ヨネックスが10月24日、新型エアロロードバイク「エアロフライト」を東京都文京区の本社で発表した。風洞実験の結果、同社のロードバイク「カーボネックス」比で20%以上の空気抵抗を削減。フレーム重量は830gに抑えられた。 新素材を投入しデメリットを解消 新潟県長岡市にある自社工場での生産に一貫してこだわり、製品を製造してきたヨネックス。ことしは女子テニスの大坂なおみによる全米オープン優勝や、バドミントン男子シングルスの世界選手権で優勝した桃田賢斗らの活躍を支えてきた。ラケットの素材に用いられてきたカーボン技術を自転車に落とし込み、2014年に当時世界最軽量の650gというフレーム重量のロードバイクで自転車業界へ新規参入。現在はキナンサイクリングチームへとスポンサードしており、ことしはマルコス・ガルシア(スペイン)のツアー・オブ・ジャパン個人総合優勝に大きく貢献した。 各所にカムテール形状が取
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