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2007年11月15日のブックマーク (2件)

  • 『マイクロポリタン美術館』の作品から | WIRED VISION

    『マイクロポリタン美術館』の作品から 2007年11月14日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Brandon Keim 『Micropolitan Museum』は、オランダの画家で顕微鏡写真家のWim van Egmond氏が主催しているオンライン美術館。訪れた人は、「数十億年にわたる自然淘汰の繰り返しの中で生まれた、微小生物の最高傑作の世界」を目にすることになる。 上の写真はユスリカの複眼だ。ほかにもいくつかの写真をご紹介しよう[サイトではズームインもできる]。 普通によく見られるミジンコ(Daphnia pulex) フナゾコミジンコ(Acroperus harpae) アワセオオギ(Micrasterias rotata)、藻の一種 フクロワムシ(Asplancha)、ワムシの捕種 テマリワムシモドキ属(Conochilus)の群体。 ヒナギクの頭状

  • 或る病院の一生

    救急を取る病院がまだまだ少なかった頃。 地域の基幹病院は県立病院。救急車で30分。救急対応も今ひとつ。 地域に「住民のための」新しい病院への欲求が高まった頃、200床程度の規模でその病院は開院した。 何もない開院したての病院。外来の棚の中は空っぽ。買ったばかりの備品は全てダンボールの中。事務も看護もみんな初対面。場所によっては、誰かが梱包をあけて棚に備品を並べてくれていたりするけれど、どれもビニールがかかったまま。洗面台の水は妙にシンナー臭い。 新しい病院を立ち上げる仕事は楽しい。医師の派遣元にも十分な人手はいないので、みんな交代で出張。 新しい病院。新しい町。医局の引継ぎノートには、新しく作った約束処方、備品のありか、地元に詳しい事務の名前や電場番号、近所のコンビニの場所などが記載されていく。遊びに行くにもどこにいっていいのか分からないから、医局の冷蔵庫には魚肉ソーセージと酒の瓶。毎晩野

    或る病院の一生