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  • コオロギには騎士道精神があった?英研究

    中国陜西(Shanxi)省西安(Xian)の露店で売られるコオロギ(2006年12月7日撮影、資料写真)。(c)AFP 【10月7日 AFP】コオロギのオスは、つがいでいる時に危険に遭遇すると、自分がべられてしまうリスクを犯してもメスを先に逃がすという研究報告が、6日の米科学誌カレント・バイオロジー(Current Biology)に発表された。 英エクセター大(University of Exeter)のローランド・ロドリゲス・ムノス(Rolando Rodriguez-Munoz)氏の研究チームは、赤外線ビデオを使ってスペインで野生のヨーロッパクロコオロギを観察した。すると、人間で言えば男性がドアを開けて女性を先に通すように、オスがメスを先に巣穴に逃げ込ませている様子が映っていた。 ムノス氏はこの観察結果について、「騎士道精神」が人間だけに限られたものではなく、また教育や知性とも関係

    コオロギには騎士道精神があった?英研究
  • オーストラリア南沖で新種のイルカ確認

    豪モナシュ大学(Monash University)が公開した、オーストラリア・ビクトリア(Victoria)州のポートフィリップ湾(Port Phillip Bay)で確認された新種のイルカ(2011年9月15日提供)。(c)AFP/MONASH UNIVERSITY/KATE CHARLTON-ROBB 【9月16日 AFP】オーストラリア南部メルボルン(Melbourne)沖に生息するイルカ群が、これまで確認されているものと異なる新種であることが分かったと、豪モナシュ大学(Monash University)の研究チームが15日のオンライン科学誌「PLoS ONE」に発表した。 モナシュ大の博士課程研究員、ケイト・チャールトン・ロブ(Kate Charlton-Robb)氏らの研究チームによると、このイルカはビクトリア(Victoria)州のポートフィリップ湾(Port Philli

    オーストラリア南沖で新種のイルカ確認
  • T細胞の改変で末期の白血病患者が全快、米研究

    ウクライナ・ドネツク(Donetsk)の病院で治療を受ける白血病の子ども(資料写真、2011年3月23日撮影)。(c)AFP/ALEXANDER KHUDOTEPLY 【8月11日 AFP】患者人のT細胞(免疫細胞)を遺伝的に改変してキラー細胞とする新たな白血病治療法で、末期の白血病患者3人のがん細胞が死滅または激減したとの研究結果が10日、米医学誌「サイエンス・トランスレーショナル・マガジン(Science Translational Medicine)」と同「ニューイングランド医学ジャーナル(New England Journal of Medicine)」に同時発表され、驚きをもって受け止められている。 まだ開発途上ながら、この遺伝子導入治療は将来、卵巣がん、肺がん、乳がん、皮膚がんの患者にとっても希望の光となるかもしれない。 ■2人でがん細胞が死滅 米ペンシルベニア大(Unive

    T細胞の改変で末期の白血病患者が全快、米研究
  • 欧州物理学チーム,特殊相対性理論の「E=mc^2」をついに証明  国際ニュース : AFPBB News

    ドイツ・ベルリン(Berlin)の旧国立博物館(Altes Museum)の前に展示された、理論物理学者アルバート・アインシュタイン(Albert Einstein)の特殊相対性理論の関係式「e=mc2」の彫刻(2006年5月19日撮影)。(c)AFP/JOHN MACDOUGALL 【11月23日 AFP】理論物理学者アルバート・アインシュタイン(Albert Einstein)が1905年に発表した特殊相対性理論の有名な関係式「E=mc²」が、1世紀余りの後、フランス、ドイツ、ハンガリーの物理学者のチームが行ったコンピューターによる演算の結果、ついに証明された。 仏理論物理学センター(Centre for Theoretical Physics)のLaurent Lellouch氏率いる物理学の合同チームは、世界最高性能のスーパーコンピューター数台を使って、原子核を構成する陽子と中性子

    欧州物理学チーム,特殊相対性理論の「E=mc^2」をついに証明  国際ニュース : AFPBB News
  • 聴覚がなくても正しい発音が可能な秘密は? 研究成果

    米国ラスベガス(Las Vegas)のMGMグランド・ガーデン・アリーナ(MGM Grand Garden Arena)でボクシングのWBC世界スーパーウェルター級タイトルマッチ、オスカー・デ・ラ・ホーヤ(Oscar De La Hoya) vs フロイド・メイウェザー・ジュニア(Floyd Mayweather Jr.)戦の前に米国国歌を歌う歌手のマーク・アンソニー(Marc Anthony)(2007年5月5日撮影、資料写真)。(c)AFP/Getty Images/Al Bello 【9月16日 AFP】人間は言語の正しい発音を獲得する上で、耳で聞いた音だけでなく声道などからの神経信号も使っていることを示す研究結果が14日、英科学誌「ネイチャー・ニューロサイエンス(Nature Neuroscience)」(電子版)に発表された。 言葉を発音する際に、口腔や喉の筋肉などの位置や感覚と

    聴覚がなくても正しい発音が可能な秘密は? 研究成果
  • 世界最大粒子加速器LHCのシステムにハッカー集団が侵入、CERN

    スイス・ジュネーブ(Geneva)近郊にある欧州合同素粒子原子核研究機構(European Organisation for Nuclear Research、CERN)で、粒子加速器「大型ハドロン衝突型加速器(LHC)」に最初の陽子ビームが入射される様子をコンピューターのスクリーンで見守る同機構の科学者(2008年9月10日撮影)。(c)AFP/FABRICE COFFRINI 【9月15日 AFP】10日に稼働した世界最大の粒子加速器「大型ハドロン衝突型加速器(LHC)」のコンピューター・システムにハッカー集団が侵入したと、13日の英タイムズ(Times)紙およびデーリー・テレグラフ(Daily Telegraph)紙が報じた。 これによると、「Greek Security Team」を名乗るグループが、スイスとフランスの国境にまたがる欧州合同素粒子原子核研究機構(European O

    世界最大粒子加速器LHCのシステムにハッカー集団が侵入、CERN
  • 種間の知能差、シナプスの複雑さに起因 英研究結果

    米ニューヨーク(New York)で「人体の不思議展」開催前に公開された保存された人間の脳(2005年11月16日撮影)。(c)AFP 【6月13日 AFP】より高い知能を持つ種への絶え間ない進化は、脳が徐々に大きさを増したからではなく、その「配線」が複雑化したことに起因する可能性があるという。8日の英科学誌「ネイチャー・ニューロサイエンス(Nature Neuroscience)」に発表された研究論文で明らかになった。 研究を行ったのはヒトの脳の起源解明に当たっている英ウエルカムトラスト・サンガー研究所(Wellcome Trust Sanger Institute)のチームで、シナプスの役割に注目した。シナプスはタンパク質でできており、連続する生化学的な「スイッチ」を経由して電気信号、つまり情報を脳細胞間に伝えていく神経と神経のつなぎ目のことをいう。 これまで行われてきた研究の大半では

    種間の知能差、シナプスの複雑さに起因 英研究結果
  • 注意欠陥多動性障害は遊牧民には有利か、米大学研究

    ケニア北東部のワジール(Wajir)で、水をくみにきた遊牧民(2006年1月2日撮影)。(c)AFP/TONY KARUMBA 【6月11日 AFP】注意欠陥多動性障害(ADHD)に関連した遺伝子が、遊牧生活においては人間を環境に適応させる影響力を持つかもしれないとの研究が、9日の生物学誌「BMC Evolutionary Biology」に発表された。 米ノースウエスタン大学(Northwestern University)の研究チームは、ケニアの遊牧民を対象に行った調査で、ADHDとの関係が指摘されているドーパミン受容体遺伝子が、牛を放牧する遊牧民の集団においては良好な健康状態と理想的な体重をもたらす一方、最近定住して農業を営むようになった彼らの親族では栄養不良を引き起こした可能性があることを突き止めた。 研究を主導した大学院生(人類学)のダン・アイゼンバーグ(Dan Eisenber

    注意欠陥多動性障害は遊牧民には有利か、米大学研究
  • 神経伝達物質セロトニンは衝動的行動に関係、英研究報告

    アルジェリアのビジャヤ(Bijaya)のモンキーパークで、 トリプトファンを多く含む品の1つといわれるバナナをべるバーバリーマカク(Barbary Macaque)(2006年6月7日撮影)。(c)AFP/FAYEZ NURELDINE 【6月8日 AFP】意思決定時の攻撃性や衝動性を抑制するうえで、神経伝達物質「セロトニン(serotonin)」が大きな役割を担うことが英国の科学者らの実験で明らかになった。 セロトニンが社会的行動に及ぼす影響については、かねてから神経学者や精神科医の間で指摘されてきたが、その正確な役割については諸説あった。今回の研究報告は、脳内セロトニン濃度の低下と衝動的行動の因果関係を初めて明らかにすると同時に、空腹時に人が攻撃的になる理由も解き明かしている。 脳内セロトニン濃度は空腹時に低下する。セロトニンを生成するために必要な必須アミノ酸の1つ「トリプトファン

    神経伝達物質セロトニンは衝動的行動に関係、英研究報告
  • 一見普通の子ネコ? 実は世界最小の珍種野生ネコ「スナネコ」の赤ちゃん

    フランス東部Amnevilleの動物園で15日に誕生したスナネコの赤ちゃん(2008年4月25日撮影)。(c)AFP/JOHANNA LEGUERRE 【4月28日 AFP】(一部修正 4月28日)フランス東部Amnevilleの動物園で15日に誕生したスナネコ(Sand cat)の赤ちゃん2匹が、このほど公開された。スナネコは、野生ネコ科の動物としては世界最小の種。北アフリカのサハラ(Sahara)砂漠から、西南アジアのイランやパキスタンの乾燥地域にかけて生息する。(c)AFP

    一見普通の子ネコ? 実は世界最小の珍種野生ネコ「スナネコ」の赤ちゃん
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