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bookに関するpixie_duのブックマーク (13)

  • わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 名著!「日本人の英語」

    東大、京大、北大、広大の教師が新入生にオススメする100冊」で第5位。 特に京大のセンセが、「英語質がわかると言っても過言ではない」とか、「全学共通科目の英語なんぞ 100 年続けても、この1冊には適うまい」といった最大級の賛辞を贈っている。 著者はマーク・ピーターセン。明治大学経済学部の助教授(当時)。新入生の「異様な英語」から、修士や博士論文に出てくる「イライラする文」までを、達意な「日語」で説明してくれる。なぜ「異様」なのか、そしてなぜ「イライラ」するのかを理解するとき、英語の壁を一つ越えるだろう。 そういうわたし自身、単語をつなげたり拾ったりするだけなので、心もとない。次の例文は簡単なくせに面白い「読み」ができる。 a) Last night, I ate chicken in the backyard. b) Last night, I ate a chicken in

    わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 名著!「日本人の英語」
  • 火車 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    火車 (新潮文庫) 作者: 宮部みゆき出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1998/01/30メディア: 文庫購入: 47人 クリック: 454回この商品を含むブログ (457件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) 休職中の刑事、間俊介は遠縁の男性に頼まれて彼の婚約者、関根彰子の行方を捜すことになった。自らの意思で失踪、しかも徹底的に足取りを消して―なぜ彰子はそこまでして自分の存在を消さねばならなかったのか?いったい彼女は何者なのか?謎を解く鍵は、カード会社の犠牲ともいうべき自己破産者の凄惨な人生に隠されていた。山周五郎賞に輝いたミステリー史に残る傑作。 『ダ・ヴィンチ』2008年9月号の「宮部みゆき特集」でも、さまざまな人が「宮部作品第1位」に挙げていた名作です。僕はなんとなく読み逃していて今回が初読。やっぱり、文庫で400頁オーバーとなると、ちょっと読むのに覚悟も必要で

    火車 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 「最初の講義」 - 書評 - 最後の授業 : 404 Blog Not Found

    2008年06月19日00:15 カテゴリ書評/画評/品評Love 「最初の講義」 - 書評 - 最後の授業 ランダムハウス講談社の常磐様より献御礼。 最後の授業 Randy Pausch / Jeffrey Zaslow 矢羽野薫訳 [原著:The Last Lecture] あの講義が、早くも邦訳され、DVD付きの一冊となった。 だまされたと思って、いやだまされるために見ろ、そして読め! だまされればだまされるほど、感動と感謝が深まるから。 書「最後の授業」は、Carnegie Mellon Universityの名物教授にして、末期の膵臓癌の Randy Pausch の最後の講義を、あらためて一冊のにまとめ、DVDに収録したもの。この講義はすでにYouTube経由で2,500万人もの人々が目にしたという。 目次 - 最後の授業 - ぼくの命があるうちにより はじめに 第1章

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  • 『小説日本芸譚』をへうげものにお勧めされる幸せ

    マンガ家のブログは数あれど、ひとつに作品について、編集者がこれだけ熱心にブログを更新しているなんて、そんなにないと思います。 ▼へうげもの 6服 (6) (モーニングKC) しかも、マンガについて書くだけではなく「へうげたもの」もどんどん紹介していくという熱心ぶり。 このブログを見ていると、マンガ家と編集者にも幸福な関係というのはあるのですね!とうれしくなります。 リンク: へうげもの official blog : vol.371. 松清張『小説芸譚』. 巨匠の異色作(1958年刊)が復刊されました 十人の藝術家を描いたオムニバス小説 古田織部も主人公のひとりです ということで、『小説芸譚』を読み進めています。 とりあえず2人の芸術家について読み終わりました。 運慶 世阿弥 松清張すげえや、すげえ面白い。 1人については、たかが30ページぐらいの短編でしかないんですが、この3

  • 第4回 見えてきた「究極の英語学習法」 〜かけ算と曜日、それだけで英語はうまくなっていく:NBonline(日経ビジネス オンライン)

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 私の新著『英語ベストセラーの研究』(幻冬舎新書)をベースにして、英語の学習法について全6回の予定でお話をさせていただいている。 『英語ベストセラーの研究』には、2つの執筆目的があった。 その第1は、戦後60年間のベストセラー英語を10年刻みで選び出し、それらがなぜ多くの読者に受け入れられたのかを分析することであった。第2の目的は、これら先人の労作から英語学習のヒントを拾い集め、「究極の英語学習法」とは何かを探り当てていくことであった。今回は、そのようにして見えてきた「究極の英語学習法」をテーマに書くことにしたい。 前回の末尾で、松亨の「英語で考える」と國弘正雄氏の「只管朗読」という2大テーゼを結びつけたところに、「究極の英語学習法」が

    第4回 見えてきた「究極の英語学習法」 〜かけ算と曜日、それだけで英語はうまくなっていく:NBonline(日経ビジネス オンライン)
  • 電気グルーヴの続・メロン牧場

  • 深町秋生の序二段日記

    速水健朗さんの「自分探しが止まらない」を読んだ。 読み終えたあとに感じたのは恐怖だった。この感覚は斎藤貴男の傑作ルポ「カルト資主義」でも感じたが、現代日に覆う得体の知れないものの正体に肉迫しているように思える。凡庸な表現になるが、これこそが警鐘を鳴らしてくれる「社会の木鐸」というやつなのだろう。 ただ違和感を覚えたのは帯だ。バックパック背負った若者とゴス娘のヘタウマイラストがあって、「こんな若者にはもううんざり」と挑発的な文句が並んでいる。これはベストセラー新書の「他人を見下す若者たち」とかにならったものなのかは知らないが(こっちの著者名も速水だ)、の内容と乖離した帯は、宣伝になるどころか上滑りするだけではないかと思う。あれは「こんな若者につけこむ輩にはもううんざり」とすべきだったのだ。でもこれじゃあまり宣伝にはならないのか。 http://d.hatena.ne.jp/S2D2/2

  • 「マーティン・ドレスラーの夢」/スティーヴン・ミルハウザー - 空中キャンプ

  • 安土桃山時代の医学書がキュートすぎる件 - ココロ社

    の国立博物館の中でもひときわ異彩を放っていることでお馴染みの九州国立博物館。太宰府天満宮のすぐそばなので、中洲とかでローションまみれになる時間があるんだったら是非とも訪れたいところですが、ここに常設展示してある『針聞書』が、小粒ですがかわいらしさは格別なので紹介させていただきます。 日文化史でキャラクター化しているといえば鳥獣戯画で、お茶のオマケのストラップになったりしていましたが、こちらも負けずに、J-castのプレゼントになったりしているようです。 この『針聞書』は東洋医学の資料ですが、病気の原因として、妄想した虫の図が載っていて、それがどうにもユーモラスなのです。上の龍?虎?がCawaii 「虫」と言っても、ほ乳類&は虫類ベースなので若干親しみやすい、というか、人体にダメージを与えているくせにあまり憎たらしくないのが面白いです。「日では病というのは克服すべき対象であるというよ

    安土桃山時代の医学書がキュートすぎる件 - ココロ社
  • 21世紀にふさわしい字書 - 書評 - 字通/常用字解 : 404 Blog Not Found

    2008年02月19日12:45 カテゴリ書評/画評/品評 21世紀にふさわしい字書 - 書評 - 字通/常用字解 というわけで、 字通 白川静 404 Blog Not Found:白川静さんに学ぶ - 書評 - 漢字は楽しい / 漢字は怖いとはいえ、この二部作を読んでしまうと、「さらに体系的なものが欲しい」という気持ちも強くなる。私はついに我慢できず、「字」三部作[「字訓」、「字統」、そして「字通」]を買ってしまった。合計5万円以上。ははは。 のですが、その価値、ありました! うち「字通」と、その小さな弟分である「常用字解」について解説。 書「字通」は、白川静による漢和辞典。しかしその体裁は、今までの漢和辞典とは多いに異なる。 Amazon.co.jp: 字通: : 白川 静 親字の字数9500、熟語220000語、五十音配列。漢字の成り立ち、意味の展開、造語力を体系的に知ることの

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  • 『ハプスブルク帝国の情報メディア革命―近代郵便制度の誕生』菊池良生(集英社新書) :高山宏の読んで生き、書いて死ぬ

    →紀伊國屋書店で購入 速く、速く、速く、昼も夜も一刻も失うことなく 慶應義塾大学でドイツ文化を研究している人が「文化史興隆への期待」という一文を草して、ドイツでなら文化史(Kulturgeschichte)、文化学(Kulturwissenschaft)とでも呼ばれる領域横断的感覚の広義の人文学こそ高山宏の新境地なのだと書いてくれていて、そこまでは自画自賛し切れなかった(当時の)ぼくは快哉を叫んだものだった。ぼくの仕事を、ぼくがかつて熱愛したエンゲルハルト・ヴァイグルの『近代の小道具たち』や、ドイツロマン派の文人たちの少女愛を「文学のみならず、教育学、自然科学、植物学、蝶字、神話学、図像学、病理学などの分野から」追跡した、Michael Wetzelの“Mignon. Die Kindsbraut als Phantasma der Goethezeit”(『ミニョン-ゲーテ時代のファンタ

    『ハプスブルク帝国の情報メディア革命―近代郵便制度の誕生』菊池良生(集英社新書) :高山宏の読んで生き、書いて死ぬ
  • 「アジャイルプラクティス」はスゴ本

    marsさんが、「システム開発に関わる人はみんな読めー」と強力にオススメするにつられて読む。これはスゴ。marsさん、良いを教えていただき、ありがとうございます。 ■ どんな? 書は、開発現場で培われた「成果を出す習慣」を、45のプラクティスとして紹介している。開発速度を大幅に上げたり、高速納期を目指すような、「アジャイル開発プロセス」という決まったやり方は、存在しない。アジャイルな開発とは、現場でのさまざまな活動をアジャイルにしていく――つまり、変化に適応することを継続させていく―― 「習慣」だということに気づく。協調性+フィードバックによるプラクティスは、あまりにもあたりまえすぎて見過ごされがちかと。その反面、意識して実践するならばこれほど心強い金棒はないだろう。 ■ 忘れがちな基中の基「成果をあげるのが仕事」 面白いのは、「悪魔の囁き」と「天使の導き」との間で揺れ動く「感

    「アジャイルプラクティス」はスゴ本
  • わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: ジョン・アーヴィング全部入り「また会う日まで」

    ファンにとっては、ごほうびのような小説。アーヴィングの全部の要素が入っている。強い女性=母、不在の父、レスリング、痛みを伴うセックス、成功と死、偽装された過去、車椅子、機械仕掛けの神、そしてメインテーマである「家族の愛」 ―― 無いのは熊の剥製を着た女の子ぐらいww さらに、線・伏線に自伝的要素が織り込まれており、アーヴィングその人の集大成といってもいい。amazon紹介は以下の通り。 逃げた父はオルガニスト。 刺青師の母は幼子とともに後を追って北海の国々へ。 父を知らぬ息子は、やがて俳優になり――。最長最強の大長篇、待望の翻訳。 ただし、アーヴィング初読にはオススメできない。上下巻で1000ページを超える濃密な仕掛けにギブアップするだろうから。あるいは、悲喜劇と箴言をシモネタで味付けした小説のつもりで読むならば、前半の展開を「だらだらした」と評するかも。 じっさい、母→ジャック→父と続

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