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寓話に関するpluggedのブックマーク (2)

  • アリとキリギリスの寓話 - 瀬戸風味@はてな

    とある村に、タヌキとキツネが住んでいました。二人は商売人で、村のみんなは半分はキツネの店を、半分はタヌキの店を利用していました。 ある時、キツネは考えました。 「タヌキよりぼくのほうが真面目に仕事をしているはずなのに、村のシェアが半々なのはおかしい。ここはひとつキャンペーンをうって、ぼくのほうが商売人として立派だとみんなに知ってもらおう」 キツネはいっしょうけんめい頭をひねって、キャンペーンのアイデアを考えました。結果、このようなものができました。 「アリとキリギリスの寓話はみんなよく知っていると思います。キツネは、こつこつ、みんなのために働いています。タヌキは、仲のいい人とおしゃべりしたり、お酒を飲んで暮らしています。どちらが商売人として立派でしょうか?」 キツネは、この文面がはいったチラシを村中に配りました。 確かに、キツネはこつこつと物を仕入れては売り、少し無愛想だけれど、品揃えもよ

    アリとキリギリスの寓話 - 瀬戸風味@はてな
  • 勝間和代十夜 外伝《バベルの勝間和代》 - sekibang 1.0

    黒い勝間和代の旅 二〇四五年。たぶん。カレンダーどころか壁紙すらも貼られていないこの無味乾燥な牢獄にブチ込まれて、俺が毎日かかさずに記録をとってきたところによれば、いまは二〇四五年の一月十六日だ。この日付は俺がここにちょうど二年間、ブチ込まれ続けていることを意味する。その間、俺が浴びてきた光とは、天井にぶら下がった裸電球と、鉄格子つきの窓から漏れてくる外の空気だけだ。俺がいまどこにいるのか、それは俺にもわからない。とにかく窓から見える景色は、水平線ばかりでなにも手がかりはない。波の音は常に聞こえてくる。どうやらここは、太平洋だか大西洋だか(もしかしたらインド洋かもしれない)に浮かぶ孤島の地下に作られた監獄らしい。そんなものが地球上に存在するなんて、俺は実際にここにブチ込まれる日まで、ちっとも知らなかった。 この手紙は、その監獄の窓から便箋を紙飛行機のかたちにして飛ばしたものだ。当ならば、

    勝間和代十夜 外伝《バベルの勝間和代》 - sekibang 1.0
    plugged
    plugged 2009/06/30
    黒い時計の旅、途中で放置したままだったのを思い出しました。読まないと
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