タグ

ブックマーク / diamond.jp (24)

  • 日本に残された道はロックダウンしかない理由、神戸大・岩田教授が警鐘

    5月6日の期限に向けて、延長するかどうかが議論されている緊急事態宣言。感染症の専門家である岩田健太郎・神戸大学教授は「延長か否かではなく、そもそも施策が緩すぎることが問題だ」と指摘する。岩田教授が欧米並みの強力なロックダウンをすべきと指摘する理由、そして「集団免疫」や「抗体検査」「ワクチン」に対する考え方を聞いた。(聞き手/ダイヤモンド編集部 津朋子 *インタビューは4月23日に行いました) 「第1波」すら 抑え込めていない いわた・けんたろう/神戸大学大学院医学研究科 微生物感染症学講座 感染治療学分野教授、神戸大学医学部附属病院 感染症内科診療科長、神戸大学都市安全研究センター 感染症リスク・コミュニケーション研究分野教授 1997年島根医科大学(現・島根大学)卒業。沖縄県立中部病院研修医、セントルークス・ルーズベルト病院(ニューヨーク市)内科研修医を経て、同市ベスイスラエル・メディ

    日本に残された道はロックダウンしかない理由、神戸大・岩田教授が警鐘
  • 「吉本・芸人・テレビ局、君ら『全員アウト』やで」元経済ヤクザ語る

    Close-Up Enterprise 日々刻々、変化を続ける企業の経営環境。変化の中で各企業が模索する経営戦略とは何か?『週刊ダイヤモンド』編集部が徹底取材します。 バックナンバー一覧 吉興業の所属芸人が、振り込め詐欺集団のパーティーに出て金銭を受け取った、いわゆる闇営業問題。「パワハラ経営者vs同情すべき芸人とその仲間たち」という構図のもとに、衆目の中で進行する劇場型不祥事だ。 しかし事態の展開に違和感を覚える向きも多いだろう。発端は宮迫博之氏、田村亮氏ら芸人が、反社会的勢力から金銭を受領したことだ。素性を事前に知っていようといまいと、結果として犯罪集団から大金を得る副業をしたなら、普通の会社員であれば懲戒解雇にもなりかねない。吉は芸人を社員として雇用してはいないが、社会的責任を負う大企業として、関係者の不正行為に厳正に対処する義務がある。それが涙混じりの感情論にすり替わっていると

    「吉本・芸人・テレビ局、君ら『全員アウト』やで」元経済ヤクザ語る
  • 川上量生カドカワ社長「数学を諦めることは人生を諦めることと同じ」

    『週刊ダイヤモンド』特別レポート ダイヤモンド編集部による取材レポートと編集部厳選の特別寄稿を掲載。『週刊ダイヤモンド』と連動した様々なテーマで、経済・世相の「いま」を掘り下げていきます。 バックナンバー一覧 未来を先取りしたい企業たちが今、数学の世界にどっと押し寄せている。ポケットマネーで数学のイベントを開き、社内で数学の勉強会を開催。さらに家庭教師を雇って学ぶほど数学にのめり込んでいるカドカワの川上量生社長に『週刊ダイヤモンド』6月30日号の第1特集「必修 使える!数学」に合わせて、なぜ数学を学ぶのか、直撃して聞いた。(『週刊ダイヤモンド』編集部 大矢博之、ライター・奥田由意) ──数学の勉強を今も続けている理由は何でしょうか。 単純に面白いから、というとそれまでですが、「この世とは何か」という、世界の秘密を知りたいという欲求からです。 例えば、「時間・空間とは何か」という問いに、僕は

    川上量生カドカワ社長「数学を諦めることは人生を諦めることと同じ」
  • “しゃべり”が職場を活性化停滞感を打ち破る新手法

    今週の週刊ダイヤモンド ここが見どころ 最新号の読みどころを特集担当者の視点でお伝えします。時には紙幅の関係から記事にできなかった取材の内側など、「ここだけの話」も満載です。 バックナンバー一覧 バラバラに並んだテーブルにはテーブルクロスと花瓶が置かれ、ボサノバ風のBGMが流れる。スーツ姿の参加者が1テーブルを4~5人で囲み、コーヒーを飲みながら、リラックスした雰囲気の中で話し合いを始める。 参加者は事前に決められたテーマについて意見を交わし、浮かんだアイデアをテーブルに広げた模造紙に書き留めていく。時間がたてば1人を残して皆が席を移り、新たなメンバーで話し合い、それを繰り返す。 実はこれ、日立製作所の会議室の光景である。1995年に米国から広まった「ワールド・カフェ」という新たな対話の手法を取り入れたワークショップなのだ。 ワールド・カフェでは、これまでの会議では出なかったようなアイデア

  • 「自分の子どもが殺されても同じことが言えるのか」と書いた人に訊きたい

    1956年生まれ。テレビディレクター、映画監督、作家。ドキュメンタリー映画『A』『A2』で大きな評価を受ける。著書に『東京番外地』など多数。 森達也 リアル共同幻想論 テレビディレクター、映画監督、作家として活躍中の森達也氏による社会派コラム。社会問題から時事テーマまで、独自の視点で鋭く斬る! バックナンバー一覧 勝間和代の対談番組に 出演したときのこと この原稿を書く数日前、勝間和代ホスト役を務める対談番組「デキビジ」に出演した。テーマは死刑制度。事前に打ち合わせはまったくなかったけれど、勝間は自分が死刑廃止論者であることを、とても率直な言い回しで僕に語った。言葉を選んだり言い淀んだりする気配はまったくない。風当たりは厳しいですよと僕は言った。 でも勝間はひるまない。僕の余計なアドバイスを聞き流しながら、なぜこの国は死刑を廃止できないのでしょうと何度も訊ねてきたけれど、うまく答えること

    「自分の子どもが殺されても同じことが言えるのか」と書いた人に訊きたい
  • 401kの運用成績ガタ落ち元本割れ6割の深刻

    inside Enterprise 日々刻々、変化を続ける企業の経営環境。変化の中で各企業が模索する経営戦略とは何か?ダイヤモンド編集部が徹底取材します。 バックナンバー一覧 運用成績次第で将来もらえる年金の額が変わる確定拠出年金、いわゆる日版401k。その加入者の約6割が「元割れ」に陥っていることが明らかとなり、話題となっている。 格付投資情報センターが大手運用管理会社3社の加入者140万人について調査したところ、元割れとなっているのは2011年9月末時点で約6割、人数にして約81万人となった。3月末時点から約30万人も増えたという。 「公的年金ばかりが話題となっているが、じつは深刻な問題」(永森秀和・「年金情報」編集長) というのも、13年から厚生年金の支給開始年齢が60歳から65歳に段階的に引き上げられるなど、公的年金の受給条件は厳しくなるばかり。その穴埋めとして期待されている

    401kの運用成績ガタ落ち元本割れ6割の深刻
  • ごめんなさい。原子力安全神話は僕たちが形成した

    1956年生まれ。テレビディレクター、映画監督、作家。ドキュメンタリー映画『A』『A2』で大きな評価を受ける。著書に『東京番外地』など多数。 森達也 リアル共同幻想論 テレビディレクター、映画監督、作家として活躍中の森達也氏による社会派コラム。社会問題から時事テーマまで、独自の視点で鋭く斬る! バックナンバー一覧 今の学生は素直すぎる。 とても危機的なほどに 授業が終わると同時に、耳にイヤフォンを差し込んだまま、学生の一人が近づいてきた。 「質問だけどいいでしょうか」 「もちろん質問はいいけれど……」 僕は言った。 「どうして授業中に質問しないのかな」 「だって誰も質問しなかったので」 「誰かが質問するまではできないということ?」 「場の空気がありますから」 あっさりと言われて、僕はため息をつく。 「でもその『場の空気』は、あなたたちが作っているんだよ」 「それはそうですが、最初の一人はま

    ごめんなさい。原子力安全神話は僕たちが形成した
  • 耐えられない糞便臭を一瞬で良い香りに変える!?テレビ番組発のかつてない新素材に業界騒然

    消費インサイド 今の世の中、いったいどんな商品やサービスが流行っているのか? それを日々ウォッチすることは、ビジネスでヒントを得るためにも重要なこと。世間でにわかに盛り上がっているトレンド、これから盛り上がりそうなトレンドを、様々な分野から選りすぐってご紹介します。 バックナンバー一覧 汗の臭いや下の臭い、そして加齢臭……。日人はとかく臭いに敏感だ。公衆の面前で悪臭を放とうものなら、たちまち白い目で見られる。素材メーカーや衣料メーカーは、そうして臭いの発生源となってしまう哀れな人々に救いの手を差し伸べようと、今まで数々の消臭商材を開発し、一定の成果を上げてきた。 ただし、そんな開拓者たちもお手上げの臭いがあった。糞便臭、いわゆるウンチの臭いである。理由はその強烈な臭いだ。汗などによる悪臭は9割方消臭できれば、臭いは感じなくなるといわれている。だが、糞便臭だけは、ほんの少しでも臭いが残っ

  • ネイティヴに通じる英語になる「たった6個の正しい発音」

    30分で英語が話せる やっほ~! 『30分で英語が話せる』に興味を持ってくれたみんな~! ありがとね~!クリス岡崎です! この記事はね、「たった2つのことを覚えるだけで」で、30分で英語が話せるようになっちゃうっていう、すごい記事なんだよ! イェーイ! 【1】みんながすでに知っている「700語の英単語だけ」で会話ができる 【2】「たった6つの正しい発音」覚えるだけで、ネイティヴに通じる英語になる このたった2つのことを覚えるだけだから、「30分で英語が話せる」ようになっちゃうってことなんだ! すごいでしょ! そして、「ひと言」でもネイティヴに自分の英語が通じると、一気に「英語って楽しい!」ってなっていって、もっと、もっと、「英語がやりたい!」っていう気持になっていく。「英語が話せる」って、ほんっっっっっっとうに楽しいものだよ! バックナンバー一覧 ネイティヴに通じる英語になるために必要とな

    ネイティヴに通じる英語になる「たった6個の正しい発音」
  • “子育て疲れ”による虐待から子どもを救え! 整備が急がれる「子どもショートステイ」の中身|これが気になる!|ダイヤモンド・オンライン

    “子育て疲れ”の状態に陥っている母親が、急増中なのをご存知だろうか。 泣き止まない幼児、保育園や幼稚園への送り迎え、近所のママとの人間関係……。人によっては仕事もこなしながら、肉体的・精神的な疲労を溜め込んで、子育てをストレスと感じるようになってしまう。しかし、「疲れた」からといって、家事や育児を投げ出すわけにいかない……。 こうした現状を打破するため、子どもを短期間預けられる“子どもショートステイ”というサービスを、各自治体が打ち出し始めた。 “子どもショートステイ”とは、「急な病気」「出張」「冠婚葬祭」などの理由で子どもの世話が困難な場合、自治体が委託する施設で数日間子どもを預かってくれる宿泊型の育児制度。 ここにきて各自治体は、この制度を上記のような理由だけでなく、“子育て疲れ”の母親のためにも積極的に活用しようとしている。ストレスに追いつめられた末の児童虐待など、外部からは見えづら

  • バックナンバー | 現代人に突きつけられた「うつ」というメッセージを読み解く | ダイヤモンド・オンライン

    最近、社会的にもメンタルヘルスへの意識が高まり、研修や啓蒙活動が活発になされるようになりました。しかし、依然として「うつ」に陥った人を取り巻く人間的環境は、まだまだ十分なものであるとは言えません。 (第1回/2009年10月01日)

  • 本当に正常なのは誰だ? ―社会に適応したマジョリティと心に正直なマイノリティ | 現代人に突きつけられた「うつ」というメッセージを読み解く | ダイヤモンド・オンライン

    ――あんな非人間的な満員電車に、どうしてみんなは平気で乗っていられるんでしょう? これは、「うつ」状態から脱け出したクライアントの多くが口にする疑問です。 人間には、パーソナルスペースというものがある程度必要なはずですが、ギュウギュウ詰めの電車ではそれは完全に侵害されています。しかし、周りの人たちは、それをさほど苦にしている様子もありません。 たとえばロンドンの地下鉄などでは、混み合った電車が来たら人々は無理に乗り込もうとはせず、次の電車を待つことが多いようです。しかし、タイムカードで管理されるような組織に属している私たちには、残念ながら、次の電車を待つような時間的余裕が十分に与えられてはいません。 感性の鈍磨していない人が、電車の中の妙に苛立ったせわしない空気や、死んだ目をしている人たちに囲まれていることに、吐き気を伴うような不快感を抱いたとしても何ら不思議はないでしょう。はたして私たち

    pita-gora
    pita-gora 2010/03/04
    "「遊び」のない現代の効率優先の社会システムは次々と「うつ」を生み出していっている"
  • 森達也 リアル共同幻想論|ダイヤモンド・オンライン

    今年5月、ダブリンで開かれた国際会議で、非人道的兵器と言われるクラスター爆弾の全面廃止が採択された。しかしよく考えると、兵器は兵器。それを「人道的か」「非人道的か」で分けることがそもそも無理である。 (2008年10月02日)

    pita-gora
    pita-gora 2010/01/27
    「炭酸ガス(二酸化炭素)で殺すということは、呼吸障害で死ぬということです。想像してください。それで安楽に死ねると思いますか」「年間約30万匹以上のいのちが安楽死という共同幻想のもとで殺処分されている」
  • 犬猫30万匹を“安楽死”させる僕たちの民意 | 森達也 リアル共同幻想論 | ダイヤモンド・オンライン

    つい先日、西日の地方都市に講演で呼ばれた。終了後に控え室で、主催団体のスタッフや関係者たちと談笑していたら、扉が小さくノックされた。 スタッフが扉を開ければ、30代前半という感じの女性が、もじもじとした様子で立っていた。「森さんにお話ですか?」と訊かれた彼女は「はい」と頷くのだけど、なかなかその用件を口にしようとしない。大勢がいるところでは話しづらい内容なのかもしれない。察したスタッフや関係者たちは、「じゃあしばらくロビーにいます」と中座してくれた。 「お疲れなのに申し訳ありません。私はこの地の動物愛護センターに去年から勤めています」 そう言ってから彼女は、名刺を差し出した。肩書きには獣医の記載がある。 「森さんは、動物愛護センターはご存じですか」 かれて僕は頷いた。要するにかつての保健所だ。飼い主のいない犬やの里親を探したり処分したりするところ。 「……私は動物が好きで獣医になったん

  • “あがり症”“内気な人”が危ない!? 失敗をきっかけに「引きこもる」大人たち | 「引きこもり」するオトナたち | ダイヤモンド・オンライン

    「体が動かなくなる」「家から出られなくなる」などの理由で会社を休職し、その後、退職してからも、再就職できないまま引きこもってしまう人たちが増えている。 ある一部上場企業の50代前半の部長は、朝の重役会議で、1週間の営業報告をしようと大勢の前で話し始めたとたん、30秒くらいで動悸が激しくなり、緊張で声が上ずって、話がしどろもどろになった。結局、話がまとまらずに、自分でもいたたまれなくなって、途中で発言を辞めてしまう。大失態だった。 元々、人前で注目されるのが怖くて、会議の席ではなるべく発言することを控えていた。しかし、ここまでひどく緊張したことはなかったという。 その後、部長は役員に叱責され、ひどく落ち込んで、会社を退職していった。 20代後半の会社員は、職場で「うつ」になって休職。上司から「完全に治ってから、出てこいよ」と言われたが、もうダメかなと思い、1年後に退職した。その後、何とかしな

    pita-gora
    pita-gora 2010/01/21
    社会不安障害
  • 「公設派遣村には行きたくない」!? “もうひとつの派遣村”に留まった人々の複雑な事情 | 格差社会の中心で友愛を叫ぶ | ダイヤモンド・オンライン

    年末年始、テレビ画面には連日のように国立オリンピック青少年総合センターの映像が流れた。国と東京都が開設した宿泊施設「公設派遣村」だ。 だが、施設で年を越した人々がいた一方、報道されないもうひとつの“派遣村”では、行政の支援に背を向けた人々がひっそりと正月を迎えていた。場所は、東京都豊島区にある東池袋中央公園。「特定非営利活動法 TENOHASHI(てのはし)」による越年越冬活動である。 昨年の日比谷公園での「年越し派遣村」と同様、寒さに震えながら事を手にしたホームレスたち。彼らはなぜ、池袋の路上から動こうとしなかったのか。 現場に聞いてみた。 家族に居場所を 知られたくない父親たち 「そりゃ入れたら楽だろうけど、俺らはいいわ」 炊き出しの列に並んだ男性たちは首を振った。 「公設派遣村」の入所者は、個室に3付き、ということもあってか最終的に833名に及んだ。 だが、それでもなお池袋の路上

  • 上にも下にも強く言えない! 怒りを溜め込む「草食系ミドル」が急増中 | ミドルマネジャーのための「不機嫌な職場」改革講座 | ダイヤモンド・オンライン

    高橋克徳((株)ジェイフィール執行役員)、重光直之((株)ジェイフィール執行役員) 【第12回】 2009年12月24日 先日、あるミドルマネジャーが私の前でこんな言葉をもらしました。 「上司から理不尽なこと言われても、言い返せないんです。部下にも強く言えなくて、全部自分で抱え込んじゃうんですよね」 話を聞くと、前回お話ししたような「パワハラ上司」ではないのに、彼は上司とちゃんと向き合えないようです。同時に、部下にもものが言えないのです。 こういったミドルは、争いを好まないというよりも回避するタイプです。流行の言葉で言えば、「草系ミドル」という言い方の方がわかり易いかもしれません。 実は、私が接するミドルの多くが、こういったタイプのように思います。彼も、見るからに弱そうなタイプではないのに、対立や葛藤が起こると自分から引き下がるようです。別の見方をすれば、「職場でのバランスをとって潤滑油

  • 何をやっても長続きしないのはなぜか? ――真のモチベーションを取り戻すプロセス | 現代人に突きつけられた「うつ」というメッセージを読み解く | ダイヤモンド・オンライン

    ――私は、何をやっても長続きしないんです。 若い世代を中心に、このような悩みを訴える方が少なくありませんが、特に自己愛(自分自身を愛すること)がうまくいっていない方たちによく見られる悩みでもあります。 親たちは業を煮やして、そんなわが子に「ものごとは一度始めたらしっかり続けるべきだ」といった叱咤激励の言葉を向けますが、鼓舞するためのこういった言葉もその意図とは裏腹に人の自己否定感を強めるだけで、何ら事態を改善する役に立ちません。 前連載第18回でも一度取り扱ったことのあるテーマですが、今回は、また違った視点から考えてみようと思います。 かりそめのモチベーション 「長続きしない」という悩みを抱えている人の来歴を詳しくうかがってみると、ある時期まではものごとが「長続きしていた」ことがわかります。 しかしながら、大概は、それはいわゆる「良い子」的な従順さと勤勉さによるものであって、その持久力を

  • なぜ職場で人が育たなくなったのか? ~経験学習が苦手を成長させる~ 職場で「人が育った20年前」と 「育たなくなった今」は何が違うのか

    「入社から3年経たずに若手が辞めてしまう」、「なかなか思うように育たない」、「ちょっと叱るとへこんでしまう」、「折れやすい」・・・  昨今、企業のマネジャー層を悩ませているのが「いまどきの若手」の育成問題です。 「ゆとり世代だから弱いのだ」と片付けるのはいささか乱暴で、背景には若手そのものの変化だけではなく、この20年の企業経営の変化、職場の雰囲気の変貌、大学教育の変容、就職活動=採用手法の変化など、多様なファクターが影響していると思われます。  ともすると若手だけを槍玉に挙げがちですが、実は職場で人が育たなくなったという事情は、ミドル層にも当てはまりそうです。もしかすると、経営層にもまた・・・  この連載では、職場でなぜ人が育たなくなったかをテーマに、その背景と要因を考えていきます。可能なら、研究者や識者の知恵を借りて、「職場で人が育つ方法」を提示するところまでたどり着くことを願いながら

  • 「ウツ」が治るとは、元に戻ることではない――新しく生まれ直す“第2の誕生” | 8人に1人が苦しんでいる!「うつ」にまつわる24の誤解 | ダイヤモンド・オンライン

    ――「うつ」にまつわる誤解 その(24) 「うつ当には治らない」「うつは再発しやすいものだ」といった認識が、依然として、あちらこちらでささやかれ、信じられているように見受けられます。これらは、「治る」ということを「元の状態に戻ること」と捉えて行なわれている治療のはらむ現実的な限界を多くの人が見て、流布されるに至った残念な風評です。 第4回でも触れましたが、repair(修理)ではなくreborn(生まれ直し)あるいはnewborn(新生)といった深い次元での変化こそが、真の「治癒」には欠かせません。この変化を「第2の誕生」と呼ぶことにしましょう。 最終回の今回は、その「第2の誕生」とはどのようにして可能なのか、そこからどんな生き方が始まっていくのかということについて、触れておきたいと思います。 「自力」と「他力」 仏教では、よく「自力」と「他力」ということが言われます。「自力」