つの職種で学生を採用してきた。一般職は、社内の事務処理などの仕事が中心であり、キャリアを積み重ねていく総合職とは異なる。応募条件に男女の制限はないが、通常は女性が就く職種と考えられてきた。 日経の限界で企業名が隠され、記事の基5W1Hのうち肝心のWhoが抜けた腑抜け記事になっている(だから落ちぶれる→日経BP)。しかも、記事中で大企業の採用担当者の話として出てくる「『一般職に応募する男性は、まず採用しない』と口を揃える」って嘘だし。以下の通り、野村や三菱といった国内金融のトップ企業が採用している。しないと裁判負けるし。 このレベルだと、広告はとれても読者から

    「一般職を選ぶ男性」問題の答え
  • 「一般職に、男ですよ」・・・でどこが悪いの? - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    日経ビジネスオンラインの「時事深層」というコラム。 http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20100408/213893/ タイトルが「ゆとり世代は男子も「一般職」」。 で、冒頭の文句が、これ。 >「一般職に、男ですよ」 困惑を隠し切れないといった表情で、ある生命保険会社のベテラン採用担当者が話す。企業の採用活動が格化する4月。その最前線では、一昔前なら考えられない事態が起きている。 はあ、男が一般職なんてとんでもないというご認識ですか。「一昔前」とか、一昔前以前から存在した男女均等やら男女共同参画なんてどこの世迷い言やらという世界ですなあ。 いや、その生命保険会社のベテランさんが、というよりも、なにやら最先端がどうたらこうたらいうてはる日経ビジネスさんが、という意味ですよ。 ビジネスの最先端の感覚は、「男たるもの、一般職なんて恥ずか

    「一般職に、男ですよ」・・・でどこが悪いの? - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
  • とある記者への公開質問 by @y_arim

    【質問】 .@sebitani 蛯谷記者へ。あなたのお書きになった記事を読む限り「質の低下」=「男子学生の一般職志望」=「女々しい」=「草化」という、性差別と俗流若者批判の合わせ技としか思えぬ唾棄すべき考えが読み取れるわけだが、そのような意識に基づいてお書きになったと考えてよろしいか? http://twitter.com/y_arim/status/12043483874 【回答らしきもの】 続きを読む

    とある記者への公開質問 by @y_arim
  • かあちゃんのアンペイドワークから〈われわれ〉の底辺へ│mukofungoj ĉiuloke

    アンペイドワーク、シャドウワーク、無償労働。なぜ、とうちゃんじゃなくてかあちゃんが担わなきゃならんのか。答え:おんなにゃろくな仕事がないから、か? ねごろさんの記事わたしのいけずな反応ねごろさんの応答わたしの再度の応答(いまここ) さて、わたしなんか百戦錬磨でもなんでもありませんので(恥ずかしいからやめてください…)というのはさておき、前の記事はちょっとイケズすぎたかもしれません。ねごろさんの記事のタイトルに過敏に反応して、シャドウワークという重い課題についてほとんどスルーするという。反省。 ねごろさんのばあさまの話をきくと、やっぱり未組織が圧倒的なんだよなあと思わされます。そして母上は専業主婦=シャドウワーカーとのこと、うちのかあちゃんと一緒です。ただうちの場合は家事と宗教活動というふたつの無償労働にいそしんでおり、前者としては同じく未組織なんですけど、後者としては同志とともに歩んでいる

    pita-gora
    pita-gora 2010/03/28
    "底辺を動員しながら、かつ周縁においやることなくして成立しないそんな社会‐経済体制のなにが「自由」なのか。資本主義は持てる者にとっての自由しか保障しない。資本主義、ぜんぜんダメじゃないかと思います。"
  • 今でこそ「働きながら、子育てするための方法」など、学生さんにお話することもあるが、約15年前、就職活動していた頃の私は、勤労意欲ゼロだった。 - rengejibuの日記

    「会社で働くこと」イコール「無期懲役」のように感じられ、ものすごく暗い気分でOBOG訪問をした。 男女雇用機会均等法も育児介護休業法もとっくに施行されていたが、当時は今のように「女性活用」なんて言葉は流行っておらず、どの会社で質問しても「女性社員はいますが、子どもを産んだ女性社員は、うちの会社にはいません」と言われた。産むか、辞めるかなんだ、とぼんやり思った。 働くのは嫌だったけれど、や雑誌が好きだったから、それらを作る仕事なら、苦痛は少ないだろう。そんな消極的な理由で出版社ばかりを回っていた。 並行して別業種も受けたが、女性差別はごく普通に行われていた。数年後に私の母校がある街に景観をこわすくらい高いマンションを建てて自治体から訴えられることになる会社の説明会に行った時のこと。ずらっと並ぶ学生を前に、その会社の人は「女性は事務職です」ときっぱり言い切った。マンションの営業や企画が主要事

    今でこそ「働きながら、子育てするための方法」など、学生さんにお話することもあるが、約15年前、就職活動していた頃の私は、勤労意欲ゼロだった。 - rengejibuの日記
  • 福祉国家のパラドックス - 社会学者の研究メモ

    以前書きましたとおり、αシノドスの文章で参照しつつも文献表示をしなかった論文について、この場を借りて文献紹介しようと思います。(全部で5個ほどを予定しています。) 今回とりあげるのは以下の論文です。(あくまで短い紹介なので、正確な理解のためには原著に当たる必要があることを申し添えておきます。) Mandel, H., & Semyonov, M., 2006, "A Welfare State Paradox: State Interventions and Women's Employment Opportunities in 22 Countries," American Journal of Sociology, 111(6):1910-1949. この論文については、当ブログでも二回ほど紹介しました(「謎解き型論文の例」および月曜(5.12)の院ゼミ)。また、太郎丸先生も紹介してお

    福祉国家のパラドックス - 社会学者の研究メモ
  • 「産めよ増やせよ」は長続きしない - Joe's Labo

    イランが独身女性の一部国営企業での就労を制限しているそうだ。 近年、出生率が急激に低下したため、「はやく結婚して道徳的・宗教的義務を果たせ」 ということらしい。社会の成熟度は、女性の労働環境を見ればすぐにわかる。 封建的社会から女性の社会進出が一定程度進むと、出生率や既婚率が低下する傾向 がある。男女の役割分担がボーダレスになり、結婚や出産の機会費用が高まるためだ。 改革の方向性としては、共働きや就業支援などによってそれらのコストを下げるしか ない。つまり、ボーダーレス化をさらに強力に進めるわけだ。 雇用について言えば、やはり流動化を進め、封建的家族モデルを薄めることになる。 キャリアに1,2年穴が空いても後からいくらでもリカバーできる制度に変えていく こと、休職後も復職しやすくすること、そして、男性も育休を取れるような仕組み にすることだ。 北欧諸国は上記のような施策によって出生率の反転

    「産めよ増やせよ」は長続きしない - Joe's Labo
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