このコラムについて クラウドコンピューティングやソーシャルネットワークといった新しい動きが登場するIT・通信業界。それは先進国だけでなく、BOP(ボトム[ベース]・オブ・ピラミッド)として注目を集める新興国を巻き込んでいる。企業や消費者の動向を踏まえながら、進化するハードウエアやコンテンツがもたらすパラダイム・チェンジを解説する。 記事一覧 記事一覧 2011年5月11日 経営者の想像力が試されている ソーシャルメディア・リテラシー(企業編2) なぜ事業成長のために必須の要素となり得るのか。その理由は大きく4つある。規模、スピード、つながり、そして個人プロファイルである。この4要素がこれまで存在するものとは全く異なるものが生まれているからであ... 2011年5月10日 企業存続の必須機能 ソーシャルメディア・リテラシー(企業編1) なぜ事業成長のために必須の要素となり得るのか。その理由は
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みなさまごきげんよう。フェルディナント・ヤマグチでございます。 あれ、なんで水曜の朝にお前がしゃしゃり出て来るのだ……と訝しく思われた読者諸兄。 他の曜日の縄張り荒らしをしに来たのにはちゃんとワケがあります。そうです、例のアレ。“走る”と言ってもクルマではなくご自身の足で走る方。 ご好評頂いた、「走りながら考える・肉体派ビジネスエリート編【第1回/第2回/第3回】」の続編でございます。 夏の終わりにこの日経ビジネスオンライン上で3週に渡り連載をした際、読者の皆さまからは「私もランニングを始める気になった」「10年ぶりに走り始めた」、と嬉しい投稿を多数頂きました。自分の書いた拙い文章が、親愛なる読者諸兄の新たなる一歩を踏み出すトリガーとなった訳ですから、これは嬉しい。書き手として“望外の幸甚”というヤツでございます。 こちらで書いた文章は多少の加筆修正を施して、日経BP社の出版するムック「仕
インターネット系ベンチャーがアメリカでエンジェル投資を受けるために重要なものの一つが「ファウンダーの中に技術者がいる」ということ。一番セクシーなのが、「3人全員MITのコンピュータサイエンス」みたいに、わらわらと優秀そうなエンジニアが始めたベンチャー。 一方、コードがかけない人はマックス一人、つまり、ゼロか1、というのが理想型でございます。 なぜか。 理由1:変更につぐ変更を重ねられるようにする 最近 lean startup なる考え方がはやってますが、これはどういうことかというと、 トライする回数 × 成功率 = 成功 という式で、成功率の方をあげることは不可能なので、トライする回数を圧倒的に増やすのが成功の鍵だ、という発想なり。 サービスを作って、世に出して、使ってもらって、ユーザのフィードバックをもとに改善、改善などという生易しいものではだめそうだったら一度アイデアをスクラップして
アパラチコラで過ごす優雅な時間 メキシコ湾沿いの入り江に面した米フロリダ州の小さな町アパラチコラ。こじんまりした海辺のホテルに宿泊し、バーで新鮮なシーフードを味わえるほか、地ビールの醸造所もある。綿花や漁業で栄えたこの町には、グリークリバイバル(ギリシャ建築への回帰)様式の優雅な住宅が散見される。数キロの沖合に浮かぶセントジョージ島には白い砂浜が広がる。
不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 すべてのメディアは人間の機能および感覚を拡張したものである。 これはマーシャル・マクルーハンのメディア論の根幹をなす考えです。 マクルーハンがいうメディアは、いわゆる本や新聞、テレビやインターネットなどを指すだけでなく、言葉や数、道路や車輪、家や衣服を含めたすべての人工物を含みます。つまり、すべての人工物は人間の機能および感覚を拡張するとマクルーハンは考えているのです。 ここで着目すべきは、メディアが人間の機能および感覚の拡張であるとすれば、新たなメディアを使いはじめることで人間そのものが変化するということでしょう。 ずっと前に、このブログで「ものがひとつ増えれば世界が変わりうるのだということを想像できているか」と書きましたし、その考えを中心として、僕は『ひらめきを計画的に
遅刻魔の原因と対策が少し、わかりました。 正確な時間を知るには、腕時計にしろ携帯にしろ、何らかの時計が欠かせませんね。でも、たとえば「1時間」の経過くらいは時計なしでも正確にわかってもよさそうなものです。この問題は、人間が複数のことを同時処理できる能力にも関係しています。さらに、コーヒーと時間の経過の関係も明らかになってきました。神経科学の研究によって、脳がどのように時間を認識するのか、またはしないのかがわかってきたのです。 ありがちなことですが、この前私は記事を書き上げようとしていて、5分ばかり経ったかな、と思ったら25分も過ぎていました...。あああ、ランチミーティングの予定が入ってたのに。私はレストランに向かう間、サンフランシスコの異常にきつい坂道を駆け下りながら、これまで100万回も繰り返してきた自問自答をしていました。なぜ私はいつも遅刻してしまうんだろう、と。 そして今回こそ、こ
プロフィールバックナンバー カナダの心理学者、ブルース・アレグザンダーは、「ネズミの楽園(Rat Park)」という実験を行いました。 ネズミを、理想的な環境で育てられたものと、ケージ(かご)に閉じ込めて育てられたものの二つのグループに分け、それぞれにモルヒネ入りの水を与えた場合、どちらが依存症になりやすいか調べたのです。 それまでの実験では、ネズミなどの動物は、自分を傷つけたり、餓死したりするようなことがあっても、薬物そのものの魅力が強いために依存症になるのだと考えられていました。しかし、「ネズミの楽園」実験ではまず、動物は、環境が過酷であればあるほど薬物依存になるという仮説を立てたのです。 この仮説は結果的に立証されました。理想的環境で育てられたネズミはほとんどモルヒネに興味を示さなかったのに対し、閉じ込められた環境のネズミは簡単に中毒になりました。また、理想的環境に置かれたネ
ネット経由で物を売ることは以前よりも簡単になり、例えばiPhoneアプリなどの形で個人でも商品の値付けをする機会が増えてきましたが、どれぐらいの価格にするのが一番ベストなのかというのはかなり迷うところ。Appleのような会社であっても価格決定には非常に慎重で、自社製品の価格を決定する際に細心の注意を払い、そのためだけに専門の会社、つまり最適な価格を決定することが仕事という会社に依頼していたほどです。 今回は個人レベルでも今すぐ簡単にできる方法として、「The Art of Pricing」という書籍中で触れられている顧客心理に基づく8つの価格決定戦略を参考にしてみましょう。どれもこれも身に覚えのあるような価格決定方法ばかりなのですが、改めて整理してみることによって、自分の商品についてどういう戦略で値付けをすればいいかがわかりやすくなるはずです。 8つの価格戦略の詳細は以下から。 Prici
ブランドとプロダクトをつなぐ要素として、「コレクション」があります。日本では、このコレクションという考え方が少し分かりにくいかもしれません。 ブランドは、めったに変化することのない、確固とした世界観を持つ存在です。一方でプロダクトは、市場や流行の動向に合わせて、早いサイクルで作り出されていきます。そんな普遍的なブランドと、次々と現れるプロダクトの中間に位置づけられる、ある関連性を持つ一連のプロダクトのまとまり。それがコレクションです。 ヨーロッパの企業と仕事をする時は、私たちデザイナーも、ブランド側のスタッフも、単発のプロダクトをデザインするという意識をあまり強く持ちません。企画モノで1つのプロダクトを作る時でさえ、コレクションとしての横のつながりを考えます。ヨーロッパのブランドがプロダクトのデザインに求めるのは、主に機動性や柔軟性。その1つ上の階層にコレクションがあって、プロダクトの個性
ふと頭をよぎったことを文字にしておこうかと。 アラサー、特に30を越えたあたりというのは多くの社会人にとってもう一度自分の夢を見直すときなのではないかと思う。自分の周りにいる人をサンプルにして考えるに、この時期のおそらく一般的な社会人は、 ・自分の裁量がそれなりに広がって仕事が楽しくなってきていて、 ・特に古くから自分を知ってくれている上司であり部下でありから信頼をよせられるようになり、 ・部下を持つ経験を通じて、いい意味で自分のかどがとれて人として成熟しはじめており、 ・所属する組織の中で自分が好きにできる領域というか分野というかが多少なりとも築けている そんな一方で、 ・1回もしくは複数回にわたる自身の異動もしくは上司の異動も経験していて、 ・結果として上記で築いてきた一部の仲間との信頼関係や自分の得意分野を上手く噛みあわせることができずに歯がゆい思いをしたり、 ・とはいえ少々成熟した
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