2008年9月13日:“時のチーム”として、九州のチームが注目される機会はそう多くはない。しかしここ数日、J1首位とわずか1ポイント差、さらにナビスコカップで初めて決勝に駒を進めた大分トリニータが俄然注目を浴びている。 若いブラジル人監督、シャムスカの下で、大分トリニータは2008年の大躍進を楽しんでいる。土曜午後の埼玉スタジアム2002、浦和レッズとの対戦は非常に魅力的なものになるだろう。なかでも3人の若い選手が“九州のスター”として注目を浴びている。ゴールキーパー西川、センターバック森重、そしてフットサルで培った足技に長けた攻撃的ミッドフィルダーの金崎だ。九州の熱烈なサッカーファンに希望の光を点す、この西川、森重、そして金崎のトリオを私は“聖トリニータ”と呼びたい。 期待はずれに終わった北京オリンピックだったが、私は森重が日本のベストプレーヤーだったと思う。今年前半に彼はめきめきと頭角
【書評十番勝負】 序 http://www.nhk.or.jp/manga/main.html シリーズ第35弾 (2008年9月16日〜18日放送分) 9月16日(火) ハチワンダイバー (7月5日公開収録分) 柴田ヨクサル 9月17日(水) 蒼天航路 原案・李學仁/漫画・王欣太 9月18日(木) よつばと! あずまきよひこ 繰り返しですが、上引用の番組が来週放送されます。 前のシリーズもよかったが、今回もはずれなし、好勝負期待のラインナップ。 で、好きな作品、語りたい作品がここで放送されると「ふーむ気づかなかった!」という指摘に加え、「あ!これは俺も感じていたのに!」と思うこともけっこう多い(笑)。いやマジ。そういう部分もフォローしているから人気番組なんだろうな。というわけで、当日放送を一種の「答え合わせ」とすることを楽しみに、自分なりの「よつばと!試論」を書いてみたいと思います。 む
すっかり「芸人潰し番組」として定着した感のある、『徹子の部屋』(テレビ朝日)。 同じテレ朝の『アメトーーク!』特番の「徹子の部屋芸人」の放送により、「徹子VS芸人」という図式が出演者にも視聴者にもポピュラーなものとなり、『徹子の部屋』の闘技場化がますます進んできているようなのである。 いわゆる「芸人」ではないが、大泉洋の出演回。ゲストは好みの飲み物を出してもらえるのだが、大泉のオーダーした飲み物は、「ポタージュスープ」。 「せっかく『徹子の部屋』に呼ばれたんだから、どうせなら高いものを」という理由を語っていたが、明らかに「つかみ」を狙ったオーダーだ。ゴングと同時に殴り掛かるような奇襲攻撃に、攻めの姿勢を感じるが、徹子が口の中にクルトンを詰まらせるというハプニングの返し技で、おいしいところを逆にもっていかれてしまう。 その後も、学生時代の写真を見て、「(少年隊の)東山クンに似てない? 今は似
サッカーと「フィジカル」 カテゴリ: サッカー批評 「見物人の論理」のエントリーに触発されて私もまとめてみました。 「フィジカル」は便利な言葉だ。 日本代表が国際試合で負けたらこの一言で説明は済む。 サッカーだけではない。ラグビーもバスケも同様だ。 そしてどんな論者も日本は「外人」よりフィジカルが劣る前提で発言する。 フィジカルの類義語に「身体能力」がある。 日本人はフィジカル、身体能力で黒人や「欧米人」に負ける。 勤勉さ、技術、チームワークで差を埋めねばならない。 こう書くと日本のスポーツファンはほぼ全員が同意するんじゃないかな? physicalは「身体の」「肉体の」を意味する形容詞だ。 日本語では名詞として使われる。 「身体能力が高い」「フィジカルが強い」と言ったら例えばドログバかな? 身体が大きくて筋肉ムキムキ。 スピードでぶっちぎる。コンタクトで跳ね飛ばすイメージだ。 「国見はフ
VVVフェンロが清水・矢島獲り! オランダ2部のVVVフェンロが、清水のFW矢島卓郎(24)を獲得する方針を固めたことが14日、分かった。フェンロは北京五輪代表のMF本田圭に続く第2の日本人獲得を計画。当初は東京VのMF河野や大分のMF金崎らもリストアップしていたが、ここに来て矢島一本に絞った。フェンロのベルデン会長が10月中旬に来日し、同18日の清水―川崎F戦を直々に視察。その後、来年1月の契約を目指し、本格的な交渉に入る見通しだ。 矢島は今季、持病の腰痛や右足のケガに泣かされ、リーグ戦はここまで18試合に出場して得点はわずか3にとどまっている。ベルデン会長が5月18日の東京V―清水戦を視察した際も、運悪くケガで欠場。それでも、フェンロ側は矢島のプレーをDVDで何度もチェックし、そのスピードと潜在能力の高さを高く評価した。 清水とは今年が3年契約の最終年のため、矢島が希望さえす
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