緩和ケア医が,普段考えること、感動すること 心の映像を残してみます。 引用、改変、参照 全てご自由に。 Since December 24th, 2009 「もう私主人に何を食べさせたら良いのかわからないの」 「あの時医者から胃瘻をと言われ、すすめられるまま親父に処置をお願いした。本当にこれでよかったのか」 「妻の最期に、無理に食事をさせようとしていた自分を思い出すと、何だか申し訳なくてなあ」 「親戚のすすめる○○という食品をな、随分高かったけど買い続けたんだ」 最近、食欲不振や食事に関する問題を、薬や栄養で応じるこたえる事に限界を感じます。寝たきりで、胃瘻をつけて長らく生活の質の低い状態で生き続けなくてはならない問題、栄養を投与しないことで生じる自責感。様々な問題は多くの葛藤を生み続けています。今自分が注目しているのは、食べられなくなることを、患者さん、家族はどう受け止め、どう僕らは(医
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