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ブックマーク / nonokayume.blog14.fc2.com (9)

  • 明けぬ夜の夢: 「いい子」でいないと生きてこられなかった

    ヘボメガネ一進一退:「いい人」になる必要なんてないを読んで思い出したことなどを。  「いい人」というと何となく自己犠牲という言葉を思い出す。自分の欲求や感情よりも、社会的な規範や他人の感情を優先してしまう。自分の欲求を通すことに罪悪感を感じてしまう。私の思う「いい人」像というのは、そういう感じ。  私の思い込みかもしれないけれど「いい人」であることを求められる職業というものがあると思う。いわゆる「聖職者」と呼ばれる職業の人たち。学校の先生や医療関係者など。  ここからは自分語りなんですが。  私の父は小学校の教員をしていた。娘の私から見た父は、立派な教育者という感じではなく、ちょっと短気でやや理屈っぽい普通のおじさんという感じ。  私は小学生の頃は、そこそこ勉強ができる子だった。テストで良い点数をとると「ののかちゃんのお父さんは先生だからね」と言われた。できて当然のように思われていたような

  • 明けぬ夜の夢: 親に甘えるということ

    先日、夫が「面白い育児があるんだよ。マンガ形式なんだけれど、なるほどなあと思う」と言ったのだけれど、もしかしたらこの記事で紹介されていたかなあと思った。  takoponsの意味:子育ては親育て  その中で10歳くらいまでは、子どもは思い切り甘えていいんだ、親に甘えることで自分の存在を大切に思えるようになるんだ、という話があったそうで。う〜ん、私は甘えたかなあ、どうなのかなあ、よく分からない。とにかく、しっかりしなくちゃと思っていたような気がする。  夫は「あなたのお母さんは、あなたは全然手がかからない子だった、というようなことを言うでしょう。甘えたことなかったんじゃない?」と言う。う〜ん、それはそうかも。何かね、どう甘えていいか分からなかった。  その点、妹は甘え上手だったと思う。母は「あの子(妹)は挫折を知らないから心配だ」というようなことを、よく言う。私はそれは何だか違うような気

  • 明けぬ夜の夢: ハードルがいくつもありすぎる

    私の「子どもが欲しい」は、あまり切実ではなくて、そのことに対して罪悪感のようなものを感じたりしたことがあったのだけれど、この間、友達と話していて気付いた。私が子どもを産むまでに、越えなくてはならないハードルって、とてもいっぱいあるんだなって。  まず相手がいないじゃん、ということが一つ。  それと、やっぱり性行為しなくちゃいけないでしょ。何だか、そういう場面に直面したときに自分がどうなるか、という恐怖感はまだあるし。受け入れられなかった、拒否した、その後、拒否された記憶が尾を引いているっていうのもあるなと思う。  あと自分の病気のこと。こういうこと言ってはいけないのかもしれないけれど、間違っているのかもしれないけれど、私の正直な気持ちとしてはあるので書くんだけれど。遺伝するとは言われていないけれど、でも、どこかで「自分の体質を受け継ぐんじゃないか」という恐れみたいのはある。全ては確率の問題

    pita-gora
    pita-gora 2010/01/08
    こどもをもつことについて
  • 明けぬ夜の夢: 怒り方が分からない

    縞瑪瑙の国で劫初を想う:距離感を上手く保つためのルール  この記事自体も面白かったのだけれど、リンクされていた「synchronicity」というブログの記事も面白かった。サイドバーを見ると「mixiむかつく」という記事がある。この記事からトラックバックを辿りながら「Re:mixiからのリンク」という記事に辿りつく。この記事が興味深かった。  mixiがどうの、というのではなくて「怒り」という感情について。  喜怒哀楽という言葉があるけれど、私は「怒」と「哀」を抑える傾向があると思う。「哀」はかなり表出できるようになったかな。でも「怒」は、まだまだ溜め込んでは、いきなり爆発することが多い。言語化できるのならまだよいのかもしれないけれど、それもできずにいきなり行動化してしまうことがある。  以前は、ひたすら自分を傷付けたり、身近な人を傷付けたりということを繰り返していた。結果、私は大切な人を

    pita-gora
    pita-gora 2010/01/08
    なんかすごく共感する。親が公務員(教員)っていうのも
  • 明けぬ夜の夢: 私は何も恥ずかしいことはしていません

    ※この記事には性暴力に関する内容が含まれています。フラッシュバックを起こしそうな方は、ご注意ください。   あの過去の嫌な出来事のことで、私がずっと引っかかっていたこと。 「どうして私は逃げなかったのか」ということ。  そして繰り返し主治医に聞いた「私を軽蔑しませんか」という言葉。それは、「ああいうことをした私を軽蔑しませんか」ということ。  最初、私は泣きながら必死に抵抗した。その時のことは、はっきりとは覚えていない。夢中だったから。でも抵抗するのを諦めた後の情景は鮮やかに覚えている。何を思ったかということは、あまり覚えておらず、その風景だけが繰り返し繰り返し頭の中に浮かぶ。  よく「少し離れたところから、もう一人の自分が見つめている」というようなことを言うけれど、そういう感じだったと思う。もしかしたら、その時点で解離を起こしていたのかもしれない。  私にとって「抵抗した時間」と「抵抗す

  • 明けぬ夜の夢: 天使になりたい

    pita-gora
    pita-gora 2010/01/08
    離れて暮らすことになる恋人への手紙
  • 明けぬ夜の夢: 愛しているなんて簡単に言えない

    pita-gora
    pita-gora 2010/01/08
    私も愛しているって言えない
  • 明けぬ夜の夢: したいんだけれど、できない

    pita-gora
    pita-gora 2010/01/08
    処女膜強靱症、いろいろな困難を抱えている人がいる、不用意に傷つけたりしないよう知る努力をしたい
  • 明けぬ夜の夢

    以前、所属していた合唱団の友達からメールがありました。先日、コンクールの県大会で金賞&理事長賞をいただいたことと、支部大会では一緒に歌いませんか?というお誘いでした。(コンクールは県大会→支部大会→全国大会という流れ)  うーん、支部大会まで約1ヶ月で現代曲の音取りやら暗譜は難しいなあということと、練習に通うのは今の私の状態ではキツイと思ったので、「体調が良くなったら、また」ということで返信しました。  ま、しょうがないんですが少し気分が落ちました。  その後、何気なくフルート講師をしている友達に「よいピアノの先生はいないかなあ」と電話しました。あんまりキッチリじゃなくて、のんびーり習えるような先生。そしたら、話が別のことになって。  その友達と他のピアノの先生の三人で、大人の生徒さんのコンサートを10月にやるのだそうで、私も演奏することになっちゃったよ!  実は、去年は「聴く人」で参加さ

    pita-gora
    pita-gora 2010/01/08
    ことばがきれい、内容はけっこうつらい。大学の合唱サークルで指揮者をやってた人と付き合う・離れて暮らすことに・結婚のために知らない土地へ
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