井上理 日経ビジネス記者 1999年慶応義塾大学総合政策学部卒業、日経BPに入社。以来、ネット革命などIT業界やゲーム業界の動向を中心に取材。日本経済新聞への出向を経て2014年4月より日経ビジネスの電機・ITグループ この著者の記事を見る
![大日本印刷がブックオフに出資した理由(前編):日経ビジネスオンライン](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/05f492a9ba706b05ca8fd61b1840b099fb59fdc9/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fbusiness.nikkeibp.co.jp%2Fimages%2Fn%2Fnbo%2F2011%2Fcommon%2Fnbologo_ogimage.png)
学術出版の現在――様々なネット活用事例 学術出版の側も手をこまねいているわけではない。一部ではインターネットの活用事例が目立ちつつある。たとえば、ブログの機能を生かして情報ハブ化したサイトを構築している笠間書院(注13)はその代表的な事例だろう。 また、前出の加藤哲郎や二村一夫のインターネットでの仕事を学術書として刊行した岩波書店のように(注14)、インターネット上の学術的営為を元に学術書を刊行する事例も散見される。学術雑誌では、ネット版論文誌『リテラシーズ(注15)』を創刊したくろしお出版や、『英語青年(注16)』という歴史ある媒体を紙版からネット版へと転換した研究社のような出版社もある。 さらに見過ごせないのは、既存の出版社とは異なる学術出版活動の担い手の登場だ。その担い手とは、すでにみた研究者個人に加えて、大学図書館である。京都大学学術出版会の協力を得て京都大学附属図書館が実施してい
はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました 以下のエントリの通り、今年末を目処にはてなグループを終了予定である旨をお知らせしておりました。 2019年末を目処に、はてなグループの提供を終了する予定です - はてなグループ日記 このたび、正式に終了日を決定いたしましたので、以下の通りご確認ください。 終了日: 2020年1月31日(金) エクスポート希望申請期限:2020年1月31日(金) 終了日以降は、はてなグループの閲覧および投稿は行えません。日記のエクスポートが必要な方は以下の記事にしたがって手続きをしてください。 はてなグループに投稿された日記データのエクスポートについて - はてなグループ日記 ご利用のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 2020-06-25 追記 はてなグループ日記のエクスポートデータは2020年2月28
大日本印刷(DNP)と秋田書店は共同で、秋田書店が刊行していた雑誌『歴史と旅』に掲載されていた一部記事の電子書籍化を始めると発表しました。DNPが運営する携帯電話向け電子書籍サイト「よみっち」と、am3社が行っているニンテンドーDS向けコンテンツ配信サービス「DSvision」で、2009年5月15日から販売開始するとのことです。第1弾は金子みすゞの記事で、今後も歴史上の人物にフォーカスした特集記事を電子書籍コンテンツ化して市場の拡大を狙うとしています。 秋田書店と大日本印刷が共同で、休刊雑誌の電子書籍コンテンツ化を開始(2009年5月11日付けの大日本印刷ニュースリリース) http://www.dnp.co.jp/jis/news/2009/090511.html 休刊雑誌をデジタル化して有料配信 DNPと秋田書店が共同で(2009年05月12日付けITmedia Newsの記事) h
Googleの書籍デジタル化への集団訴訟和解案について、ポット出版の見解をお知らせします。 ■01 和解案と経過など ●「和解案」の内容は、Googleサイトや、日本書籍出版協会のサイトなどに詳しいので、そちらを見てください。 Google ブック検索和解 日本書籍出版協会 ●ポット出版は絵と写真を中心とした発行物をのぞいて、現在もGoogleブック検索に書籍を提供して、スキャニング・検索対応の了解を与えています。絵と写真を中心とした発行物を除外している理由は、そのページを見てしまうだけで終わってしまい、販売の増加につながりにくいのではと考えているからです。 さらに、Googleブックサーチが、言葉によって検索している以上、絵と写真ではブックサーチという目的と合致していないとも思っています。 ポット出版は、自社サイトと版元ドットコムサイトでの書誌情報(できるだけ詳細な)ページで、立ち読みと
The Scientist という科学雑誌がありますが、そこにタイトル通りのとんでもない大スクープ記事が出ました。 News: Merck published fake journal メルクがニセの科学雑誌を出版していた technobahnの日本版に簡単な紹介記事がありますので、ご覧ください。 嘘を嘘と見抜ける人でないと学術専門誌を読むのは難しい? 米科学雑誌が警告 The Scientist の記事によると雑誌名は Australasian Journal of Bone and Joint Medicine です。北大図書館の電子ジャーナルの一覧にないかと調べたりしているうちに、その雑誌のタイトルがよくある Australian Journal ではなく、 Australasian Journal だということに気が付きました。オーストラリアとアジア地域のジャーナルという意味でしょ
雑誌の編集者やライター、カメラマン、出版関係者など5~10人が参加し、今後の沖縄の雑誌の未来を「気軽におしゃべりする」ストリートトークライブを行う 那覇・第一牧志公設市場そばの古書店「とくふく堂」(那覇市牧志3、TEL 090-1703-0922)は4月23日、店頭でストリートトークライブ「激論!去りゆく沖縄の雑誌たち、そして…」を開催する。開業4周年を記念して企画したもので、ストリートトークライブの開催は2回目。 沖縄の季刊誌「季刊カラカラ」が昨年11月号で休刊したのをはじめ、「月刊うるま」は今年1月号で休刊。「沖縄スタイル」は今年3月号で不定期発行となり、「月刊ハンズ」は同4月号を最後にウェブマガジンやフリーペーパーに移行するなど、昨年秋から今年春にかけて不定期刊や休刊が相次いでいる。 トークライブでは、これらの雑誌の編集者やライター、カメラマン、出版関係者など5~10人が参加し、今後
来年も作りたい!ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…
沖縄で産まれた本、それが「沖縄県産本」。県外の出版社が出した沖縄関連本との区別をはかるために付いた名称です。県産本をつくっているのはもちろん沖縄の出版社。そんな地元・沖縄の出版社が集まったのが「沖縄県産本ネットワーク」です。県産本の魅力、面白さ、味わいをより多くの読者に広めようと、日々がんばっています。 【総記】 (46)0000 闘わない和の生き方の道標 田村榮祥/アクアコーラル企画 四六判/111頁/1,400 2014/6/29 【哲学】 (47)0010 琉球共和社会憲法の潜勢力─群島・アジア・越境の思想 川満信一・仲里効編/未來社 四六判/306頁/2,600円 2014/6/20 【心理】 (48)0011 沖縄戦と心の傷─トラウマ診療の現場から 蟻塚亮二/大月書店 四六判/260頁/1,900円 2014/6/10 【歴史総記】 (49)0021 いまこそ、沖縄─沖縄に親しむ
書誌情報 1,796,084タイトル 掲載出版社 45,607社 書評掲載情報 72,940タイトル 116,749件 近刊情報 10,133タイトル 974社 書店在庫情報プロジェクト実証実験に参加しました 版元ドットコムは書店在庫情報プロジェクトの主催団体として参加しています。 その実証実験が始まり、本のページの右上に近隣の書店の在庫情報が見られるよう実装しました。開く際、位置情報の了解を聞かれます。了解を選択いただきますと近隣書店が表示されます。 2024年6月21日 書誌・書影の読者(第三者)などへの利用承諾社一覧を公開しました 利用承諾ページから承諾していただいた出版社の各書籍の表示の【利用可】への変更と、利用承諾社の一覧の公開を開始しました。 ●承諾出版社の一覧 今後も利用承諾をいただき確認・準備ができしだい更新していきます。 引き続き出版社のみなさまのご協力をお待ちしています
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