ドイツの高級車ブランド、メルセデスベンツ。同ブランドが、車種ラインナップの大幅な拡大を計画していることが判明した。 [関連写真] これは11月11日、メルセデスベンツが明らかにしたもの。「2020年までに、30車種以上を世界市場に投入する」と発表している。メルセデスの現行ラインナップは、14車種。ほぼ倍増の計画となる。 この計画の基礎となるのが11月11日、メルセデスベンツが2015年から、順次導入すると発表した新たなネーミング手法。『Sクラス』、『Eクラス』、『Cクラス』、『Bクラス』、『Aクラス』の5車種を、中核モデルに位置付け、現行の呼称を継続。 その一方、SUVの車名に、全て「GL」を冠した新ネーミングを採用。また、『SLK』は2016年から、『SLC』に車名変更される。 メルセデスベンツが公表した新呼称のラインナップ図を見ると、例えば、『Bクラス』車格のSUVや、Cクラス車