私が大学生の時に、読書の仕方を変える1冊の本に出会いました。それは、呉 智英の「読書家の新技術」です。この本の中では、読書をするにあたって1.何を読むか(良書、目的本の探索方法)、2.どう読むか(読書速度、原点の読み方)、3.本を吸収する(本の内容を咀嚼し自分のものにする)、など効率的な読み方が紹介されていました。 私が最も影響を受けたのが、「本を吸収する」方法でした。今でこそ、書評をブログに書いてアウトプットすることによって吸収作業を行っていますが、以前は「読書カード」を作ってそれに記録をとることによって内容の咀嚼をしていました。 読書カード 読書カードとは、つまりは本1冊につての“まとめのメモ書き”です。著者いわく「そのカード1枚で、本の全体像、覚えておきたい事がわかる」もので、「原則1冊1枚で凝縮技術の練習をする」ためのものです。当時は、書籍に関するデータをカードにまとめるという習慣
2泊3日のぶらりたびにいってきた。まずは広島県にある尾道(おのみち)。 ◇駅をおりて、ハーブ屋さんでケーキセットのようなものをいただく。おいしい。 ◇商店街をあるく。歴史あるというか、さびれているというか。アナゴとたまごのどんぶり、そのまんまの なまえの「穴玉丼」をいただく。親子丼の肉がアナゴになっただけみたいな。うまい。 ◇おのみち映画資料館を見物。んー。『尾道文化』という雑誌を1冊かった。おのみち歴史博物館。えーー。もーちょっと時間つぶせるようにおねがいします。 ◇「坂の町」ということで、さかのぼり。8月すえとはいっても、まだあついすね。セミのなきごえ。太陽と海としおかぜ。それだけで「たびしてる気分」になれるから ふしぎ。 ということで、『尾道文化』2004年 22号、尾道市文化協会。1000円。 花本圭司「読書論の後進性について」34-38。おほ。これは おもしろいじゃないかと記念に
小学2年生の読書量は親の読書量に比例という記事より。 小学2年生が1カ月に読む児童書や絵本の数は、親の読書量にほぼ比例することが14日、厚生労働省の調査で分かった。厚労省は「母親、父親ともに読む量が多くなれば、子どもの冊数も多くなっている。親の読書習慣が大きく影響している」と分析している。 子供は親の姿を見て育つ、ということでしょうかね。親の読書量が多いと、子供の読書量も多くなるそうです。 母親が「12冊以上」の場合は、子どもは「1冊」3・7%、「2、3冊」14・9%、「4~7冊」16・2%、「8~11冊」9・5%。一方「12冊以上」が55・7%と半数を超えた。この傾向は父親との関係でも同じだった。 読書する習慣というのを生まれ持っている訳ではないですからね。親が本を読んでいるのを日常的に目にしていれば、子供も自然とそうなる、ということなのですね。 いかんいかん、子供に本を読んでいる姿を見
それは本へのアクセシビリティ。本を手にするハードルを低い順に並べると、次の通り。 1. 図書館 2. 書店 3. amazon 図書館がいちばん簡単だ。そこに実物があるし、興味があれば手にとって傍らの椅子に座って読めばいい。時間がなければ片端から借り出してしまえばいい。コストゼロで、「その本に集中する時間」が、純粋に投資となる。どんな本が読まれているかは、張り紙や図書館のウェブサイトで確認できる。そこで、流行りのベストセラーとは別に、長く読まれている隠れた名著を見つけるかもしれない。 次は書店。「フリー戦略」なんてカコイイ用語があるみたいだが、あにはからんや、本屋は昔から実戦してきたよね、「立ち読み」で。小奇麗にパッキングして、試し読みも置かないような本屋は、その戦略を捨てているといえる。ただし、誘惑に気をつけなければならない。「レジに持っていくまで騙せたら勝ち」なんてやつだ。Popやレイ
飲みかけのコーヒー缶をうっかり倒し、大事な本を濡らしてしまった、風呂で読書していると、湯気を吸った本がしわしわになってしまった――。こんな時に便利なのが、本が濡れるのを防ぐ防水ブックカバーだ。 以前紹介した余りカレンダー同様、オフィスに余っているものを使って、出費ゼロで簡単に作ることができる。クリアファイルでカバーを作るのだ。メリットは次の7つになる。 1.水に強い:風呂でも読めるなど、読書環境の選択肢が広がる。 2.汚れに強い:カバーに付いた汚れを濡れた布などでぬぐえるから、カバー自体も、紙布製のカバーに比べて汚れにくい。永久保存版の本や使用頻度の高い辞書に向いている。 3.簡単に作れる:カット1回、折り3回でできるため、誰でも簡単に作れる。 4.見つけやすく機能的:表紙が透けて見えるから、購入した本屋のブックカバーが並んだ本棚前でありがちな、「あの本、どこだっけ?」にならず見つけやすい
1 2009 年 10 月 19 日 <報道関係各位> 財団法人 出版文化産業振興財団 2010 年『国民読書年』に向けて現代人の読書実態を調査 『現代人の読書実態調査』 ~全国の中学生・高校生 1239 人と、成人 1550 人を対象に実施~ ◆ 読書量が一番少ない年代は30代 ◆ 成人の読書しない理由のトップは「仕事、家事、勉強が忙しくて本を読む時間がない」 ◆ 中高生の読書しない理由のトップは「本を読まなくても不便はない」 ◆ 親が読書するほど子どもは読書「好き」の傾向 ◆ 家庭に自分が使用する本棚がある中高生は読書「好き」な傾向 ◆ 幼い頃に受けた“読みきかせ”の経験は、その後の読書習慣に大きく影響する ◆ 本の情報を得る情報源のトップは成人・中高生ともに「書店」 ◆ 8割近くが福祉や公共目的の寄付について協力の意向あり 財団法人 出版文化産業振興財団(略称:JPIC/東京都千代
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