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明けぬ夜の夢: 「いい子」でいないと生きてこられなかった
ヘボメガネ一進一退:「いい人」になる必要なんてないを読んで思い出したことなどを。 「いい人」とい... ヘボメガネ一進一退:「いい人」になる必要なんてないを読んで思い出したことなどを。 「いい人」というと何となく自己犠牲という言葉を思い出す。自分の欲求や感情よりも、社会的な規範や他人の感情を優先してしまう。自分の欲求を通すことに罪悪感を感じてしまう。私の思う「いい人」像というのは、そういう感じ。 私の思い込みかもしれないけれど「いい人」であることを求められる職業というものがあると思う。いわゆる「聖職者」と呼ばれる職業の人たち。学校の先生や医療関係者など。 ここからは自分語りなんですが。 私の父は小学校の教員をしていた。娘の私から見た父は、立派な教育者という感じではなく、ちょっと短気でやや理屈っぽい普通のおじさんという感じ。 私は小学生の頃は、そこそこ勉強ができる子だった。テストで良い点数をとると「ののかちゃんのお父さんは先生だからね」と言われた。できて当然のように思われていたような
2006/11/10 リンク